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びらびらが痛いのはなぜ?小陰唇の痛みを改善する小陰唇縮小術を解説

2024.12.28コラム

「びらびらが痛いけれど原因は?治療法は何ですか?」

びらびらが痛いと悩んでいても、治療法がわからない方、どこで診てもらえばいいのかわからない方は多いでしょう。

今回は、びらびら(小陰唇)が痛い原因や治療法、自分でできる対処法などを解説します。

スワンクリニック銀座では、びらびらの痛みを改善する小陰唇縮小術を提供しています。

びらびらが痛くて悩んでいる方、根本的な改善がしたい方はぜひ、最後までお読みください。

びらびら(小陰唇)が痛い原因とは?


びらびらが痛い場合、感染症の発症や摩擦など、さまざまな原因があります。

痛みが起こる原因について解説します。

感染症にかかる

感染症にかかると、びらびらが赤くなったり痛くなったりすることがあります。

「びらびらがかかる感染症(一例)」

  • ヘルペス感染症
  • バルトリン腺嚢腫
  • 外陰炎

感染症は、外部から入った菌やウイルスがびらびらに付着することで起こります。

これによりびらびらに炎症が生じ、ブツブツや赤みや腫れ、痛みなどの症状が現れます。

感染症の症状がある場合、市販薬では対応できないことが多いです。

早めの婦人科や皮膚科の受診をおすすめします。

皮膚炎の発症

皮膚炎が原因でびらびらが痛いことがあります。

  • 皮膚炎の原因は以下のとおりです。
  • アレルギー
  • 体調や皮膚の状態
  • あせもや乾燥肌

皮膚炎の原因は人によって異なります。

心当たりがあっても、自己判断で皮膚炎の薬を使用せず、必ずクリニックに診てもらいましょう

摩擦や圧迫によるもの

びらびらが痛い原因として、摩擦や圧迫が挙げられます。

自転車を長時間利用したり、体にぴったりとした衣類を着用したりすると、摩擦や圧迫が起こりやすいです。

続けることでびらびらが大きくなり、さらに摩擦や痛みが起きやすくなる悪循環に陥ることもあります。

下着や衣類の素材やフィット感に注意し、自転車に乗る際には専用クッションを使用するなどの工夫をしてください。

小陰唇肥大によるもの

小陰唇肥大は、小陰唇が通常よりも大きくなる状態です。

遺伝、ホルモンバランスの変化、皮膚の老化など、さまざまな原因で発生し、痛みを引き起こすことがあります。

一度大きくなると自然には戻らないため、治療が必要です。

びらびらの痛みを改善する小陰唇縮小術について

びらびらの痛みを改善する方法として、小陰唇縮小術があります。

小陰唇縮小術は、びらびらの余分な部分を切除し、縫合する手術です。

手術後は以下のような効果が期待できます。

  • 清潔感が向上し、蒸れや臭いが軽減します。
  • 擦れや圧迫による痛みが改善します。
  • 左右のバランスが整い、外観が改善します。
  • 性行為時の不快感が軽減します。

ただし、外科的手術のため、傷跡のリスクや施術後のダウンタイム(回復までの期間)などのデメリットもあります。

当院では、溶ける糸と特殊な中縫い技法を使用することで、糸の食い込み跡や傷跡のリスクを最小限まで抑えることが可能です。

傷跡が心配な方でも安心して受けていただけます。

当院の小陰唇縮小術を知りたい方は、こちらをご覧ください。

びらびらの痛みを和らげる日常のケア方法

びらびらの痛みを根本的に解決するには、医療機関での診察が必要です。

ただし、すぐに受診できない場合は以下のケア方法で症状を緩和できます。

陰部を優しく洗い清潔にする

びらびらの痛みを和らげたいなら、陰部を優しく洗い清潔にしてください。

感染症や皮膚炎などは菌が原因のためです。

清潔にすることで、菌の繁殖を抑えられます。

ただし、洗浄力が強い洗浄剤を使ったり強くこすったりすると、刺激によって悪化することもあります。

びらびらの部分は優しく手で、泡を使って洗うのがポイントです。

「肌に優しい洗浄剤」

  • 敏感肌用
  • 低刺激
  • 弱酸性
  • アミノ酸系
  • デリケートゾーン専用
  • 香料や着色料が含まれていない無添加のもの

肌質や陰部の状態は個人によって大きく異なります。

自分に最適な製品を慎重に選択することが重要です。

肌に優しく圧迫しない下着や衣類を選ぶ

びらびらの痛みを和らげたいなら、肌に優しく圧迫しない下着や衣類を選びましょう。

目の荒い下着や圧迫する衣類は、摩擦で痛みが強くなることがあります。

特に下着は麻やポリエステルなどの荒い素材を避け、綿などの優しい肌触りで通気性にも優れた天然素材がおすすめです。

また、スキニーやスパッツなど、体にフィットしてびらびらを圧迫するような衣類も控えましょう。

びらびらの痛みに関するよくある質問

びらびらの痛みに関するよくある質問です。

びらびらが痛いのはどこで診てもらえば良いの?

びらびらが痛いのは、婦人科、形成外科・美容外科(婦人科形成)、産婦人科などで見てもらえます。

婦人科や婦人科形成は女性器の悩みを診てくれる医療分野です。

産婦人科は妊娠・出産や生理に関する医療分野ですが、女性器の悩みにも対応しています。

ただし、小陰唇縮小術で改善する場合は、婦人科形成がおすすめです。

びらびらが痛いのは市販薬で治療できる?

びらびらの痛みは市販薬で治療できません。

痛みの原因は、専門的な知識を持つ医師でないと判断が難しいためです。

自己判断で市販薬で治療すると悪化する可能性もあります。

びらびらが痛い時は、市販薬で治療をせずに必ずクリニックで診てもらいましょう。

びらびらの痛みはスワンクリニック銀座にご相談ください


びらびらが痛い場合、感染症や摩擦など、さまざまな原因が考えられます。

そのため、痛みを改善するには、専門家による正確な診断が大切です。

びらびらが痛いのを改善したい方は、スワンクリニック銀座にご相談ください。

婦人科形成の中でも小陰唇縮小術は8100件以上の実績があり、高い評価を受けています。

専門的な知識と高い技術によって、最適な治療を提供します。

ぜひ、ご予約ください。

記事監修医師プロフィール

医師

竹中 由衣

経歴
2013年三重大学医学部医学科卒業
2015年東京大学医学部附属病院形成外科・美容外科入局
2015年関連病院形成外科
2024年東京警察病院 医長
資格
日本形成外科学会専門医
小児形成外科分野指導医
日本形成外科学会
形成外科手術手技学会
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