2021.07.21:ブログ
スワンクリニック銀座 院長 福澤 見菜子
こんにちは!
毎日暑いですね(^^;
私は夏が好きですが、ここまで暑いとさすがに体にこたえます。
皆様もどうかご自愛ください。
さて、今日は小陰唇縮小後の血腫についてです。
幸い、今まで私が手術した4000件以上のお客様で、術後血腫で経過観察にいらした方はゼロ!です(>▽<)
ただ、他の先生が執刀した症例の診察や治療は数多く経験しています。
血流豊富な部位ですので、比較的頻度は高いのかなぁと思います。
ここで、実際の血腫のお写真
ぱんぱんですよね。。
術後は、多少の出血や腫れは必ずあるので、どの程度だったらやばいか、ご不安になることもあるかと思いますが、実際に処置が必要な血腫はこんな感じ、「明らかにヤバイ!」となります。
こちらはアメリカの口コミサイトに掲載されているお写真です。
通常こういったトラブルというのは片側のみの方が多いですが、この方は両側です。緊満していて、今にもはち切れて血液が噴出しそうですよね。こうなったら早めにクリニックに来院して、止血処置を受けた方が良いと思います。またほとんどの場合、処置を要する血腫の場合は、かなり痛みを伴います。
ところで、小陰唇の血腫というのは、生じるとしばらくは大変ですが、最終的には結構きれいになることが多いです(^^)
ただ、余りに出血して貧血になって1週間程度入院を要したお話などもありますので、やはり適切な処置は必要かと思います。
ぜひ参考にして下さい。