TREATMENT
ABOUT
切開フェイスリフトは、皮膚を切開して行うリフトアップ手術です。フェイスリフトを行う場所により切る位置が変わってきますが、フェイスラインのリフトアップの場合は、基本的に耳の前を中心に、たるみが多い場合は耳の後ろあたりまで切開します。切開後、皮膚を剥離して皮膚の下にあるSMAS筋膜を引き上げて皮膚や脂肪を持ち上げます。口元、フェイスライン、あご下、などのたるみをしっかりとリフトアップさせる手術です。
切開フェイスリフトの効果がどのくらい続くのかは、個人差がありますが、およそ5~10年続きます。効果が無くなったからといってすぐにたるむことはありません。自然にたるみが進行していきます。切開フェイスリフトを受けた後もその他のたるみ治療を組み合わせて、たるみのない状態をキープしていくことが可能です。
切開フェイスリフトにより下記のような効果が期待できます。
METHOD
切開フェイスリフトの手術は麻酔をして行います。痛みはほぼありません。手術にかかる時間は2~4時間ほどとなります。1週間後に抜糸を行う必要があり、ダウンタイムは2週間ほど見ておいたほうが良いでしょう。手術後は傷跡が赤く硬くなり、3ヶ月ほどかけて落ち着いていきますが、完全になじむまでは半年以上かかる場合もあります。また、切開した部分にふくらみが残った場合、完全になじむまで半年ほどかかってしまうケースがあります。傷あとを平らにするお注射などをすることがあります。
RECOMMEND
DETAILS
合併症 | 顔面神経麻痺SMAS筋膜の近くには顔面神経がたくさんあります。この神経が損傷を受けてしまうと、顔の表情にゆがみが出ます。永久的に麻痺が残ってしまうことは少ないですが、麻痺した状態が2~3ヶ月ほど続いてしまう可能性もあります。皮膚壊死皮膚の下を広範囲で剥離するため、血行が悪くなりまれに皮膚壊死が起こる場合があります。皮膚壊死が起こった場合は、回復までに時間がかかるだけでなく、傷跡が残ってしまう可能性があります。感覚障害皮膚を剥離した部分の感覚が鈍くなる可能性があります。一時的なもので、徐々に戻ります。血腫術後に出血が起こることで皮膚の下に血液が溜まってしまうことがあります。 |
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PRICE
フェイスリフト | 1回 |
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フェイスネックリフト(顔+首) | 1回 |
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