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糸リフト(スレッドリフト)には溶けない糸リフトもある!溶ける糸との違いやメリット・デメリットを解説

2023.07.11コラム

糸リフト(スレッドリフト)とは、たるみ治療やほうれい線の改善に効果的な施術です。

溶ける糸による施術が主流ですが、溶けない糸リフトも存在します。

本記事では糸リフトとは何か徹底解説し、溶ける糸と溶けない糸の違いや値段、メリットやデメリットをまとめました。

糸リフトで顔をリフトアップさせたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

なお、東京銀座で糸リフトの名医をお探しの方には、スワンクリニックがおすすめです。

3D画像解析装置で経過をチェックできるため、施術の満足度が高い傾向にあります。

糸リフト(スレッドリフト)とは?効果について

糸リフト(スレッドリフト)とは、皮膚の中に特殊な糸を挿入して顔のたるみを引き上げる施術のことです。

糸にはコグと呼ばれるトゲのようなものが付いており、皮下組織に引っかかることでしっかりと皮膚を持ち上げます。

使用する糸には溶けるタイプと溶けないタイプがありますが、溶けるタイプの糸が主流です。

糸リフトの施術ではメスを使用しないためダウンタイムも短く、気軽に施術を受けられます

また、即効性が高くすぐにリフトアップを実感できる点が、糸リフトの強みです。

なお、糸の挿入部位周辺ではコラーゲンが作られ、糸が溶けたあとも皮膚や皮下組織を支えます。

糸が溶けたあともしばらくアンチエイジング効果が持続するため、たるみ予防にもおすすめです。

コラーゲンが増産されると、肌のハリやツヤの向上、小じわの改善なども期待できます。

糸リフトは、次のような方におすすめの施術です。

  • メスを使用せずに顔のたるみを改善したい
  • フェイスラインを整えたい
  • レーザー治療では満足できない
  • 即効性のあるたるみ治療を受けたい
  • 肌にハリやツヤを出したい
  • たるみを予防したい

糸リフトは、顔に適度な脂肪と適度なコケがあり、皮膚が薄すぎない方に適している施術です。

たるみすぎている場合は糸リフトでは改善が難しいため、他の施術を検討しましょう。

たるみ改善・予防効果

糸リフトに期待できる効果は、たるみの改善と予防です。

頬やフェイスライン、口元など、顔のたるみが気になる部分に糸を挿入すると、たるんだ皮膚が引き上げられます。

糸リフトでたるみが予防される理由は、挿入した糸の周辺が瘢痕となり癒着するからです。

溶ける糸は体内に吸収されますが、コラーゲンが糸の代わりに皮膚や皮下組織を支えます

糸が溶けたあともしばらくリフトアップ効果が持続するため、たるみ予防やたるみの進行を遅らせたい方にもおすすめです。

美肌・しわ改善効果

糸リフトには、美肌やしわ改善の効果も期待できます。

糸を挿入した部位の周辺でコラーゲンが作られると、肌にハリやツヤが出るからです。

コラーゲンが増えて肌に弾力が出ると、小じわも目立たなくなります。

小顔効果

糸リフトには小顔効果も期待できます。

たるみが改善されてフェイスラインが引き締まると、顔もすっきりとした印象になるからです。

フェイスラインがぼやけてきたとお悩みの方は、ぜひ糸リフトを検討してみてください。

効果の持続期間はおよそ2年

糸リフトの効果持続期間は人によって異なりますが、2年ほどが目安です。

あくまでも糸でたるみを食い止める施術のため、メスを使用する施術よりも持続期間は短くなります

半永久に効果が持続する施術ではない点と、糸の種類によっても持続期間が異なる点に注意が必要です。

持続期間が過ぎたあとは少しずつたるみの症状が出ますが、自然にたるむためご安心ください。

たるみのない状態を維持したい方は、再度糸リフトの施術を受けましょう

さらに詳しくはこちらの記事で解説しております。

溶けない糸リフトと溶ける糸リフトの違いを比較

溶けない糸リフトと溶ける糸リフトの違いは、次のとおりです。

糸の違い メリット デメリット
溶けない糸リフト 持続期間が長いといわれている(きちんと証明されているわけではありません) 違和感が生じる恐れがある
感染症のリスクがある
レーザー治療ができなくなる恐れがある
溶ける糸リフト 回数制限なく糸の追加挿入が可能
ダウンタイムが少ない
溶けない糸よりも感染症リスクが低い
糸が溶ける過程でコラーゲンが増える
時間とともに肌の引き上げ効果が薄れる

溶けない糸にはデメリットが多いため、リスクを最小限に抑えたい方は溶ける糸を選択しましょう。

溶けない糸と溶ける糸、それぞれのメリットとデメリットを詳しく解説します。

溶けない糸リフトのメリット・デメリット

溶けない糸リフトのメリットは、長期間リフトアップ効果を維持できる点だといわれていましたが、これはきちんと証明されているわけではありません。

実際は溶ける糸と溶けない糸でリフトアップ期間に大差はありません

溶けない糸には次のようなデメリットがあるため、リスクを考慮するなら溶ける糸のほうがおすすめです。

  • 違和感が生じる恐れがある
  • レーザー治療ができなくなる恐れがある
  • 感染症のリスクがある

糸リフトの施術で感染症が起こるケースは、非常にまれです。

しかし、溶ける糸のほうが感染症のリスクが少ないため、リスクを最小限に抑えたい方には溶ける糸をおすすめします。

感染症のリスクを最小限に抑えるためには、不衛生なクリニックや慌ただしいクリニックを避け、施術が丁寧な医師を選ぶことも大切です。

溶ける糸リフトのメリット・デメリット

溶ける糸リフトには大きなデメリットはありません

時間とともにリフトアップ効果は薄れるものの、糸が溶ける際にコラーゲンが増えるため、糸が溶けたあともしばらくは効果が持続します。

なお、溶けない糸と同様に感染症のリスクはありますが、感染症が起こるケースはまれです。

溶ける糸のほうが感染症のリスクも少ないため、衛生面がきちんとしているクリニックを選べば基本的には問題ありません。

溶ける糸リフトには、次のようなメリットがあります。

  • 回数制限なく糸の追加挿入が可能
  • ダウンタイムが1~3日ほどで済む
  • 糸が溶ける過程でコラーゲンが増える

体内に糸をいつまでも残したくない方や繰り返し施術を受けたい方には、溶ける糸リフトがおすすめです。

東京で糸リフト(スレッド)をするなら症例豊富&痛み・腫れが少ないスワンクリニックがおすすめ

東京で糸リフト(スレッドリフト)を検討している方には、糸リフトの症例が豊富なスワンクリニックがおすすめです。

適切な位置に適な処置をおこなうため、施術後の痛みや腫れが少ない傾向にあります。

麻酔も通常より痛みを感じづらいよう工夫した組成で、痛みに弱い方でも過度の心配は不要です。

スワンクリニックでは、希望をしっかりと聞いたうえで糸リフトのデザインをしていきます。

糸リフトの料金は、本数ではなく部位ごとの設定です。

カウンセリング時に最適な糸の組み合わせを本数制限なく提案しますが、糸の本数で料金が変わることはないためご安心ください。

糸リフトのダウンタイムには個人差がありますが、施術後から数日ほどは腫れや痛みや突っ張りや内出血が生じる場合があります。

なお、洗顔やシャワーは当日から可能です。

スワンクリニックを利用した方にリサーチした結果、施術時の痛みは10段階中平均2.7でした。

想像より痛くなかったという声が多いため、痛みに弱い方でも安心して施術を受けられます。

施術後の腫れは平均3.07日で、ダウンタイムも短期間で済んでいる方が多く見られました

スワンクリニックは、糸リフトを得意としているクリニックです。

モニター患者様51名に実施したアンケートでは、痛みや腫れの日数と若返った年齢の自己評価において、一般的な術後よりもよい結果が出ました。

ダウンタイムの少ない糸リフトを希望する方や、仕上がりの自然さと綺麗さを重視する方は、ぜひスワンクリニックを検討してみてください。

経過をデータでチェックできるから満足度が高い

スワンクリニックの強みは、施術後の経過をデータでチェックできる点です。

経過を正しく判断する3D画像解析装置ベクトラを導入しており、ビフォーアフターの組織移動を確認できます

リフトアップやたるみ改善の度合いをきちんと確認したい方でも、スワンクリニックなら安心です。

スワン式糸リフト(スレッドリフト)の症例写真

ここからは、スワン式糸リフト(スレッドリフト)の症例写真を紹介します。

上記の写真は、糸リフトの院長である福澤先生自身の症例です。

フェイスラインがリフトアップされ、全体的にすっきりとした印象になりました。

スワンクリニックが実施したお客様リサーチでは、糸リフトを受けた方の100%がまた福澤先生にお願いしたいと回答しています。

人気No.1!口横たるみ治療の症例写真

スワンクリニックで最も相談の多い、口横たるみ治療の症例写真です。

口横のたるみは複数の原因によって生じるため、糸リフト以外にも複数の治療を組み合わせています。

伸びた皮膚はサーマジェンという機器で引き締め、下がりつつある口角にはボトックスを打ちました。

ほうれい線治療の症例写真

糸リフトでほうれい線を治療した症例写真です。

中顔面のリフトアップとほうれい線の改善がご希望だったため、糸リフトで中顔面を上外側に移動させました。

小鼻下のくぼみにはヒアルロン酸を注入しています。

ほうれい線&フェイスラインの複合治療の症例写真

ほうれい線とフェイスラインの複合治療をおこなった症例写真です。

糸リフトでほうれい線とフェイスラインを引き上げています。

鼻下のへこみと顎にはヒアルロン酸を注入し、ほうれい線を目立たなくしつつ、より美しいフェイスラインを形成しました。

糸リフトでは改善できない表情じわには、目尻ボトックスで対応しています。

スワン式糸リフト(スレッドリフト)の料金

スワンクリニックでは、次の料金で糸リフト(スレッドリフト)の施術を受けられます。

施術 内容 通常料金 モニター料金
A:フェイスライン
(輪郭のたるみ)
糸リフト入れ放題
+エラボトックス
+顎ヒアルロン酸
440,000円 350,000円
B:口横+フェイスライン
(下顔面トータルケア)
糸リフト入れ放題
+マリオネットラインヒアルロン酸
+口横サーマジェン(レーザー)
550,000円 420,000円
C:ほうれい線リフト
(頬を持ち上げ、くぼみを埋める)
糸リフト入れ放題
+ほうれい線ヒアルロン酸2cc
+マイクロカニューレ
350,000円 280,000円
AまたはBにCを追加する場合 220,000円 180,000円
D:あご下リフト
(あご下たるみ、二重あご改善)
+あごヒアルロン酸
275,000円 220,000円
A・B・CにDを追加する場合 セットで使用する薬剤:
ボトックス(Botulax)
ニューラミス
Sardenya(あご)
165,000円 132,000円
※脂肪由来幹細胞培養上清添加は55,000円

糸の追加をしたい場合は、次の料金で施術を受けられます。(糸リフト1本追加の価格)

施術 内容 通常料金 モニター料金
糸リフト1本追加 クイックリフト 40,000円
アンカープラス
メッシュリフト
55,000円 44,000円
テスリフト 66,000円 60,000円

また、引き締め目的の糸リフトは、次の料金で受けられます。

施術 回数 通常料金 モニター料金 特別料金
口横ぽっこり対策セット
(ショッピングリフト30本+口横サーマジェン)
1回 110,000円 95,000円 88,000円
2回 200,000円 170,000円 160,000円
※脂肪由来幹細胞培養上清添加33,000円

 

施術 本数 通常料金 特別料金
ショッピングリフト 10 33,000円
20 60,000円 48,000円
30 85,000円 68,000円
40 100,000円 80,000円
60 144,000円 115,200円
80 180,000円 144,000円
100 200,000円 160,000円
※脂肪由来幹細胞培養上清添加33,000円

 

施術 本数 通常料金 特別料金
ビタミンリフト 10 80,000円 64,000円
20 120,000円 96,000円
30 175,000円 140,000円
40 230,000円 184,000円
60 330,000円 264,000円
※脂肪由来幹細胞培養上清添加33,000円

他院の糸リフト・脂肪吸引・バッカル・切開リフト後の修正は、+ 100,000円で承れます。初回の方でも、セットではなく本数表による対応も可能です。

モニター料金や特別料金も用意しているため、お得に糸リフトの施術を受けたい方はぜひ検討してみてください。

まとめ

糸リフトには溶けない糸もありますが、違和感が生じたり感染症になったりするリスクがあります。

レーザー治療ができなくなる恐れもあるため、溶ける糸リフトのほうがおすすめです。

溶ける糸は感染症リスクが低い傾向にありますし、ダウンタイムも少なくて済みます。

回数制限なく糸の追加挿入も可能なため、繰り返し糸リフトの施術を受けたい方でも安心です。

東京銀座で糸リフトの名医をお探しの方には、スワンクリニックをおすすめします。

東京メトロ銀座線「銀座駅」A2出口より徒歩1分のため、気軽に通うことが可能です。

スワンクリニックは、糸リフトの施術を得意としています。

モニター患者様に実施したアンケートでは、一般的な術後よりも痛みや腫れの日数が少なく、若返り年齢の自己評価が高いという結果が出ました。

ダウンタイムが少なく仕上がりが綺麗な糸リフトを希望する方は、ぜひ一度ご相談ください。

記事監修医師プロフィール

スワンクリニック銀座院長/日本形成外科学会専門医・医学博士

福澤 見菜子

経歴
2006年慶應義塾大学医学部卒業
2008年東京大学医学部付属病院 形成外科美容外科 入局
2012年大塚美容形成外科 千葉院院長 就任
2017年湘南美容クリニック 松戸院院長 就任
2019年湘南美容クリニック 赤坂見附院院長 就任
2020年医学博士取得
資格
日本美容外科学会(JSAPS、JSAS) 正会員
日本形成外科学会専門医 / 医学博士
埼玉医科大学総合医療センター形成外科・美容外科 ⾮常勤講師