2023.07.11:コラム
「小陰唇縮小手術のダウンタイムはどれくらい?」
「術後はどう過ごしたらいい?」
と、小陰唇縮小手術についてお悩みではないですか?
小陰唇の大きさや左右差、臭いやムレなどを改善するために手術を受ける方は少なくありません。
なかなか周りには言えないデリケートゾーンのため、手術に不安がある方もいるでしょう。
そんな方のために今回は、小陰唇縮小手術のダウンタイム期間と術後の症状について解説します。
ダウンタイム中の注意点も紹介していますので、これから施術を検討している方はぜひ参考にしてください。
個人差はありますが、ダウンタイムは1週間〜2週間ほどです。数日でダウンタイムの症状が気にならなくなる場合もあります。
小陰唇縮小術は、小陰唇のみを切り取る方法のため、30〜60分ほどの短時間で手術が可能です。
手術時間の短い小陰唇縮小手術に比べて、大陰唇や脂肪注入などを併用する場合は、ダウンタイムが長くなる傾向にあります。
併用手術が必要かどうか気になる方は、カウンセリング時に医師に確認してみましょう。
手術後に出る症状について解説します。
ダウンタイム中に不安にならないためにも知っておくと安心です。
手術中は麻酔が効いているため、痛みはほとんどありません。
しかし、麻酔が切れると術後の痛みを感じることがあります。
必要な場合は痛み止めを服用できますので、痛みに不安がある方も安心できるでしょう。
術後の痛みは、3〜7日ほどで自然と消えていくのがほとんどです。
小陰唇を切り取っているため、患部に腫れが生じます。
腫れのピークは手術当日〜2日前後の場合が多いです。
1〜2週間ほどかけて、腫れは徐々に落ち着いていきます。
切り取った部位は丁寧に縫合します。縫い方が雑な場合、腫れが引いても患部がボコボコになる可能性があります。
手術件数や症例写真など、安心して任せられるクリニックを選ぶのがおすすめです。
小陰唇は血流が集まっているため、出血しやすいのが特徴です。
そのため、ある程度出血することは念頭に置いておきましょう。
術後1〜2週間程度は、出血が続く場合があるため、ナプキンを当てておくと安心です。
1〜2週間経過しても出血量が減らなかったり、出血量が増えたときは、クリニックに連絡し医師に診察してもらうと安心です。
手術後の過ごし方について解説します。
ダウンタイムを長引かせないための注意点は、以下の4つです。
デスクワークは手術翌日から仕事が可能ですが、立ち仕事の場合は、できれば翌日はお休みすることをおすすめします。
腫れや痛みが長引かないように、なるべく安静に過ごすことが大切です。
ウォシュレット機能を利用して患部を清潔に保つようにしましょう。
拭き取る際は、強くこすらず優しく抑えるように行います。
小陰唇縮小手術には、抜糸ありで行う方法と、抜糸なしの施術があります。
抜糸ありの場合は、術後1ヶ月ほど期間をあけます。
抜糸なしであれば、2週間ほどの期間が必要です。
最低1週間でも可能ですが、この時点では強く触るとまだ痛みがあるのと、心情的に不安もあると思うので、2週間以降をお勧めしております。
手術した部位の状態によって期間は前後します。
手術当日はシャワーができません。
手術前に入浴をして、体を清潔にしておくと安心です。
翌日にはシャワーが可能です。
入浴すると血流が良くなり腫れが長引いたり、感染する可能性があるため、抜糸なしは2週間ほど、抜糸ありは1ヶ月ほど期間をあけます。
小陰唇の大きさや左右差、ムレが気になるなど、デリケートゾーンにお悩みの方は小陰唇縮小手術を検討してみましょう。
スワンクリニックでは、経験豊富な医師が丁寧な縫合を行うため、傷跡は目立ちません。
他人には相談しにくい女性だからこその悩みに、女性の医師が丁寧に寄り添います。
6,500件以上もの実績は、多くの方の悩みを改善してきた証です。
また、スワンクリニックで使用する麻酔は、長時間痛み止め効果のあるエクスパレルを使用しています。
術後の痛みが心配な方も、左右差を改善してキレイな仕上がりにしたい方も、ぜひお気軽にご相談ください。
スワンクリニック銀座院長/日本形成外科学会専門医・医学博士
福澤 見菜子
2006年 | 慶應義塾大学医学部卒業 |
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2008年 | 東京大学医学部付属病院 形成外科美容外科 入局 |
2012年 | 大塚美容形成外科 千葉院院長 就任 |
2017年 | 湘南美容クリニック 松戸院院長 就任 |
2019年 | 湘南美容クリニック 赤坂見附院院長 就任 |
2020年 | 医学博士取得 |
日本美容外科学会(JSAPS、JSAS) 正会員 |
日本形成外科学会専門医 / 医学博士 |
埼玉医科大学総合医療センター形成外科・美容外科 ⾮常勤講師 |