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糸リフト直後の腫れとは?ダウンタイムによくある症状や過ごし方を解説

2023.02.10コラム

切らないたるみ改善方法として人気の糸リフト。

「糸リフトを受けてみたいけど直後の腫れってどのくらい続くんだろう…」

「糸リフトのダウンタイムって普段の生活に支障はあるの?」

上記のように不安に思っている方は少なくないのではないでしょうか。

そこで今回は、気軽に受けられる糸リフト直後の腫れとダウンタイムによくある症状や過ごし方について解説していきます。

これから施術をしようか検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

糸リフトの直後の「腫れ」などダウンタイムによくある症状


ここからは、糸リフトの直後に起こる「腫れ」など、ダウンタイムによくある症状を解説していきます。

施術後に不安にならないために、どれくらい症状が続くのかダウンタイムの期間についてもしっかりと把握しておきましょう。

また、ダウンタイムは個人差がありますので、一般的な期間よりも続く可能性もあります。

心配な場合は、クリニックに連絡することをおすすめします。

腫れ

糸リフトの直後は腫れの症状が表れる場合があります。

顔がパンパンになり目が開きにくくなるような腫れではなく、浮腫んでいるような症状です。

糸を入れたことによる一時的な症状なので、1週間あれば腫れは落ち着く場合がほとんどです。

痛み

施術後は、激痛が走るような痛みはありません。

会話したり食事したりする際に、少し痛みがある程度の場合がほとんどです。

挿入した部分や、こめかみ部分に違和感がある方もいます。

痛みの症状はだいたい3日ほど、長くても1ヶ月程度で無くなる場合が多いです。

クリニックによって、施術後に内服する痛み止めを処方してくれるため、痛みに耐えられずに過ごすことはほぼありません。

痛みが心配な方も、安心して糸リフトを受けられます。

赤み

糸リフト直後に赤みが出る場合があります。

顔全体が真っ赤になるのではなく、糸を挿入した周辺がほてったようにほんのり赤くなるイメージです。

赤みがおさまるまでにかかる日数は、ほとんどの場合2、3日程度です。

糸リフトを受けた次の日には、メイクができるので、赤みが出てもファンデーションで隠せます。

長くても1週間ほどで赤みがおさまる方が多いです。

内出血

糸を挿入した周辺に内出血が出る場合があります。

頬や口周りなど、入っている糸の先端部分や頬周辺に内出血が出やすいですが、施術の次の日にはコンシーラーやファンデーションで隠せます

内出血の経過は、赤から紫、黄色と治っていくまでに色の変化があるのが特徴です。

ダウンタイム中は鏡で経過を見ると、変化がよく分かります。

内出血はだいたい2週間ほどで、長くても1ヶ月程度で治まる場合がほとんどです。

引きつり感

糸で引っ張るため、多少の引きつり感があります。

引きつり感ってなんだか辛そう、と思う方もいるかもしれませんが、違和感がある感覚に近いです。

引きつり感は一生続くことは無く、1、2週間ほどで気にならなくなる場合がほとんどです。

糸リフト後の腫れを抑える具体的な対策

糸リフトのダウンタイムの中でも、特に気になる「腫れ」。

ここでは、腫れを少しでも抑えるための対策をお伝えします。

以下に具体的な例がありますので、糸リフトを受ける際は参考にしてみてください。

では、一つずつ解説していきます。

安静にする

糸リフト直後は、腫れやダウンタイムを長くさせないためになるべく安静に過ごします。

激しい運動はせずに、自宅のソファに座って読書したり、テレビを見たりしてゆっくり過ごしましょう。

在宅ワークの方は、いつも通りパソコン作業も可能です。

ベッドで横になりたい場合は、仰向けで寝るようにしましょう。

うつ伏せの場合は、、内出血や腫れが長引く原因になるため避けてください。

クーリングする

糸リフトのあとは、挿入した頬や口周り部分をクーリングするのがおすすめです。

クーリングには、綺麗なガーゼやラップでくるんだ保冷剤を使用します。

赤みや腫れの症状を和らげたい場合は、クーリングを行いましょう。

施術直後にクーリングを行ってくれるクリニックもありますが、ダウンタイムを長引かせたくない、なるべく短くしたいと思っている場合は、帰宅後も行うのがおすすめです。

できるだけ触らない

糸リフトを入れると、つい気になって顔を触りたくなりますが、糸の位置が動いてしまったり、内出血が長引いてしまったりするリスクが考えられます。

そのため、施術後はできるだけ施術した部分は触らないようにしましょう。

口を大きく開けない

糸リフト直後は、口を大きく開けないようにするのも大切です。

無理に口を大きく開けてしまうと、皮膚の中で引っかかっていたコグが抜けてしまう場合があります。

すると、持ちあげられていたたるみ部分が元通りになってしまうのです。

糸リフトの施術効果がなくなってしまう可能性があるため、口は大きく開けないようにしましょう。

柔らかいものを食べる

糸リフト直後の食事はなるべく柔らかいものを選びましょう。

あごや頬を大きく動かすと、糸の位置が動いてしまう可能性があります。

口が開けにくい期間は、噛む回数が少なくても食べられる、お豆腐やゼリーなどがおすすめです。

アルコールは飲まない

糸リフト直後はアルコールをは飲まないようにしましょう。

お酒を飲むと、血の巡りがよくなり顔が赤くなる経験をした方が多いのではないでしょうか。

アルコールを飲むと、施術による顔の赤みや腫れが長く続いてしまう場合があるため、直後はなるべく控えましょう。

入浴はシャワーのみ

糸リフト直後の入浴はシャワーのみにしましょう。

ゆっくり湯船に浸かって温まりたくなりますが、血行がよくなり肌の赤みや腫れ、内出血が長くなりやすいです。

運動しない

糸リフト直後は、ジムでランニングマシンを使ったり、筋トレしたりハードな運動はしないようにしましょう。

直後からハードな運動をすると、赤みや腫れなどのダウンタイムが長くなってしまう可能性があるためです。

糸リフト施術後の注意点について

ここからは、糸リフト施術後の注意点について解説していきます。

いずれも1ヶ月以内におさまる症状がほとんどですが、長引く場合は医師に相談することをおすすめします。

違和感

糸リフト施術後は、挿入した頬や口周りなどに違和感が生じる場合があります。

皮膚内からたるみを引っ張っているため、いつもと少し違う感覚があるのはよくあることです。

違和感があるから糸リフトは失敗だった、と落ち込まなくても大丈夫です。

口が開きにくい

口が開きにくい点は、糸リフト施術後に多く見られる症状です。

食事をするときや、普段意識せずにしているあくびや笑うときに、口が開きにくいと感じることが多いです。

糸で引っ張りあげているために起きる症状ですが、糸がだんだんと皮膚の中になじんで落ち着いてくると、口が開けやすくなります。

無理に口を開けようとすると糸が動いてしまう可能性があるため注意しましょう。

感染症

皮膚を切開して行う外科の手術の注意点として、よく耳にする感染症ですが、糸リフトでも起こる可能性があります。

身体にとって異物となる糸を皮膚の中に入れるためです。

感染症が起きるのはごく稀なので、極端に不安に感じる必要はありませんが、リスクの一つとして覚えておくといいでしょう。

身体の中に物を入れる場合は、糸リフト以外のどんな施術でも感染症が起こりえます。

糸リフト直後の腫れや痛みは1週間以内に治まる

糸リフト直後の腫れや痛みは、ほとんどの場合1週間以内に治まります。

この理由は、糸リフトを入れたことによる一時的な症状だからです。

施術できたのは嬉しいけれど、腫れや痛みが出ると「このまま治らなかったらどうしよう…」と心配に感じてしまう方も少なくありません。

毎日鏡を見て顔を触りたくなってしまうかもしれませんが、症状を長引かせないために、なるべく触らずに過ごしましょう。

個人差もありますが、1週間程度で腫れや痛みが治まる方もいます。

過度な心配はせず、様子を見ることをおすすめします。

1週間経過しても、腫れや痛みが施術直後と全く変わらない、むしろ悪化しているといった場合は、すぐにクリニックに連絡しましょう。

糸リフト直後の腫れが気になる方はスワンクリニックへご相談ください

スワンクリニックの糸リフトは、腫れや痛みが他院よりも圧倒的に少ないと評判です。

症例数2,000件以上を誇る医師が施術を担当するため、お顔に余計なダメージを与えず、腫れも最小限に抑えることが可能です。

また、使用する麻酔薬は当院オリジナルの、痛みを感じにくいものを使用しています。

一人ひとりの悩みに合わせたカスタマイズ治療で、お客様にとって最適な糸の組み合わせや本数をご提案します。

予約はLINEやWEBから24時間受け付けています。頬の左右差、たるみ、ハリ不足などでお悩みの方はお気軽にご相談ください。

スワンクリニック銀座の糸リフト症例

当院で糸リフト(スレッドリフト)を受けた方の症例写真を紹介していきます。

糸リフト、ボトックス(咬筋)、ヒアルロン酸(あご)の直後です。

糸リフトは、クイックリフトとエバーラストという、素材違いのコグ付き(トゲトゲで組織を引っ掛ける)糸、メッシュリフトとテスリフト(コグ糸の周りにメッシュを巻くことで癒着を強める)という計4種の糸を挿入しています。

直後なのに腫れが少ないのは、色々な工夫をしているからです。

同じ内容なら、腫れは少ない方が絶対に良いと思いますし、日々お客様のお話をお聞きしていると、当院に限らずものすごく腫れたけど仕上がりも良かったというケースはむしろ稀で、やはり腫れが少なくリフト効果を実感できる施術こそやって良かったと仰る方が圧倒的に多いように思います。

まとめ糸リフト直後の腫れは多くの場合、長くても1週間ほどで治まります。

ダウンタイム中は、赤みや内出血が出たり、口が開きにくくなったり、引きつり感が生じる場合があります。

ハードな運動はせず、自宅でゆっくり安静に過ごしましょう。

糸がズレるリスクを避けるため、肌はできるだけ触らず、大きな口を開けないように注意することも大切です。

どのように過ごせばいいのかを知っておくと、施術後に不安になることが少なくなります。

これから施術を検討している方は、糸リフトの症例数が2,000件以上の実績があるス

ワンクリニックに相談ください。

記事監修医師プロフィール

スワンクリニック銀座院長/日本形成外科学会専門医・医学博士

福澤 見菜子

経歴
2006年慶應義塾大学医学部卒業
2008年東京大学医学部付属病院 形成外科美容外科 入局
2012年大塚美容形成外科 千葉院院長 就任
2017年湘南美容クリニック 松戸院院長 就任
2019年湘南美容クリニック 赤坂見附院院長 就任
2020年医学博士取得
資格
日本美容外科学会(JSAPS、JSAS) 正会員
日本形成外科学会専門医 / 医学博士
埼玉医科大学総合医療センター形成外科・美容外科 ⾮常勤講師
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