2026.01.24:コラム
「陰部の見た目が気になるから婦人科で整形したいけれど、この程度で相談してもいいの?」
「陰部を整える手術ってどんなのがあるの?」
陰部は人と比較できないため、自分の状態が一般的なのか判断しにくいものです。
整形したいと考えてもどのような手術があるのか分からず、不安を感じる方も少なくありません。
この記事では、婦人科整形で相談されることの多い陰部の悩みと、対応する治療法について、実際の症例写真を交えて解説します。
症例写真を通して、どのような悩みで整形が行われているのか、どの程度変化するのかが具体的にわかる内容です。
スワンクリニック銀座では複数の婦人科整形を提供しています。
「自分の悩みは相談してよい内容なのか」「どのような治療が考えられるのか」を整理する参考として、ぜひ最後までご覧ください。

婦人科整形の症例を見ると分かるように、手術を受ける理由は病気や異常ではなく、見た目の違和感であることがほとんどです。
ここでは、スワンクリニック銀座の症例写真をもとに、婦人科整形で相談されることの多い陰部の悩みを解説します。
婦人科整形でよくある陰部の悩みで多いのは、小陰唇の悩みです。

小陰唇とは女性の陰部のビラやビラビラと呼ばれる部分で、陰部の中央に位置して目に入りやすく、気にしやすいのです。
また、先天性やホルモンの影響、摩擦などで変化が現れやすい部位でもあります。
写真を見ると、小陰唇の大きさや、左右差・色味の違いが確認できます。
はみ出しが気になる、左右で形が違う、色が濃いなど、複数の悩みから手術を検討されるケースも少なくありません。
副皮の左右差も婦人科整形でよくある相談内容です。

副皮は、小陰唇の上部にあるヒダ状の部分で、二重三重になっていたり、片側だけに見られたりと、個人差があるのが特徴です。
写真では、副皮の量や左右差、重なり方に幅があることが分かります。
このように、左右差や重なりが気になり相談される方も多いです。
副皮は左右差があっても問題になることは少なく、気にする必要はありません。
ただし、見た目の違和感が強い場合には、相談して悩みの軽減につなげることもできます。
陰核包茎も、婦人科整形で相談されることの多い悩みの一つです。

陰核包茎は、通常はある程度露出している陰核(クリトリス)が、包皮に覆われて見えにくい状態です。
先天的な要因のほか、小陰唇の肥大によって生じることがあります。
上記の写真では、包皮が厚く見えたり重なりが目立つものがあります。
このような場合、見た目の違和感のほか、洗いにくさなどが気になることもあります。
陰核包茎は疾患ではなく、必ずしも治療が必要な状態ではありません。
ただし、見た目や不快感が気になる場合には、相談することで判断の目安を知ることができます。
大陰唇のたるみや黒ずみも気になりやすい悩みです。

大陰唇は陰部の外側にあるふくらみのある部分です。
加齢や体重の変化、出産などの影響によって、たるんだり黒ずみが目立ったりすることがあります。
写真を見ると、大陰唇のたるみや、たるみによるしわが分かります。
下着を着たときの見た目や、年齢による変化が気になり相談される方も多いです。
このように、見た目の変化が気になり続ける場合には、相談することで治療が必要かどうかを判断しやすくなります。
陰部を婦人科で整形したい場合、治療は婦人科形成で行われます。
ここでは、実際の症例写真をもとに、どのような手術で陰部がどのように整えられているのかを紹介します。
小陰唇の大きさや左右差、黒ずみが気になる場合に行われるのが小陰唇縮小術です。
小陰唇縮小術は、小陰唇の余分な皮膚を切除・縫合することで、見た目や不快感の悩みを改善する手術です。
切除によって小陰唇の大きさや左右差を調整し、形のバランスを整えます。
黒ずみが気になる場合も、切除により色味が目立ちにくくなることがあります。
手術前と比べて、小陰唇の大きさや左右のバランスが整っていることが分かります。
また、見た目の変化に加えて、蒸れや摩擦による違和感が軽減したと感じる方もいます。
小陰唇縮小術は、このように小陰唇の形やバランスを整えることが期待できるのです。
副皮の左右差や重なりが気になる場合に行われるのが副皮切除術です。
副皮切除術は、小陰唇の上部にある副皮を切除することで、形や左右差を整える手術です。
手術前と比べて、副皮の厚みや左右差が目立ちにくくなっていることが分かります。
副皮は小陰唇と連続した位置にあるため、小陰唇縮小術とあわせてすすめられることがあります。
ただし、必ずしもすべての方に必要な処置ではないため、慎重な判断が必要です。
陰核包茎の場合、一般的に陰核包茎術で治療を行います。
陰核包茎術は、陰核(クリトリス)を覆っている包皮を切除し、陰核が適切に露出するように整える手術です。
症例写真では、厚みのある包皮が切除され、すっきりしている様子が確認できます。
ほかにも、術後の感想として「性行為時の痛みが気にならなくなった」といった声が聞かれることもあります。
このように、陰核包茎術は包皮を整えることで、見た目だけでなく不快感の軽減などの変化を感じられるのです。
大陰唇のたるみやしわの軽減を目指す目的で行われるのは、大陰唇縮小術です。
大陰唇縮小術は、大陰唇の皮膚や皮下組織を切除・縫合することで、大きさや形のバランスを整える手術です。
たるみやしわが目立ちにくくなるほか、下着や衣類との摩擦による違和感が軽減することもあります。
手術前と比べて、大陰唇のたるみやしわが目立たなくなり、左右のバランスが整っていることが分かります。
見た目の変化に加えて下着との擦れや蒸れなどの不快感が気になりにくくなったと感じる方もいます。
大陰唇縮小術は、このように大陰唇の形やバランスを整えることが期待できるのです。

陰部の悩みは人と比べることができないため、この程度で相談してもよいのかと迷ってしまう方も少なくありません。
しかし、症例写真を見ると分かるように、婦人科整形の相談は病気や異常ではなく、見た目の違和感をきっかけに行われることがほとんどです。
小陰唇や副皮、大陰唇など、悩みの部位や内容は人それぞれ異なります。
スワンクリニック銀座では、陰部の状態や悩みを確認し、治療が必要かどうかを含めてご説明しています。
まずは相談から始める方も少なくありません。
「手術を受けるかどうか決めていない」「まずは話を聞いてみたい」という段階でも問題はありません。
陰部の悩みで迷っている方は、スワンクリニック銀座のカウンセリングをご利用ください。

形成外科専門医/大学病院形成外科医局長
松本 愛弓
| 2015年 | 埼玉医科大学 医学部卒業 |
|---|---|
| 2017年 | 埼玉医科大学総合医療センター 形成外科・美容外科入局 |
| 2019年 | 関連病院形成外科 (国立がん研究センター 東病院、東京都立小児総合医療センター) |
| 2022年 | 形成外科専門医取得 埼玉医科大学総合医療センター 形成外科・美容外科 |
| 形成外科専門医 |
| 埼玉医科大学総合医療センター形成外科・美容外科医局長 |