2023.02.08:コラム
「糸リフトの施術ってどのくらい本数が必要なの?」
「多く入れたほうが効果が続くって本当?」
上記のように糸リフトの本数について悩まれる方は多いです。
糸リフトは、求める効果によって必要な本数が変わります。
この記事では、糸リフトの本数の決め方について解説していきます。
何本追加すればいいか知りたい方や、必要な本数が分からず迷っている方は必見です。
糸リフトの効果が感じられる本数は、一般的に左右合わせて6〜20本程度です。
たるみの具合や脂肪の付き方によって、本数は変わりますが、顔全体の若返りを目指したい場合は、左右で20本以上必要になることもあります。
たるみはまだ気にならないから1本ずつで充分と、思っている方もいるかもしれないので、大事なポイントをお伝えしておきましょう。
1本の場合は支える力が糸に集中するため、一部分だけ引きつれたような仕上がりになってしまいます。
バランスの良い整った仕上がりにするためには、片側で最低3本は必要と考えておくといいでしょう。
また、糸リフトの効果を感じるには、どの箇所に何本入れるのかがポイントになります。
本数は、骨格や脂肪の量、たるみ具合、表情のクセなどをカウンセリングで確認した上で決定します。
糸の種類によっても本数が異なるため、カウンセリングの際は、どのような糸があるのか特徴を聞いておくのがおすすめです。
では早速、気になる部位ごとの必要な本数を、以下より詳しくみていきましょう。
ほうれい線が気になる場合は、人によって異なりますが、一般的な例は左右両側で6本ほど必要です。
法令線からこめかみに向けて糸を片側3本ずつ挿入します。
ほうれい線だけ気になる場合でも、こめかみ部分を引っ張り持ちあげることで、理想的なラインに仕上がります。
こめかみ部分のたるみは意外と気づいていない方が多いですが、年齢を重ねると少しずつ出てきてしまうため、糸リフトで引きあげることが重要です。
1本だけで引きあげようとすると、不自然な引きつり感が出やすくなります。
3本あれば、ナチュラルな仕上がりを目指せます。
フェイスラインが気になる場合は、人によって異なりますが、一般的な例は左右両側で6本必要です。
口周りから耳下にかけての輪郭がターゲットです。
フェイスラインは、たるみに加えて脂肪の量もあるため、最低でも片側で3本は必要になります。
本数を少なくしてしまうと、引きあげる箇所が限られてしまうため、理想のラインに仕上がらない可能性があります。
ほうれい線とフェイスラインどちらも引きあげたい場合は、法令線とフェイスライン合わせて左右両側で12本必要になってきます。
片側で6本糸が入ると、支える力が安定するため、より若々しく整った仕上がりを目指せます。
支える力は、お神輿をイメージすると分かりやすいです。
数人よりも多くの人で担いだ方が安定しますよね。
糸リフトも、たるみが強い場合や脂肪量が多い場合は、本数を増やすことをおすすめします。
また、顔全体のたるみが気になる場合も、12本(片側6本)は必要です。
たるみが強い場合は、1本で引きあげられる箇所に限りがあるため、糸の本数を増やす必要があります。
糸リフトは、1度にたくさん挿入すれば効果が長持ちするというものではありません。
仕上がりが綺麗で、違和感がないことが糸リフト施術を受ける大事なポイントです。
糸の本数が多くなると、たるみを引きあげるキープ力は高まりますが、1、2年ほど経てば糸は吸収されていきます。
吸収されたあとも肌はコラーゲン生成をしてくれるため、ハリや弾力の効果は続きますが、引きあげ効果は薄れていきます。
引きあげ効果を持続させたい場合は、定期的に糸リフトの施術を受けるのがおすすめです。
たるみの解消と予防効果も期待できます。
糸リフトの本数は、仕上がりを見て必要であれば追加できます。
施術直後に鏡で顔を見て、理想の仕上がりになっているかどうか確認してみましょう。
ここが気になるかも、と感じた場合は担当の医師に相談して追加するかどうか決めてみてくださいね。
施術直後は気にならなかったけれど、ダウンタイムが終わってから追加したくなる場合もあります。
この場合も、医師に確認して追加できるかどうか相談してみましょう。
糸リフトの本数を決める前に、まず自分がどのような効果を求めているのかをはっきりさせることが大切です。
希望が分かると、どのくらいの本数が必要なのか、クリニックでのカウンセリングがスムーズに行うことができます。
スワンクリニックでは、一人ひとりの希望や目的に応じて、適切な本数をご提案させていただいております。
仕上がりをイメージした丁寧なカウンセリングは、初めての方でも安心。
「まずはカウンセリングだけでも…」というお客様でも大歓迎です。
症例数2,000件以上を誇る医師が施術を担当するため、お顔に余計なダメージを与えず、腫れも最小限に抑えることが可能です。
腫れや痛みが他院よりも圧倒的に少ないと評判です。
また、使用する麻酔薬は当院オリジナルの、痛みを感じにくいものを使用しています。
一人ひとりの悩みに合わせたカスタマイズ治療で、お客様にとって最適な糸の組み合わせや本数をご提案します。
予約はLINEやWEBから24時間受け付けています。
頬の左右差、たるみ、ハリ不足などでお悩みの方はお気軽にご相談ください。
糸リフトの本数は、一般的に4〜6本は必要です。
ほうれい線やフェイスラインなど、気になる箇所によって本数は変わります。
たるみがどれくらいか、脂肪の量によっても必要な本数は人によって異なります。
より自然で美しい仕上がりを目指すなら、気になる箇所はどこなのか、しっかり自分で把握し本数を決めることが大切です。
自分の希望をカウンセリング時に伝え、医師と仕上がりのイメージを共有し、理想の美しさを手に入れましょう。
施術を検討するなら、糸リフトの症例数が2,000件を超える実績と経験があるスワンクリニックにご相談ください。
スワンクリニック銀座院長/日本形成外科学会専門医・医学博士
福澤 見菜子
2006年 | 慶應義塾大学医学部卒業 |
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2008年 | 東京大学医学部付属病院 形成外科美容外科 入局 |
2012年 | 大塚美容形成外科 千葉院院長 就任 |
2017年 | 湘南美容クリニック 松戸院院長 就任 |
2019年 | 湘南美容クリニック 赤坂見附院院長 就任 |
2020年 | 医学博士取得 |
日本美容外科学会(JSAPS、JSAS) 正会員 |
日本形成外科学会専門医 / 医学博士 |
埼玉医科大学総合医療センター形成外科・美容外科 ⾮常勤講師 |