2025.05.11:コラム
「小陰唇の悩みは小陰唇縮小手術で改善できるって本当?」
「小陰唇縮小手術を受けたいけれど、実際にどんな仕上がりになるの?」
小陰唇の悩みを抱えていても、本当に解決できるのか、仕上がりがどうなるのか不安を感じる方は多いはずです。
そこで今回は小陰唇縮小手術で改善できる悩みや実際にどう仕上がるのかを解説します。
小陰唇の悩みがある方は、最後までお読みください。
小陰唇縮小手術は、小陰唇の余分な皮膚を取り除き、形を整える手術です。
以下の効果が期待できます。
「大きさの改善」
小陰唇の一般的なサイズは幅1〜1.5cm、長さ4〜5cm程度とされています。
しかし、遺伝や摩擦、ホルモンの影響などにより小陰唇が肥大することがあるのです。
小陰唇が大きいと、下着とこすれて痛みを感じたり、自転車に乗るときに不快感を感じたりすることがあります。
小陰唇の大きさや黒ずみが気になって手術を希望された方の症例写真です。
余分な小陰唇を切除したことで、小陰唇が小さくなり、また、黒ずみも目立たなくなりました。
「左右差を整える」
左右差は、生まれつきのほか、生活習慣や癖が影響することがあります。
たとえば、トイレでの拭き方や座るときの姿勢の偏りなどです。
こちらの方も、手術前は小陰唇の大きさや左右差、擦れ・ムレに悩んでいましたが、手術後は快適になったと喜びの声をあげられています。
「黒ずみを目立ちにくくする」
小陰唇の平均の色は、こげ茶色が一般的です。
しかし、加齢や摩擦によるメラニン沈着の影響で、黒ずみが広がることがあります。
この症例写真では、小陰唇全体に黒ずみが見られます。
術後は小陰唇が小さくなったことで黒ずみの範囲が狭くなり、黒ずみが目立たなくなりました。
症例写真を見て、仕上がりを確認してみましょう。
実際にどう仕上がるのかが分かれば、不安が軽減できます。
「ケース1」
こちらは左右差や黒ずみが気になり手術を希望された方です。
小さく黒ずみもほぼない左側に比べて、右側が大きく、端の黒ずみが目立ちます。
術後は大きさや左右差が整い、きれいに仕上がりました。
「ケース2」
こちらの方は、立った時や座った時の挟まりや巻き込みに違和感を感じ、黒ずみ部分もなくしたいとご希望でした。
小陰唇が厚く大きいです。
また、全体に黒ずみが広がっており、肌の色と比べてもその差がはっきりとしています。
黒ずみの範囲が広い場合、施術しても多少の黒ずみが残ることもあります。
こちらの方も陰核周辺にうっすらと黒ずみが残っています。
しかし小陰唇自体が小さくなっているため、ほぼ目立ちません。
小陰唇縮小術と合わせて行われることが多いのが小陰唇の上部にある副皮を切除する副皮切除です。
副皮は個人差が大きく、小陰唇だけの切除では不自然になることがあります。
施術を組み合わせることで、より自然な仕上がりが期待できるのです。
こちらの方は、黒ずみが気になり手術を希望されました。
小陰唇は少しはみ出している程度ですが、
黒ずみは目立ちます。
術後は形が整い、黒ずみも目立たなくなりました。
こちらの方は、小陰唇の大きさと大陰唇の皮膚のたるみに悩んでいました。
小陰唇がはみ出しているだけでなく、大陰唇がたるみ、溝が目立っています。
大陰唇は加齢などによって脂肪が減少し、たるみやしわが生じて小陰唇が目立つことがあるのです。
このような場合、大陰唇の余分な皮膚を切除する大陰唇縮小術との併用で改善が期待できます。
術後は大陰唇のたるみがすっきりとして、小陰唇の形も整いました。
小陰唇の色や大きさ、クリトリスの被りによる痛みに悩み、手術を希望された方の症例写真です。
陰核が包皮に覆われている場合、陰核包茎が考えられます。
陰核包茎とは、本来1/3〜2/3ほど露出している陰核が、小陰唇肥大や先天的な影響で包皮に覆われる状態です。
包皮は小陰唇とつながっているため、小陰唇のみを切除すると仕上がりが不自然になることがあります。
そのため、陰核包茎術の併用が推奨されることがあるのです。
手術後は形が整い、黒ずみも目立たなくなりました。
また、陰核包茎術で包皮を切除し、適度に露出させることで性交渉時の痛みも解消されました。
こちらの症例写真の方は、長期的にかゆみに悩まされていました。
皮膚の重なりが広範囲で、大陰唇の炎症がひどいのが原因です。
小陰唇が大きく、また、左右差も目立つほか、皮膚が重なっており、大陰唇との間の溝も深いです。
このような場合は、手術を組み合わせることで見た目を整えられます。
ただし、大陰唇を切除しすぎると、乾燥や不自然な仕上がりになる可能性があります。
自然な範囲を残して全体の形を整えたことで、見た目がすっきりし、炎症も改善されました。
スワンクリニック銀座の小陰唇縮小手術は、自然な仕上がりで傷跡が目立ちません。
小陰唇縮小手術は、一般的に先端をカットして縫合する方法が多いです。
縫合の仕方によっては、分厚くなったり、糸の食い込み跡が目立つこともあります。
スワンクリニック銀座の小陰唇縮小手術では、小陰唇の先端をV字に切除し、両端を縫合しています。
そのため端が分厚くならず、自然な仕上がりになるのです。
また、溶ける糸を使用して体表から見えないように中縫いしているため、糸の食い込み跡が傷跡として残るリスクもほぼありません。
スワンクリニック銀座の小陰唇縮小手術はこちらをご覧ください。
小陰唇縮小手術を受けることで大きさや左右差、黒ずみなどの悩みの軽減が期待できます。
実際に手術前後の症例写真を比べると、小陰唇がすっきりとしているのが分かります。
傷跡や仕上がりが心配な方はスワンクリニック銀座にご相談ください。
スワンクリニック銀座の小陰唇縮小手術は独自の手術法によって分厚くならず、傷跡もほぼ目立たないため、自然に仕上がります。
ぜひご連絡ください。
医師
筋師 優佳
2011年 | 横浜市立市民総合医療センター研修医1年次 |
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2012年 | 横浜市立大学付属病院 研修医2年次 |
2013年 | 横浜市立大学 形成外科学教室 入局 |
2013年 | 横浜市立市民総合医療センター |
2014年 | 藤沢湘南台病院 |
2015年 | 横浜栄共済病院 |
2016年 | 神奈川県立こども医療センター |
2017年 | 横浜労災病院 入職(2018年より形成外科 医長) |
2020年 | 某美容外科 非常勤医師として勤務 |
2022年 | 某美容外科クリニック 福島院院長を務める |
2024年 | 某美容外科クリニック 横浜院院長を務める |