2022.08.23:コラム
小陰唇の悩みを解決するのに、最も知られているのは小陰唇縮小手術です。
小陰唇の痒みや肥大など、自力で解決することが難しい悩みを短時間で解消してくれる手術です。
しかし、難易度の高い手術であるため、失敗のリスクもあります。
今回は小陰唇縮小手術の失敗例と手術で失敗しないためのクリニック選びについて解説します。
手術を検討する際に、是非1度目を通していただきたいとおもいます。
小陰唇縮小手術は難しい手術のため、専門のクリニックで行わない場合に、手術が失敗する可能性があります。
ここでは、専門的なクリニックに行かず小陰唇縮小手術で失敗してしまった例をご紹介します。
小陰唇縮小手術の前に、どういった失敗例があるのかご理解いただき、参考にしていただけると幸いです。
術後に自分の小陰唇を確認した際に、自身がイメージしていた形と異なっていることがあります。
原因は様々ですが、大きな要因は医師のヒアリング不足によるものです。
しっかりとした入念なカウンセリングを行うことができれば発生する可能性は減少します。
失敗を回避するために、より明確なイメージを頭に持って医師に伝えることもポイントとなってきます。
万が一、満足がいかないデザインだった場合、再度手術を行うことも可能なので安心していただければと思います。
小陰唇は、排尿の際に尿を飛び散らないようにする役割を果たしてしまいます。
しかし、小陰唇をあまり縮小しすぎると、その機能が十分に発揮できず、尿が飛び散ってしまうなどのトラブルが発生する可能性があります。
また、一度縮小してしまった小陰唇は、再度大きくすることが不可能です。
トラブルの発生を防ぐために、どの程度小陰唇を縮小すれば良いのか医師と入念に相談しましょう。
小陰唇縮小手術を行うと、稀に小陰唇が左右非対称になったり、不自然な形になることがあります。
原因は、知識や経験が不十分な医師が施術したためであると考えられます。
そのため、料金の安さだけでなく、確かな実績と経験のあるクリニックを選択することが重要になってきます。
その際に参考にしていただきたいのは、医院の公式サイトです。
しっかりとした情報が掲載されているかを1つの判断基準にしてみて下さい。
小陰唇縮小手術では、黒ずみ部分を切除することで、黒ずみを解消させます。
しかし、切除した部分以外に関しては、黒ずみがそのまま残ることになります。
黒ずみの解消と、切除しすぎることのリスクを考えて手術を行うため、完全に黒ずみが綺麗にならない場合があります。
この点に関しては、事前に医師に相談をすることで、要望に合わせた手術を行うことができます。
術後による出血が長期間に渡り続く可能性があります。
原因は止血が満足に行えていないことにより発生する場合や小陰唇の太い血管を傷つけてしまった場合に起こります。
出血が長期間に渡り持続する場合は、早めに施術をしたクリニックで相談しましょう。
術後の小陰唇は、傷が完全に回復していないため、しっかりと清潔に保たなければ感染症の原因となります。
意識的に清潔にすることで、感染症のリスクを限りなくゼロに近づけることができます。
また、傷口の治癒を早めるために、術後は運動などを避け、安静にすることを心がけましょう。
術後、傷痕が目立つ可能性があります。
専門のクリニックで傷跡が極力目立ちづらい術式の場合は、このようなことが発生する可能性はほとんどありませんが、不慣れな医師がしっかりとアフターケアまでを行わない場合や、術式によっては起きる可能性があります。
手術を検討する前に、クリニックの口コミなどを確かめることをおすすめします。
より客観的な意見を重要視しましょう。
小陰唇縮小手術は確かな経験を持ったクリニックで行えば、失敗する可能性はほとんどありません。
ここでは、小陰唇縮小手術で失敗しないために、自身で確かめておくべきポイントを紹介します。
手術を検討されている方は、1度このポイントを参考にしてみて下さい。
クリニックを見極める上で最も重要なポイントは、在籍している医師の技術です。
知名度が先行しているクリニックも多く存在するため、自分自身でしっかりと見極める必要があります。
特に参考にしていただきたいのが、公式サイトです。
技術に自信のあるクリニックであれば、実績や手術についての情報を多数公開しています。
医師についての情報なども公式サイトに掲載されているので、チェックしてみて下さい。
ちなみにスワンクリニック銀座では日本一の症例数を誇っている実績があります。
小陰唇縮小手術は、術後のアフターケアをしっかり行っているクリニックで行うことをおすすめします。
術後はどうしても痛みや違和感を感じることがあります。
その不安にきちんと親身になってフォローしてくれるクリニックなら安心して手術に臨めます。
アフターフォローがしっかりしているクリニックは、手術前のカウンセリングも親身に行っています。
きちんとヒアリングをしてくれるクリニックか実際に相談して確かめてみて下さい。
小陰唇縮小手術はカウンセリングが重要になってきます。
相談をする際に、女性医師が在籍している場合、スムーズに進めることが可能です。
男性の医師だと、どうしても恥ずかしさを覚える患者さんも少なくありません。
そのため、言いたいことが言えないといった状況に陥ることが発生します。
女性の悩みは、女性に相談する方が話しやすいため、女性医師が在籍しているかが重要なポイントになります。
このように、女性医師を選ぶ患者様が多いため、必然と手術症例数も女性医師のほうが多い傾向にあります。
実際、男性医師でこの手術を得意としている先生はあまりおらず、学会などをみてもこの手術は女性医師がリードしてきた領域と言えるでしょう。
当クリニックでは、院長が女性かつ日本で小陰唇縮小といえば福澤医師の名前がまず出てくるというほど、これまで積み上げてきた業績が大きいため、安心して相談していただきたいと思います。
小陰唇縮小手術の料金相場は両側の手術で10万円から40万円程度となっています。
料金はクリニックによって大きく異なるため、手術料金が極端に安いクリニックも存在します。
しかし、料金だけでなく、身体のことなので安全面が重要となってきます。
確かな経験と知識を持ったクリニックであるかをきちんと見極めることが重要です。
手術に失敗した場合、再度手術を行う必要があるため、更に料金が発生してしまう可能性があるのも頭に入れておくと良いでしょう。
修正料金は、行った医師が修正する場合は、麻酔代だけで修正してもらえることもありますが、もし初回手術が明らかに技術不足の失敗の場合、その医師には任せたくないというのが心情でしょう。
そういった場合に他院で修正するとなった際は、通常の料金よりも高額になる(他院修正代金が上乗せされる)ことが多いです。それは、修正手術、特に他のクリニックで行われてうまくいかなかった状態を修正するのは、普通の手術よりも格段に難易度が上がるからです。
当クリニックでは、両側の縮小料金が27万5千円となっております。
また、特定の条件を満たした場合に、お得なモニター価格を提供しています。
モニター価格ですと料金が16万5千円となるため、費用を抑えることが可能です。
小陰唇縮小手術は失敗の可能性もゼロではありませんが、確かな経験と知識を持ったクリニックで行えば、失敗する可能性はほとんどありません。
小陰唇縮小手術で失敗しないために、クリニック選びは最も重要になってきます。
様々なクリニックを比較して、悔いの残らない手術をしましょう。
スワンクリニックは、国内でも有数の経験と知識を持っています。
皆さんも是非、小陰唇縮小手術を検討してみて下さい。
スワンクリニック銀座院長/日本形成外科学会専門医・医学博士
福澤 見菜子
2006年 | 慶應義塾大学医学部卒業 |
---|---|
2008年 | 東京大学医学部付属病院 形成外科美容外科 入局 |
2012年 | 大塚美容形成外科 千葉院院長 就任 |
2017年 | 湘南美容クリニック 松戸院院長 就任 |
2019年 | 湘南美容クリニック 赤坂見附院院長 就任 |
2020年 | 医学博士取得 |
日本美容外科学会(JSAPS、JSAS) 正会員 |
日本形成外科学会専門医 / 医学博士 |
埼玉医科大学総合医療センター形成外科・美容外科 ⾮常勤講師 |