2023.09.22:コラム
お顔の悩みはさまざまありますが、
「年齢をかさねて、顔の輪郭がぼやけた気がする」
「マスクの下で、ほうれい線が気になるようになった」
といった、たるみやしわの悩みをお持ちの方も多くいらっしゃいます。
悩みに対してどの治療方法が最適かは、実際にカウンセリングを受ける必要がありますが、糸リフトではどのような悩みを改善できるのか、スワンクリニック銀座の症例を紹介します。
たるみやしわでお悩みの方は、スワンクリニック銀座へご相談ください。
糸リフトは皮下組織に糸を挿入し、皮膚を引っ張り上げることで以下のような顔の悩みを改善する効果があります。
糸リフトの効果やメリット、デメリットについてもっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
この症例は50代の方ですが、とても皮膚の組織がしっかりとしたハリのあるお肌の患者様です。
患者様が気にされていたのは「頬のたるみ」でしたので、たるみを引き上げ頬コケ部分にはめ込みました。
あわせて口横周辺にボトックスを注射し、頬を下方向に引っ張る力を弱めて糸への負担を軽くし、糸リフトの持ちが良くなるように施術をおこなっています。
複合糸リフトの施術を行ったことで顔の重心があがり、口横のフェイスラインもすっきりとしたことがわかります。
さらにフェイスラインがすっきりとしたことで、たるみ改善だけでなく小顔効果も感じることができます。
もともと綺麗な方でたるみもそれほど気にならない方でしたが、施術を受けたことでまだまだ美しくなる余地があったことに気づかされた症例でもありました。
さらに糸リフトで持ち上げた綺麗な仕上がりを長持ちさせるために、糸リフトから1ヵ月ほど経った頃にHIFUなど、皮膚組織を引き締める施術をおすすめします。
糸リフトは皮下組織に糸のトゲを引っかけるため、皮下組織のハリがしっかりしていることはとても大切です。
年齢と共に皮下組織のハリは失われていくため、皮膚の状態によっては糸リフトより先にHIFUやショッピングリフトでハリを改善することを提案する場合もあります。
スワンクリニック銀座では年齢や個人の肌の状態をカウンセリングできちんと確認し、一人ひとりに最適な施術をご提案しているため、ご安心ください。
この症例の詳細は以下のインスタグラムをご覧ください。
体重は変わらないのにあご下がタプタプしたり、二重あごになったりして気になる方にはあご下リフトがおすすめです。
こちらの患者様は、徐々にたるみが進行しあご下部分に集まってしまい、顎から首にかけてのラインにくびれが無くなってきてしまった事がお悩みでした。
施術前は首からあごのラインがなだらかに繋がっていましたが、施術後には首とあごの境目がくっきりとし、綺麗な横顔になっています。
あご下糸リフトは、顔面の糸リフトよりも持ちが良いため、一年後でも効果が残っていることが多い部位です。
脂肪吸引で余った皮膚がたるんでしまった場合もあご下リフトで改善できる可能性があるため、気になる方はご相談ください。
この症例についてさらに詳細を知りたい方は、以下のインスタグラムをご覧ください。
ほうれい線は30代頃から意識し始める方が増えていき、40歳を過ぎるとますます深くなるため、老け顔の原因として悩んでいる方が多くいらっしゃいます。
この症例では、糸リフトで頬を本来の場所に引き上げ、へこんだ鼻下にヒアルロン酸を注入することで自然で若々しい変化を生み出しています。
この症例について詳しく知りたい方は以下のインスタグラムをご覧ください。
ほうれい線の糸リフトでは「変わらなかった」「顔が横に広がった」といったトラブルを耳にします。
スワンクリニック銀座では糸リフト複合治療で、下に落ちた頬の位置を自然な位置に引き上げ、へこんだ部分にヒアルロン酸を注入することで自然な仕上がりを目指しています。
患者様の中には、ほうれい線の治療に糸リフトが必要ではなく、ヒアルロン酸注入のみや、脂肪溶解注射チンセラなどが有効な方もいます。
スワンクリニック銀座ではカウンセリングで患者様の状態を確認し、最適な治療をご提案しているためご安心ください。
口横のもたつきは悩んでいる方も多く、当院でもご相談が一番多いお悩みです。
口横のもたつきの原因は2つあり、1つは顔全体に生じたたるみが顔の中心に集まるため、もうひとつは口は良く動かす部分のため皮膚が伸びやすいためです。
そのため、口横にはたるみによるもたつきが顕著に表れやすく、たるみが目立ちやすい部分になります。
この患者様の場合、サーマジェンで皮膚を引き締めた後、糸リフトで土台を上げたところに、口角が下の方向に牽引されるのをボトックス注射でゆるめる施術を行っています。
口横は口の動きによって皮膚が伸びてしまっている状態で糸リフトでは引き上げられないため、サーマジェンで皮膚の引き締めを行いました。
たるみにより口横に滑り落ちてきてしまった皮下組織は、糸リフトできちんと元の位置に引き上げます。
糸リフトで引き上げるだけでなく、口角にボトックスを注射することで下方向へ引っ張る力を弱め、自然に口横のもたつきが上がるようにしております。
口横のたるみは全体のたるみが集中したことと、口横の皮膚が伸びて余った状態の2つの状態が合併して起こっているため、糸リフトだけでの改善は難しいです。
糸リフトとあわせて、サーマジェンやショッピングリフトなどを行うことで、一人ひとりに合った、たるみを改善する治療方針を立てていきます。
この症例について詳しく知りたい方は、以下インスタグラムをご覧ください。
糸リフトはサーマジェンやショッピングリフト、ヒアルロン酸注射などと合わせて行うことで、顔の悩みをより自然に治療することが可能です。
当院では医師が丁寧なカウンセリングを行い、患者様に最適な治療方法をご提案しており、不要な治療をおすすめすることはありませんのでご安心ください。
丁寧なカウンセリングで患者様だけの治療方針を立て、豊富な経験と高い技術でお悩みを改善していきます。
お顔の悩みを自然な仕上がりで解決したいと考えている方は、スワンクリニック銀座でカウンセリングをご検討ください。
スワンクリニック銀座院長/日本形成外科学会専門医・医学博士
福澤 見菜子
2006年 | 慶應義塾大学医学部卒業 |
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2008年 | 東京大学医学部付属病院 形成外科美容外科 入局 |
2012年 | 大塚美容形成外科 千葉院院長 就任 |
2017年 | 湘南美容クリニック 松戸院院長 就任 |
2019年 | 湘南美容クリニック 赤坂見附院院長 就任 |
2020年 | 医学博士取得 |
日本美容外科学会(JSAPS、JSAS) 正会員 |
日本形成外科学会専門医 / 医学博士 |
埼玉医科大学総合医療センター形成外科・美容外科 ⾮常勤講師 |