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小陰唇を小さくする方法は?手術法やリスク・注意点を詳しく解説

2025.07.22コラム

「小陰唇が大きくて気になる」

「擦れて痛いから小さくしたいけれどどうしたら良いのかわからない」

小陰唇の大きさに悩んでいても、どうしたらいいのかわからない方は多いでしょう。

小陰唇の大きさは、小陰唇縮小術で改善が期待できます

この記事では、小陰唇を小さくする小陰唇縮小術やそのリスク、受ける際の注意点などを解説します。

小陰唇を小さくしたい方は、最後までお読みください。

東京で小陰唇縮小術を検討の方はスワンクリニック銀座へ

小陰唇を小さく整えたいときに行われる施術


小陰唇を実際に小さくするには、婦人科形成の「小陰唇縮小術」が一般的です。

余分な皮膚を切除し、縫合によって大きさや形を整える手術で、「抜糸あり」と「抜糸なし」の2種類があります。

「抜糸あり小陰唇縮小術」

先端を平らにカットし、皮膚表面を縫合する方法です。

費用が比較的安く対応クリニックも多いですが、抜糸が必要なほか、痛みや仕上がりの不自然さが出やすい傾向があります。

「抜糸なし小陰唇縮小術」

先端をV字にカットし、溶ける糸で内側を縫う方法です。

自然な仕上がりになりやすく、ダウンタイムが短く通院も不要ですが、費用はやや高めで、受けられるクリニックは限られます。

以下はスワンクリニック銀座の料金やダウンタイムの目安です。

抜糸なし 抜糸あり
費用

(スワンクリニック銀座)

(片側)238,800円

(両側)398,000円

(片側)165,000円

(両側)275,000円

性行為 約1週間後 約1カ月後
入浴できるまで 約1週間後 約1カ月後

※個人差によって異なります。

それぞれにメリット・デメリットがあるため、希望する仕上がりや生活スタイルに合わせて選ぶことが大切です。

抜糸あり小陰唇縮小術と抜糸なし小陰唇縮小術の違いはこちらでも解説しています。

併せてご覧ください。

必要に応じて行う副皮切除や陰核包茎術

小陰唇を小さくする際、状態によっては副皮切除や陰核(クリトリス)包茎術をあわせて提案されることがあります。

小陰唇や副皮は、どちらも遺伝や摩擦、ホルモンの影響で発達するためです。

また、小陰唇が大きいと、陰核の周囲の皮膚(包皮)が陰核を覆ってしまうこともあります。

そのため、小陰唇だけを整えても、摩擦などの不快感が残ることがあるのです。

副皮切除や陰核包茎術をあわせて行うことで、改善が期待できます。

「副皮切除」

副皮の余計な皮膚を切除して、形や左右差を整える手術です。

「陰核包茎術」

陰核を覆う皮膚(包皮)を切除し、陰核を適切に露出させる手術です。

これらの施術は必須ではありませんが、全体のバランスや見た目を整えたい場合は、小陰唇縮小術と同時に受けると効果的です。

ただし、不要な手術をすすめられるケースもあるため、本当に必要かどうかを複数のクリニックで確認することをおすすめします。

小陰唇は自然に小さくできる?小陰唇縮小術以外の方法


「手術は怖い…」「手術以外で小さくしたい」と思う方も少なくありません。

しかし、小陰唇を物理的に小さくするには、手術以外の方法では難しいのが現実です。

一部のクリニックでは、たるみの改善を目的としたレーザー治療が行われています。

コラーゲンの生成を促しハリを出すため、一時的にすっきり見えることもあります。

ただし、小陰唇の長さや大きさ自体を小さくする効果はありません。

時間の経過や摩擦、加齢などで元の状態に戻ることもあります。

そのため、根本的に小陰唇の大きさや形を整えたい場合は、やはり切除を伴う縮小術による治療が必要です。

小陰唇を小さくするリスク

小陰唇を小さくしたいと考えても、再発の可能性や妊娠・出産への影響、性感度の変化などが気になる方も多いでしょう。

小陰唇は遺伝や摩擦などで大きくなることがありますが、縮小術を行えば再発の心配はほぼありません。

また、妊娠や出産、性感度にもほぼ影響はなく、むしろ小陰唇が整うことで性行為に前向きになる方もいます。

ただし、医師の技術力や仕上がりのイメージのずれ、ダウンタイム中の過ごし方などによって、以下のようなリスクが生じることもあります。

  • 左右差ができた
  • 希望よりも小さくなった
  • 仕上がりが不自然
  • 傷跡が目立つ
  • 血腫や感染症の発症
  • 副作用が重い

こうしたリスクをできるだけ避けるためには、実績が豊富で信頼できるクリニックを選ぶことが大切です。

小陰唇を小さくする際の注意点

小陰唇を小さくする際は、以下の点に注意してください。

「技術力が高いクリニックで手術してもらう」

技術が不十分な医師に任せると、左右差や血腫などのリスクがあります。

目安として、デリケートゾーンの手術経験が300件以上、できれば1000件以上あるかを確認しましょう。

「医師と患者の間の仕上がりのイメージをしっかりと共有する」

医師とのイメージに差があると、「小さすぎた」「理想の形と違う」といった結果になることがあります。

写真や画像を使って、具体的な希望を伝えるようにしましょう。

「医師の指示を守りダウンタイムの過ごし方に配慮しながらアフターケアをしっかりと行う」

ダウンタイム中の過ごし方によって、痛みや腫れの悪化、傷の開きなどのリスクが高まります。

医師の指示を守って安静に過ごし、清潔を保つなどのケアも忘れずに行いましょう。

小陰唇を小さくしたいならスワンクリニック銀座にご相談ください


「手術が怖い」「本当に信頼できるクリニックがわからない」

そんな不安を感じている方も、ご安心ください。

スワンクリニック銀座では、小陰唇の悩みに特化した医師が、一人ひとりに合った施術を丁寧に提案します

手術を担当するのは、婦人科形成や産婦人科領域に精通した専門医です。

カウンセリングからアフターケアまで一貫して担当するため、不安や希望もじっくり相談できます。

症例実績は8,200件以上と豊富で技術力も高く、痛みや副作用を最小限に抑えるための工夫を重ねているため、安心して手術を受けていただけます。

小陰唇の悩みを一人で抱え込まず、ぜひスワンクリニック銀座にご相談ください。

スワンクリニック銀座の小陰唇縮小術はこちらをご覧ください。

東京で小陰唇縮小術を検討の方はスワンクリニック銀座へ

記事監修医師プロフィール

医師

中島 悠希

経歴
2015年日本医科大学 卒業
2017年慶應義塾大学形成外科 入局
以後、関連病院形成外科勤務
2024年スワンクリニック銀座 入職
資格
日本形成外科学会形成外科専門医
日本形成外科学会
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