TREATMENT
ABOUT
処女膜とは腟の入り口にある厚さが1ミリ程度の非常に薄い粘膜のひだで、完全に塞がっているのではなく、中央部に小さな穴があって外部と通じています。月経の血液やおりものは、この穴から出るようになっています。
形は人により様々で、多くの場合、男性器を挿入すると、ひだが損傷し、痛みや出血が生じます。性交を重ねていくとひだは小さくなっていきます。また、スポーツで破れ痕跡だけ残してる場合も少なくありません。しかし、なかには先天的に処女膜が固いケース(処女膜強靭症)があり、性行為が難しかったり、強い痛みを伴う方もいます。
METHOD
処女膜再生手術は、損傷した部分を修復し、元の状態に戻す手術を行います。敗れた処女膜は無くなるのではなく、しばらくは断裂した状態で膣口に張り付いているため、断裂した処女膜を綺麗に集め、細い糸で丁寧に縫い合わせる事で処女膜を再生する施術です。しかし、出産や性行為の数を重ねると、張り付いていた処女膜は完全に無くなってしまいます。この場合は、膣の粘膜を少し摘んでヒダを作って、膣入り口に縫い合わせていきます。
処女膜再生の標準術式では、溶ける糸で縫合を行います。そのため、パートナーに処女と思わせたい場合は、手術後、糸が脱落するまでの約2週間以内に性交渉をされることをお勧めします。
治療を受けられる際にあたって心配なのは、手術の痛みだと思います。当院では通常、静脈麻酔下に手術を行いますので、始めから最後までお痛みを感じることなくお受けいただけます。1週間程血がにじむことがありますが、徐々に落ち着きます。この間はナプキンで患部を保護してください。治療当日はできるだけ安静に過ごしてください。
RECOMMEND
DETAILS
施術時間 | 30~60分ほどで終了します。 |
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麻酔 | 眠っていただいている間に手術を行う静脈麻酔が一般的です。(既往歴などにより変更の可能性あり)また、手術後の痛みを抑える麻酔もご用意しています。 |
痛み | 手術当日~翌日は痛みがあることがございますが、痛み止めは必要ない程度です。 |
腫れ・傷跡 | 傷跡は目立ちません手術当日~1週間くらいは、傷口からにじむ程度の出血があります。 |
通院ペース | 必要ありません。 |
お薬 | 内服薬3日分(抗生剤/痛み止め) |
シャワー・入浴 | シャワーは翌日より可能です。入浴は1週間後から可能です。 |
性交渉 | 術翌日〜2週間以内に性交渉をおこなってください。 |
術後 | 当日は長時間の歩行は避け、帰宅後安静にお過ごしいただき、必要以上に患部は触らない様にしてください。 |
PRICE
処女膜形成 | – |
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