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小陰唇の大きさ・色に悩む女性の実態とは?スワンクリニック銀座の調査結果を紹介

2025.07.29コラム

近年、SNSや美容メディアなどを通じて「フェムケア」や「デリケートゾーンの美容」に関する話題を目にする機会が増えました。

それにともない、これまでタブー視されがちだったデリケートなお悩みにも、少しずつ関心を持つ女性が増えてきています。

とはいえ、まだまだ周囲には相談しづらく、「自分の小陰唇って大きいのかな?」「黒ずんでいるのって普通なの?」といった悩みを、一人で抱えている方も多いのが現状です。

そこで今回は、婦人科形成を専門とするスワンクリニック銀座が、患者様への十分な説明と同意を得たうえで実施した、匿名かつ統計処理済みの臨床データとアンケート結果をもとに、小陰唇の平均的な大きさや色の傾向についてご紹介します。

スワンクリニック銀座では、婦人科形成に携わる医師が、解剖学的知識や医療技術に基づいて丁寧な診療を心がけています

また、施術にあたっては事前にリスクや術後の注意点などについて十分なご説明を行い、ご理解・ご同意をいただいたうえで治療を行っています。

婦人科形成をお考えの方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

東京で小陰唇縮小術を検討の方はスワンクリニック銀座へ

小陰唇の平均的な大きさとは?


当院では、VIO脱毛を目的に来院された患者様を対象に、小陰唇のサイズに関する調査を行いました。

その結果、小陰唇の横幅の平均値は約1.4cmであることが明らかになっています。

また、全体の約7割の方が「1.4cm±0.7cm(0.7〜2.1cm)」の範囲内に収まっており、この範囲が平均的な大きさと考えられます。

一方で、小陰唇縮小術を実際に受けられた方のサイズを調べてみると、平均2.1cm(±0.8cm)という結果になりました。

つまり、「自分の小陰唇は平均より大きいかも…」と感じて受診された方が多い傾向にあることがわかりました。

「普通の範囲なのか分からない」「自分だけ気にしすぎているのでは」と感じている方も、客観的なデータを知ることで、受診や治療を前向きに検討する一助となるかもしれません。

小陰唇の大きさに関しては、こちらの記事でも解説しています。

小陰唇の形や大きさの平均は?正しい位置とともに肥大化のセルフチェックを解説

小陰唇の黒ずみに悩む女性は多い?


診療の現場では、「小陰唇の黒ずみが気になる」「人と違うのではないか」といったご相談を受けることがあります。

しかしながら、「平均的な色味」についての明確な基準は公的に定められておらず、そのために不安を抱かれる方も少なくありません。

スワンクリニック銀座では、こうしたお悩みに対して参考となる情報を提供できるよう、小陰唇の色調に関する調査を実施しました

この調査は、対象となるすべての患者様に対して事前に内容をご説明し、ご同意(インフォームドコンセント)をいただいたうえで行っております。

また、調査に使用したデータはすべて匿名化されており、個人情報の保護を含む倫理的な配慮のもとで実施されました。

63%が「黒ずみが気になる」と回答 ただし色味の差はわずか

当院を受診された方のうち、63%の方が「小陰唇の黒ずみが気になる」と回答しました。

こうしたお悩みは非常に身近でありながらも、他人と比較しにくい部位であるため、不安を抱え込みやすい傾向にあります。

そこで、皮膚の色を数値化する指標「CIELAB値(L*=明度、a*=赤み、b*=黄み)」を用いて小陰唇の色調を測定したところ、平均L*値は38.1という結果となりました。

加齢や「黒ずみが気になるかどうか」といった主観的な評価との間に明確な相関は見られず、実際の色味に大きな差はないことが分かりました

黒ずみに悩む女性が多い理由とは?

この調査結果から、多くの方が「自分だけが黒いのでは」と感じやすい背景には、色の平均値や正常範囲といった客観的な情報が十分に知られていないことが関係していると考えられます。

情報が少ないがゆえに、SNSや一部の美容情報を見て不安を抱いてしまう方も少なくありません。

しかし実際には、色味に個人差はあって当然であり、ほとんどの方がごく自然な範囲内におさまっています

小陰唇の黒ずみにお悩みの方は、ぜひこちらの記事も合わせてご覧ください。

小陰唇の平均的な色とは?気になる黒ずみを改善する方法を徹底解説

スワンクリニック銀座の小陰唇縮小術について


小陰唇の大きさや色に関するお悩みは、とてもデリケートな問題であるため、周囲に相談しにくく、一人で抱え込んでしまう方が多いのが現状です。

今回、当院が実施した調査では、多くの方の平均的なサイズや色味について明らかにすることができました。

スワンクリニック銀座では、身体への負担をできるだけ抑えた施術を心がけており、丁寧な縫合やアフターケアを通して、自然な仕上がりを目指しています

また、見た目の改善だけでなく、擦れや違和感などの機能的なお悩みにも配慮し、生活の質(QOL)の向上につながる施術として、多くの患者様からご支持をいただいています。

正しい知識と適切な選択肢を持つことで、不安が和らぎ、前向きな一歩を踏み出す助けになると考えています。

これからもスワンクリニック銀座は、女性の繊細なお悩みに寄り添い、安心して相談や治療を受けていただける環境づくりを大切にしてまいります

東京で小陰唇縮小術を検討の方はスワンクリニック銀座へ

記事監修医師プロフィール

医師

中島 悠希

経歴
2015年日本医科大学 卒業
2017年慶應義塾大学形成外科 入局
以後、関連病院形成外科勤務
2024年スワンクリニック銀座 入職
資格
日本形成外科学会形成外科専門医
日本形成外科学会
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