2022.06.30:コラム
「自分の小陰唇や大陰唇が黒いけど平均的な色なのかな?問題ないのかな」
そんなきっと悩みを抱えている女性の方はとても多いでしょう。
事実、当院の調査によると2人に1人が悩んでいるとも言われています。
今回はクリニックという立場から、小陰唇や大陰唇の黒ずみが生じる原因と対策方法を解説します。
その際に、クリニックで行っている施術方法なども説明していきます。
是非施術を受ける前に、参考にしてみて下さい。
なお、スワンクリニックの小陰唇縮小術の症例は6,000件を超えて、日本一の症例数を誇っております。
小陰唇についてお悩みの方は是非当院にご来院ください。
(日本美容外科学会での発表資料より)
当院で行った日本人722人に対し行った調査によると、小陰唇のひだの黒ずみに悩みを抱えている方が2人に1人の割合でいらっしゃいます。
また、悩みを抱えている方の中には、「デリケートゾーンの話なので、相談できる人が近くにいない」「どうすれば黒ずみが改善するのか方法が分からない」といった悩みを抱えている方が非常に多いです。
しかし、安心してください。
現在では、女性器の黒ずみを改善する様々な方法が存在しています。
今回の記事では、女性器に関する黒ずみの原因と対策に焦点を当てて解説していきます。
小陰唇の黒ずみは、人によっては遊び人と感じる可能性があります。
黒ずみについて考えることで、性行為に不安を感じる方や、心から楽しめなくなる方もいらっしゃいます。
理想の美白を保つことが、自分への自信や快適な日常生活にも繋がります。
この機会に是非、女性器の黒ずみを改善しましょう。
女性器の黒ずみは、大陰唇と小陰唇に分けられます。
大陰唇とは女性器の周辺にある膨らんだ部分であり、様々な衝撃から女性器を守る役割を担っています。
大陰唇に悩みを抱える方が比較的多いと言えます。
小陰唇とは大陰唇の内側にあり、女性器の端から広がるひだのことです。
(日本美容外科学会での発表資料より)
女性器が黒くなる原因としては、遺伝的なもの、黒ずみを生成するメラニン色素の増加や、ホルモンバランスの乱れが挙げられます。
そもそも小陰唇が黒く見えるのは皮膚の基底層にメラノサイトが存在することでメラニン色素が多くなり黒くみえることにあります。
また対策方法についても、自力で対策する方法や専門のクリニックでの施術など様々な方法があります。
これから、なぜ黒ずみが生じるのか、その対策はどう行ったらよいのかについて、詳しく解説します。
是非参考にしてみて下さい。
妊娠中や産後は女性ホルモンの分泌が活発化します。
女性ホルモンは黒ずみの原因となるメラニン色素を生成します。
妊娠中や産後に黒ずみが気になった方は、女性ホルモンが一番の要因になっている可能性があります。
紫外線などでメラニン色素が生成された場合とは反対に、紫外線が存在しない場所では、体がメラニンを排出しようとします。
しかし、ターンオーバーが滞ると、メラニン排出が上手く行えません。
ターンオーバーの乱れが黒ずみを悪化させる要因になります。
また、加齢とともにターンオーバーの機能が弱まる事も、原因の1つと考えられます。
ストレスや加齢などでホルモンバランスが乱れることで、ターンオーバーが正常に機能しなくなります。
つまり、ホルモンバランスの乱れが黒ずみの原因となるのです。
小陰唇の黒ずみを改善する手術として代表的なのが、小陰唇縮小手術です。
小陰唇の大きさが気になっている方にとっては、大きさと黒ずみを同時に治療することができ、なおかつ手術ということで効果は確実なので、美容先進国アメリカでは黒ずみ治療の第一選択となっています。
手術方法は、小陰唇の黒ずんでいるひだの部分を切除し、縫い合わせることで、黒ずみ部分を除去します。
また、黒ずんでいる部分が、肌に最も触れている部分であるため、摩擦の原因を根本から改善することが可能になります。
しかし、切りすぎることはかえって危険なため、専門知識を有したクリニックにお願いすることが良いでしょう。
当クリニックでは、治療の前に入念なカウンセリングを行います。
当院で行っている黒ずみ治療には、具体的に手術と、ピーリングやホームケア用の薬剤などがあります。
カウンセリングでは患者様のご希望の形や大きさをヒアリングし、最適な治療法を洗濯します。
ヒアリングを行った後は、実際に施術に入ります。
特にお痛みが心配な手術の場合、施術の前に麻酔を行うため、痛みを感じることはほとんどありません。
そして、黒ずみの原因となる部分を切除し、傷の部分を縫合します。
その際に、傷跡が目立ちにくい、極細の糸で縫い合わせます。
その結果、美しい仕上がりを実現することができます。
また、担当する医師は、国内最多の経験を持つ専門医が担当します。
安心して施術を検討してみて下さい。
より詳しくは「小陰唇(しょういんしん)縮小手術のおすすめの方とは?縮小手術の流れも併せて解説」をご覧ください。
小陰唇縮小手術は、高い専門知識が必要です。
そのため、治療料金は約20万円後半が相場となっています。
小陰唇縮小術の相場については「小陰唇縮小術は安い?施術費用の相場やクリニックの選び方を医師が解説!」を併せてご覧ください。
また、黒づみ治療は、当院では通常価格14万円、モニター価格8万円となっています。
より詳しくはこちらのページをご覧ください。
国内有数の専門医が施術を担当するため、安全で美しい仕上がりにすることが可能になります。
なお、小陰唇の形や大きさについて「小陰唇の形や大きさの平均は?正しい位置とともに肥大化のセルフチェックを解説」という記事で解説しているのでこちらもご覧ください。
スワンクリニック銀座院長/日本形成外科学会専門医・医学博士
福澤 見菜子
2006年 | 慶應義塾大学医学部卒業 |
---|---|
2008年 | 東京大学医学部付属病院 形成外科美容外科 入局 |
2012年 | 大塚美容形成外科 千葉院院長 就任 |
2017年 | 湘南美容クリニック 松戸院院長 就任 |
2019年 | 湘南美容クリニック 赤坂見附院院長 就任 |
2020年 | 医学博士取得 |
日本美容外科学会(JSAPS、JSAS) 正会員 |
日本形成外科学会専門医 / 医学博士 |
埼玉医科大学総合医療センター形成外科・美容外科 ⾮常勤講師 |