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小陰唇縮小後の血腫は治療が必要?血腫の原因と悪化させない方法を解説

2025.04.09コラム

「小陰唇縮小後の血腫ってなに?」

「血腫が出来た場合はどうすればいいの?」

小陰唇縮小後に生じやすい合併症として血腫が挙げられます。

しかし、血腫がどのようなものか分からず、不安に感じる方も多いでしょう。

この記事では、小陰唇縮小後の血腫とはなにか、生じた場合の対応や悪化させない方法などを解説します。

小陰唇縮小後の血腫が心配な方は、最後までお読みください。

東京で小陰唇縮小術を検討の方はスワンクリニック銀座へ

小陰唇縮小後に血腫が生じた際の対応

血腫が生じた場合は、早めにクリニックを受診してください。

血腫とは、手術後に出血が体内に溜まり腫れた状態です。

止血不足や術後の安静不足が原因で発生することがあります。

以下の症状がある場合、早急に受診しましょう。

  • 強い痛み
  • 血腫が大きい
  • 発熱

アメリカの口コミサイトの写真です。

通常は片側に発生しますが、この方は両側に見られます。

このように腫れが強い場合、傷の治りが悪くなるため、早めの処置が必要です。

血腫は圧迫や内服薬で治療するのが一般的ですが、重症の場合は排出処置を行うこともあります。

ほとんどはきれいに治りますが、まれに貧血で入院するケースもあります。

ほかにも気になる症状がある場合は、早急にクリニックにご相談ください。

小陰唇縮小後の血腫が心配な方におすすめのクリニックの選び方

小陰唇縮小後の血腫が心配な方は、クリニックをしっかり選びましょう。

クリニックによっては、血腫が30%程度発生すると言われています。

血腫のリスクを抑え、安心して手術を受けられるクリニックの選び方を解説します。

実績数が多く技術力が高い医師がいるクリニックを選ぶ

小陰唇縮小後の血腫を防ぐには、実績数が多く技術力が高い医師がいるクリニックを選びましょう。

実績数が多いほど経験を積んでいるということです。

少なくとも300件、できれば1000件以上の実績数があると、技術力があると言えます。

当院では、8200件以上の小陰唇縮小術を行っており、血腫が発生した例はありません。

経験が豊富で技術力が高い医師が手術を行います。

丁寧なカウンセリングを行うクリニックを選ぶ

カウンセリングが丁寧なクリニックを選ぶことも大切です。

不安や疑問にしっかり対応しないクリニックでは、血腫が生じた際の対処も不十分になる可能性があります。

当院では、スタッフが親切・丁寧な対応を心がけています

気になることがあれば、お気軽にご相談ください。

血腫のリスクを減らせるクリニックを選ぶ

適切なクリニックを選ぶことで、血腫のリスクを最小限に抑えられます。

  • 丁寧なカウンセリングでリスクや術後の注意点をしっかり説明してくれる
  • 症例数が多く、止血技術が高い
  • 院内が清潔で、感染症リスクが低い
  • 術後のフォロー体制が整っている

特に院内の清潔感は重要です。

不衛生な環境では感染症のリスクが高まり、血腫が悪化する可能性があります。

カウンセリング時に院内の衛生状態も確認しましょう。

当院では、清潔な環境を徹底し、LINEでのフォローアップや24時間オンライン予約にも対応しています。

スワンクリニック銀座の小陰唇縮小術はこちらをご覧ください。

小陰唇縮小後の血腫を悪化させない方法

小陰唇縮小後に血腫が起きた場合、悪化させないように対策しましょう。

悪化すると治療後に貧血になり、入院する必要も出てきます。

以下の方法で悪化を防ぐ効果が期待できます。

血行が良くなる行動を控える

小陰唇縮小後の血腫を悪化させないためには血行が良くなる行動を控えましょう

  • 入浴(シャワーは可能)
  • サウナや岩盤浴
  • 飲酒
  • 運動やマッサージ

血行が良くなると出血がしやすくなり、血腫が悪化する可能性があります。

小陰唇縮小の傷が完全に回復するまで控えてください。

患部を清潔にして感染症を防ぐ

術後の患部を清潔に保つことは、感染症を防ぎ、血腫の悪化を防ぐために重要です。

  • ​術後の出血を吸収するナプキンは4〜5時間で交換する
  • ​排泄後は温水洗浄機能を使用し、優しく汚れを除去する(水圧は弱めに設定し、患部に刺激を与えないよう注意する)
  • 入浴時は患部を直接こすらずたっぷりの泡でなでるように洗う

小陰唇縮小後に感染症が起こると、炎症によって血流が増え、血腫が大きくなる可能性があります。

適切なケアでリスクを抑えましょう。

小陰唇縮小術後の血腫に関するよくある質問

小陰唇縮小後の血腫に関するよくある質問です。

疑問や不安がある方は、確認してみましょう。

血腫が自然に治らない場合、再手術が必要ですか?

再手術が必要かどうかは症状によって異なります。

軽度であれば様子をみますが、重度であれば傷口を縫いなおしたりたまった血を取り出したりします。

小陰唇縮小術後の内出血と血腫は違うのですか?

内出血と血腫は異なります。

「内出血」

内出血は、皮膚下の血管が破れ、血液が組織内に漏れ出すことで生じます。

​この場合しこりなどは形成せず青紫色を呈することが多いです。

打撲や外傷など強い力が加わったときに見られることが多いです。

「血腫」

出血した血液が組織内にたまり、腫れやしこりを形成する状態です。

小陰唇縮小術後の内出血は一般的で、通常は自然に治癒しますが、血腫は適切な治療が必要な場合があります。

小陰唇縮小後の血腫を予防する方法はありますか?

術後は必ず安静にしてください。

術後の出血や腫れを最小限に抑え、患部の適切な治癒を促すためです。

特に術後24時間、できれば3日間程度は安静に過ごすことが推奨されています。

安全に小陰唇縮小術を受けるならスワンクリニック銀座にご相談ください

小陰唇縮小後の血腫は治療が必要なことも多いです。

ひどくなると入院の必要も出てくるため、生じた場合はなるべく早くクリニックに診てもらうことが大切です。

また、クリニックをしっかりと選ぶことで血腫の予防が期待できます。

スワンクリニック銀座の小陰唇縮小術では、8200件以上の症例中、血腫が生じたことはありません。

小陰唇縮小後の血腫が心配な方は、ぜひ当院にご相談ください。

東京で小陰唇縮小術を検討の方はスワンクリニック銀座へ

記事監修医師プロフィール

医師

中島 悠希

経歴
2015年日本医科大学 卒業
2017年慶應義塾大学形成外科 入局
以後、関連病院形成外科勤務
2024年スワンクリニック銀座 入職
資格
日本形成外科学会形成外科専門医
日本形成外科学会
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