2023.07.26:コラム
糸リフトとは、糸を皮下脂肪に入れて物理的に肌のたるみを引き上げる施術です。
施術後すぐにリフトアップ効果を得られる点が魅力ですが、顔が大きくなった、髪が抜けて禿げたなどの失敗事例もあります。
本記事では、糸リフト後に「やらなきゃ良かった」と後悔しないための注意点や、ダウンタイム中に気をつけることなどをまとめました。
たるみ治療やほうれい線改善で糸リフトを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
東京で糸リフトの名医をお探しの方には、スワンクリニック銀座をおすすめします。
院長をはじめスタッフ全員が糸リフトの経験者ですし、症例数は2,000件を超えており実積を重視する方でも安心です。
カウンセリングでは、肌状態と理想の状態を入念に確認したうえで、最適なデザインを導き出します。
糸リフトの技術力と実積を重視する方は、ぜひ一度カウンセリングを受けてみてください。
また、院長が糸リフトについて解説する詳しい動画をご覧になりたい方はこちらをご覧ください。
糸リフトとは、コグと呼ばれるトゲが付いた糸を皮下脂肪に挿入し、物理的に肌のたるみを引き上げる施術です。
すぐにリフトアップ効果を実感できるうえに、メスを使用しないお手軽さから人気を集めています。
糸には溶けるタイプと溶けないタイプがありますが、近年は溶けるタイプの糸が主流です。
糸リフトでは、たるみ改善や予防のほかに、美肌効果やしわ改善や小顔効果も期待できます。
糸リフトは、顔に適度な脂肪とこけた部分があり、皮膚がたるみすぎていない方に適した施術です。
比較的気軽に施術を受けられる点が糸リフトの魅力ですが、信頼できるクリニックと医師を選ばないと失敗するおそれがあります。
糸リフトで失敗しないためには、カウンセリングの丁寧さと医師の技術力を重視してクリニックを選びましょう。
糸リフトの主な失敗事例は、次のとおりです。
それぞれ詳しく解説します。
施術で使用する糸の種類や挿入方法によっては、髪が抜けて禿げる合併症が起こる場合があります。
髪が抜けて禿げる原因は、糸を固定する際に毛根を傷つけてしまうことです。
他にも糸の固定で皮膚を引っ張りすぎたり、血行不良になったりした場合も、施術後しばらくして髪が抜けるケースがあります。
髪が抜けて禿げることを防ぐためには、適切な挿入位置を見分けて処置をおこなわなければいけません。
糸リフトに失敗すると、肌の表面が凸凹になることもあります。
肌が凸凹になる原因は、糸を挿入する際の深さが適切ではないことです。
基本的には施術後しばらく経つと凸凹は落ち着いてきますが、万が一2〜3週間経っても状態が変わらない場合は医師に相談しましょう。
糸リフトでは、自身の顔に適した糸を選ばないと肌が凸凹になるのみでなく、アレルギーを引き起こすおそれもあります。
カウンセリングをきちんとおこない、最適な糸を選んでくれるクリニックで施術を受けましょう。
糸リフトの施術後に、糸が肌から透けて見える場合もあります。
太い糸を使用していたり、糸の挿入位置が浅いことが原因に見られる失敗事例です。
糸が肌から透けて見える失敗を防ぐためには、皮膚の厚みに適した位置に処置をおこなわなければいけません。
皮膚の厚さには個人差があるため、一人ひとりの肌状態をきちんと見極められるクリニックを選びましょう。
糸リフトの失敗事例の中には、仕上がりが不自然、理想と異なるケースも存在します。
仕上がりが不自然になる原因は医師の技術不足のため、糸リフトの技術力が高く実積も豊富なクリニックを選びましょう。
糸リフトの仕上がりが理想と異なるケースは、カウンセリングが不十分な場合に起きます。
カウンセリングでは、たるみの引き上げ具合やなりたい雰囲気の顔をしっかりと伝えましょう。
仕上がりの理想に近い写真を持参すると、医師との認識のズレを最小限にできます。
糸リフトのみで理想の顔にすることが難しい場合は、ヒアルロン酸やボトックスのような治療を併用することもひとつの手です。
糸リフトに失敗すると、肌がたるんで見える場合があります。
肌がたるんで見える原因は、たるみの引き上げ具合が不十分だからです。
カウンセリングでは、リフトアップしたい箇所と引き上げ具合をしっかりと説明しましょう。
医師に希望がきちんと伝わっているか不安な場合は、納得いくまで話をすることが大切です。
施術の効果が見られない、持ちが悪いケースも、糸リフトの失敗事例のひとつです。
リフトアップ効果をしっかりと実感するためには、技術力のあるクリニックと医師を選ぶ必要があります。
糸リフトのリフトアップの持続期間は、数ヶ月〜半年ほどです。
しかしその後、たるみにくくなったり、引き締まったりという効果は数年以上持続します。
糸の種類によっても持続期間は異なるため、カウンセリングできちんと説明を聞いたうえで、技術力のあるクリニックで施術を受けましょう。
糸リフトをおこなうと、施術後に顔がひきつる場合があります。
顔がひきつる原因は、麻酔の影響や糸で強く引き上げすぎていることです。
麻酔が原因で顔がひきつっている場合、基本的には当日中に落ち着きます。
糸で強く引き上げすぎている場合、落ち着くまでの期間は1ヶ月ほどです。
ひきつりが落ち着くまでの期間を経過しても状態が変わらない場合は、医師に相談しましょう。
糸リフトの失敗事例の中には、施術後に顔が大きくなったケースもあります。
顔が大きくなる原因のひとつが施術後の腫れで、基本的には一時的なものです。
顔の腫れは1ヶ月ほどで改善されていきますが、改善に向かわない場合は医師に相談する必要があります。
もうひとつの原因はデザインで、これは仕上がりを重視せず、とりあえず上げれば良いという考えの術者の美的センスによる失敗です。
どんなにベテランとされる医師でも、経験年数と美的センスは別物なので、症例写真をきちんと比較して、自分がなりたい仕上がりをたくさん出している先生を選ぶのがポイントです。
また、一部分のリフトアップだけの写真を出している場合、他の部分が大きく膨らんでいる可能性もあるので、注意が必要です。
糸リフトの施術後、笑うと痛い場合や痛みが続くことがあります。
痛みが続く原因は、糸の挿入が深すぎることです。
笑ったときに痛みがある場合も施術後に痛みが続く場合も、基本的には3週間ほどで改善に向かいます。
万が一異常な痛みが長く続く場合は、医師に相談しましょう。
糸リフトの失敗事例の中には、感染症や後遺症にみまわれるケースもあるため注意が必要です。
感染症になると糸を入れた箇所に腫れが生じる場合があり、感染の程度によっては糸の抜去が必要になります。
溶けない糸よりも溶ける糸の方が感染のリスクは少ないため、不安な方は溶ける糸を選びましょう。
糸リフトの後遺症にみまわれると、口が開けにくくなります。
基本的には時間経過とともに馴染みますが、後遺症リスクに関してはカウンセリングの際にしっかりと聞いておくことが大切です。
後遺症のリスクも考慮したうえで、施術を受けるかどうか決めましょう。
糸リフトで後悔しないためには、クリニック選びを慎重におこなう必要があります。
Web上の口コミや症例写真を確認し、糸リフトの仕上がりがきれいで評判もよいクリニックを探しましょう。
糸リフトでの失敗を防ぐためには、カウンセリングも大切です。
カウンセリングでは糸リフトの説明をしっかりと受け、デメリットや後遺症リスクの説明もきちんと聞きましょう。
糸リフトの種類は非常に多いため、糸の強度や本数の相談も入念におこなう必要があります。
希望する仕上がりのイメージを医師に伝えたうえで、たるみの状態や皮膚の厚みに適した糸と本数を選択しましょう。
カウンセリングでは不安や不明点もすべて質問し、納得できた場合のみ契約に進みます。
無理に即日で決める必要はないため、ご安心ください。
スワンクリニックでは、現在の肌状態と理想の状態を入念に確認したうえで、糸リフトのデザインをおこないます。
肌状態に合わせて糸の本数や種類を提案するため、完全オーダーメイドの糸リフトを希望する方はぜひ一度ご相談ください。
糸リフトの施術後は、最低でも1ヶ月間は次の点に気をつけましょう。
施術後、糸やトゲ(コグ)が皮下組織に定着するまでの目安は1〜2ヶ月ほどです。
糸が定着するまでは上記の点に気をつけておかないと、糸の位置が動いたり内出血が長引いたりするおそれがあります。
糸リフトの施術直後は、次の点にも注意しましょう。
上記の内容を守っていないと、腫れやダウンタイムが長引くおそれがあります。
糸リフト後に気をつけることについて詳しくは、次の「糸リフト後に気をつけること6つ!効果とメリット・デメリット、名医を紹介」をご覧ください。
スワンクリニックの糸リフトが選ばれる理由は、次のとおりです。
それぞれ詳しく解説します。
スワンクリニックの強みは、完全オーダーメイドで糸リフトをおこなう点です。
現在の肌状態と理想の状態を入念に確認したうえでデザインをおこない、最適な糸の本数や種類を提案します。
リフトアップさせる部位ごとに糸リフトの価格を設定している点も、スワンクリニックの特徴です。
提案した糸の組み合わせや本数によって価格が変わることはないため、ご安心ください。
糸リフトの技術力が高く症例数が豊富な点も、スワンクリニックの強みです。
院長をはじめスタッフ全員が糸リフトの経験者で、確かな技術力で施術をおこないます。
症例数は2,000件を超えていますし、糸リフトの施術が全体の半数を占めているため、実積を重視する方でも安心です。
院長の福澤見菜子医師は、大手クリニックで10年の経験を積みスワンクリニックを開院しています。
2021年度の厚労科研事業美容医療診療指針作成委員(スレッドリフト)でもあり、糸リフトに関する知識も申し分ありません。
施術を受けた方に実施したアンケートでは、100%の方が糸リフトをまたやるなら福澤見菜子医師がよいと回答してくださいました。
東京で糸リフトの名医をお探しの方は、ぜひスワンクリニックを検討してみてください。
施術時や施術後の痛みや腫れが少なくダウンタイムが短期間で済む点も、スワンクリニックの特徴です。
適切な位置に適切な処置をおこなうため、失敗して顔に余計なダメージを与えることはありません。
麻酔薬はオリジナルの組成で、通常の麻酔よりも痛みを感じにくい点が強みです。
なお、施術の痛みに関するアンケートは10段階中平均2.7という結果で、8以上の痛みを感じた方はいませんでした。
※0を無痛、10をこれ以上ないくらいの激痛とした場合
施術後の腫れは平均3.07日のため、ダウンタイムを短期間で済ませたい方でも安心です。
糸リフトの失敗が不安な方にこそ、スワンクリニックはおすすめできます。
当院で糸リフト(スレッドリフト)を受けた方の症例写真を紹介していきます。
こちらは、テスリフト4本、クイックリフト6本挿入しており、結構しっかりとした内容となっております。
お顔の大きさの左右差が気になってらっしゃったので右のみエラボトックスを少量注射しています。
当院では現在、5種類の糸を用意していますが、今のところ価格は、部位ごとに一定で、本数や種類によって変えることはありません。
患者様のご要望としては、「家族にもバレないように腫れたくない」という方もいらっしゃれば、「腫れや痛みが強くとも少しでももちが良いほうが良い」という方もいらっしゃいます。
糸にっても腫れの程度や痛み・持続が異なりますが、ご希望をお聞きして、最もその方のご希望に沿ったチョイスをするようにしています。
ですので、カウンセリングは結構時間がかかりますが、丁寧にお話をお聞きするように心がけております。
メスを使用しないたるみ治療である糸リフトは、比較的気軽に施術を受けられる点が魅力です。
しかし、信頼できるクリニックと医師を選ばないと、施術が失敗するおそれがあります。
糸リフトの失敗事例は、髪が抜けて禿げる、肌が凸凹になるなどです。
施術後に後悔しないためにも、カウンセリングが丁寧で医師の技術力が高いクリニックを選びましょう。
東京で糸リフトの名医をお探しの方には、スワンクリニックをおすすめします。
院長をはじめスタッフ全員が糸リフトの経験者ですし、症例数は2,000件以上で実積も申し分ありません。
カウンセリングでは現在の肌状態と理想の状態を入念に確認し、最適なデザインと糸の本数や種類を提案します。
スワンクリニックは、東京メトロ銀座線「銀座」駅A2出口より徒歩1分で通いやすい点も特徴です。
東京メトロ各線の銀座駅からも徒歩2〜3分で、新宿や池袋や品川や新橋などをよく利用する方も気軽に通えます。
安心して糸リフトの施術を受けられるクリニックをお探しの方は、ぜひ一度カウンセリングを受けてみてください。
スワンクリニック銀座院長/日本形成外科学会専門医・医学博士
福澤 見菜子
2006年 | 慶應義塾大学医学部卒業 |
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2008年 | 東京大学医学部付属病院 形成外科美容外科 入局 |
2012年 | 大塚美容形成外科 千葉院院長 就任 |
2017年 | 湘南美容クリニック 松戸院院長 就任 |
2019年 | 湘南美容クリニック 赤坂見附院院長 就任 |
2020年 | 医学博士取得 |
日本美容外科学会(JSAPS、JSAS) 正会員 |
日本形成外科学会専門医 / 医学博士 |
埼玉医科大学総合医療センター形成外科・美容外科 ⾮常勤講師 |