TREATMENT
ABOUT
肛門の皮膚のたるみは、多くは大きな血栓性外痔核などが出来て、一時的に肛門部が腫れ、治癒した後にしわとなって残ったものです。
なかでも肛門の前方に出来る場合は女性に特有で、出産後や裂肛が長い期間にわたり存在した時に生じます。
必ずしも手術する必要はありませんが、 皮垂があるために排便後、肛門をきれいにする事が難しく何度も拭いて、痛みやかゆみが出てしまうケースもあります。また、一度できてしまった皮垂は切除しなければ、消失することはありません。
METHOD
肛門の周囲にできる皮膚のたるみを切除します。皮膚のたるみを切除するとすっきりし、症状が改善して快適に過ごせます。
治療を受けられる際にあたって心配なのは、手術の痛みだと思います。当院では通常、静脈麻酔下に手術を行いますので、始めから最後までお痛みを感じることなくお受けいただけます。陰部は血流が豊富な部位ですので1~2週間血がにじむことがありますが、徐々に落ち着きます。
この間はナプキンで患部を保護してください。治療当日はできるだけ安静に過ごしてください。
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DETAILS
施術時間 | 30~60分ほどで終了します。 |
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麻酔 | 眠っていただいている間に手術を行う静脈麻酔が一般的です。 |
痛み | 術後3日~1週間ほどで治まります。 |
腫れ・傷跡 | 傷跡は目立ちません。腫れや赤みは個人差はありますが、1~2週間ほどで治まります。 |
通院ペース | ワンデー(抜糸なし)の場合はありません。 |
お薬 | 内服薬3日分(抗生剤/痛み止め)、塗り薬 |
シャワー・入浴 | シャワーは翌日より可能です。入浴はお体を温めると腫れが長引く場合がありますので、ワンデー(抜糸なし)は2週間、抜糸ありは1ヶ月間は避けてください。 |
性交渉 | ワンデー(抜糸なし)は2週間、抜糸ありは1ヶ月後から可能です。(仕上がり・痛み・ダウンタイムには個人差があるため、術後の経過によってこの限りでない場合がございます。) |
術後 | 当日は長時間の歩行は避け、帰宅後安静にお過ごしいただき、必要以上に患部は触らない様にしてください。通常のデスクワークは翌日から可能ですが、痛みを抑えるエクスパレルの併用をお勧めします。 |
PRICE
モニターは静脈麻酔とExparelを併用する方とさせていただきます。
肛門周囲余剰皮膚切除(抜糸あり) | – |
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ワンデー肛門周囲余剰皮膚切除(抜糸なし) | – |
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