処女膜切開術
TREATMENT
処女膜とは
ABOUT
処女膜とは腟の入り口にある厚さが1ミリ程度の非常に薄い粘膜のひだで、完全に塞がっているのではなく、中央部に小さな穴があって外部と通じています。月経の血液やおりものは、この穴から出るようになっています。
形は人により様々で、多くの場合、男性器を挿入すると、ひだが損傷し、痛みや出血が生じます。性交を重ねていくとひだは小さくなっていきます。また、スポーツで破れ痕跡だけ残してる場合も少なくありません。しかし、なかには先天的に処女膜が固いケース（処女膜強靭症）があり、性行為が難しかったり、強い痛みを伴う方もいます。
処女膜切開術の施術方法
METHOD
性交の際挿入できなかったり、強い痛みを伴う場合は処女膜切開術を行うことにより膣の入り口を広げ、挿入をスムーズにすることが可能です。
不要に狭くなっている部分のみを丁寧に切開するので、術後、逆に膣が緩くなったりすることはありません。
治療を受けられる際に心配なのは、手術の痛みだと思います。処女膜切開をご希望の方は、覚醒した状態で処女膜を引っ張ると強い痛みを感じることが多いため、静脈麻酔により眠った状態で、特に強靭の強い部位を数カ所、医師が特定します。同部位の切開を行い、術後の出血や再癒着防止のため切開部分を溶ける糸で縫合して終了します。糸は数週間で自然に脱落しますので、抜糸をする必要はありません。陰部は血流が豊富な部位ですので1～2週間血がにじむことがありますが、徐々に落ち着きます。
この間はナプキンで患部を保護してください。治療当日はできるだけ安静に過ごしてください。
処女膜切開術はこんな方におすすめ
RECOMMEND
- 痛みが強くて性交渉ができない
- 性交時はできるが、毎回痛みがつらい
- パートナーの指すら入らない
- 性交時痛みのほかに出血を伴うことがある
処女膜切開術の施術詳細
DETAILS
| 施術時間 | 30分ほどで終了します。 |
|---|---|
| 麻酔 | 眠っていただいている間に手術を行う静脈麻酔が一般的です。（既往歴などにより変更の可能性あり）また、手術後の痛みを抑える麻酔もご用意しています。 います。 |
| 痛み | 強い痛みを感じる方は少ないです。 |
| 腫れ・傷跡 | 傷跡は目立ちません。腫れや赤みは個人差はありますが、1～2週間ほどで治まります。 |
| 通院ペース | 必要ありません。 |
| お薬 | 内服薬3日分（抗生剤/痛み止め） |
| シャワー・入浴 | シャワーは翌日より可能です。入浴は1週間後から可能です。 |
| 性交渉 | 1ヶ月後から可能です。（仕上がり・痛み・ダウンタイムには個人差があるため、術後の経過によってこの限りでない場合がございます。） |
| 術後 | 当日から通常通りの生活を送っていただけます。 |
処女膜切開術の料金のご案内
PRICE
| 処女膜切開（性交痛 / 処女膜強靭症） | – |
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