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糸リフトは半永久に持つの?糸の種類と持続期間について解説

2022.11.22コラム

糸リフトの効果や持続期間について考えている方も多いのではないでしょうか。

糸リフトは時々半永久的に効果を示すとよく聞きますが、実際はどうなのでしょうか。

今回の記事ではそんな糸リフトに目を向けて効果の持続期間について解説していきたいと思います。

糸リフトには種類がある!


糸リフトに使用される糸にはさまざまな種類があります。

ここからは糸リフトの種類について詳しく解説していきます。

シルエットソフト

シルエットソフトは素材がPLLAなどでできています。

立体的な輪郭を形成することが可能であり、円錐状のとげが糸に対して串刺しになっているという構造と珍しい糸構造をしています。

VOVリフト

VOVリフトも同様で、素材はPCLです。そして持続期間が長めになっており、構造もコグの先端を丸めている構造になっています。

ショッピングリフト

ショッピングリフトは素材がテスリフトと同様のPDOでできています。

糸構造もシンプルでとげなどが一切ありません。

その代わりダウンタイムが短く、理想の顔に早く近づきたいという方にはおすすめの糸です。

ショッピングリフトはダウンタイムが長いです。

糸の持続期間は半永久ではない!

残念ながら糸の持続期間は半永久的ではありません。

糸リフトの持続期間は1〜2年が限界です。

また、糸の種類によっても持続期間は大きく異なります。

冒頭で紹介した種類の糸のそれぞれの持続期間は以下のとおりです。

シルエットソフト=約18ヶ月
テスリフト=約24ヶ月
VOVリフト=約24〜36ヶ月
ショッピングリフト=6〜12ヶ月

中に入っている糸は時間をかけながらゆっくりと体の中で分解されていきます。

そのため、糸が完全に分解されれば顔はある程度元に戻ってしまいます。

その効果を持続させたい場合は再度施術を受けることで効果を持続することができるのです。

糸リフトに期待できる3つの効果とは

糸リフトを入れることによって得られる効果が3つあります。

  • ハリとツヤのある肌を演出する
  • フェイスラインを改善して小顔効果を表す
  • マリオネットラインやほうれい線、たるみを改善する

このような効果が得られるのです。

ここからはそれぞれ3つの特徴について細かく解説していきたいと思います。

ハリとツヤのある肌を演出する

糸リフトはハリのある肌やツヤのある肌へ導いてくれるという働きがあります。

糸という異物による刺激(異物反応)で、肌の細胞が活性化することによりハリやツヤのある肌に近づけていくのです。

若々しく美しい肌を取り戻したいという方にはおすすめです。

フェイスラインを改善して小顔効果を表す

フェイスラインを改善することにより顔を小顔に見せる効果が期待できるのです。

糸リフトを入れることによりもたつきが整えられ、小顔になります。さらに種類によっては脂肪を萎縮させて引き締める効果もあるため、より小顔を目指すことができるのです。

小顔になりたい!フェイスラインを整えたい!という方には非常にお勧めの施術です。

マリオネットラインやほうれい線、たるみを改善させる

糸を入れることにより肌を本来あった場所へ引き上げることができるため、顔のたるみやしわを改善していきます。

ゴルゴ線、こめかみ、目元、目の下、首、口元などのたるみを改善させることも可能です。

しかし、目尻のしわやおでこのシワなどは原因がさまざまであるため、糸リフトで改善することはできない場合がありますので、そちらも担当医に相談してみてはいかがでしょうか。

糸リフトは効果がないと言われるけど実際はどう?

よく巷で糸リフトは意味がないといったことをよく聞きますが実際はどうなのでしょうか。

結論、糸リフトには効果があります。

実は、施術後の効果を実感している方がほとんどです。そのため、即効性の強い効果を受けたいと考えている方には非常にお勧めの施術方法です。

糸リフトのメリットデメリット

糸リフトによるメリットとデメリットについても確認しておきましょう。

 

 

糸リフトのメリット 糸リフトのデメリット

・施術後の効果を感じやすい

・たるみを予防できる

・弾力やハリを手に入れられる

・次の日から化粧ができる

・ひきつってしまうと治るまでに数週間かかる

・フェイスリフトより効果が薄い

・フェイスリフトよりも効果期間が短い

このようなメリットデメリットがあります。

糸リフト自体ダウンタイムが少なく、年を重ねて発生したたるみやシワを改善するためによく用いられます。

また、加齢による肌のトラブルや悩みを予防するためにも使用されています。

糸リフトの副作用・ダウンタイム

糸リフトの副作用やダウンタイムには腫れや内出血などが代表例として挙げられます。

具体的に挙げてみると以下のとおりです。

  • 施術後の腫れ
  • 内出血
  • 痛み
  • 口が開けづらい症状

こちらの副作用やダウンタイムも一時的なもので皮膚を切開するわけではないので症状は通常の整形よりも軽くすみます。

ですが、痛みや腫れなどが一定期間過ぎても引かない場合や皮膚のひきつれがあったりして痛みを感じる場合などは医師に相談して薬を処方してもらうようにしましょう。

このような副作用やダウンタイムを感じる理由としては、糸リフトを入れた感覚に慣れていないことが挙げられます。慣れることで自然にこの副作用は消えていきますが、稀に改善しない場合やますますひどくなってしまう方もいらっしゃいますので違和感などがありましたら医師に相談してください。

まとめ


以上が糸リフトに関する記事です。

残念ながら糸リフトは半永久的ではありません。

しかし、入れる糸によっては2年ほど持つものもありますので、効果を長持ちさせたい方や効果を最大限化させたい方は糸の種類にこだわって施術を受けてみてはいかがでしょうか。

記事監修医師プロフィール

スワンクリニック銀座院長/日本形成外科学会専門医・医学博士

福澤 見菜子

経歴
2006年慶應義塾大学医学部卒業
2008年東京大学医学部付属病院 形成外科美容外科 入局
2012年大塚美容形成外科 千葉院院長 就任
2017年湘南美容クリニック 松戸院院長 就任
2019年湘南美容クリニック 赤坂見附院院長 就任
2020年医学博士取得
資格
日本美容外科学会(JSAPS、JSAS) 正会員
日本形成外科学会専門医 / 医学博士
埼玉医科大学総合医療センター形成外科・美容外科 ⾮常勤講師