2024.10.21:コラム
びらびら(小陰唇)が平均より大きいと、身体的トラブルや心理的なコンプレックスの原因になることがあります。
今回は、びらびらの平均の大きさ、大きい場合に起こるトラブル、そして小さくする方法について解説します。
スワンクリニック銀座では小陰唇縮小術を提供しています。
この記事を読んでびらびらが平均より大きいと気になった方は、ぜひご相談ください。
日本人女性のびらびら(小陰唇)の平均の大きさは、長さが4〜5㎝、幅が1〜1.5㎝と言われています。
びらびらはデリケートゾーンにある膣口の左右にあるひだの部分で、正式な名称は小陰唇です。
体格差や遺伝的な影響によって個人差があるため、年齢別の大きさの明確なデータはありません。
左右で大きさが違うのが普通で、きれいに左右対称となっていることは少ないです。
びらびら(小陰唇)が平均より大きくなる場合、複数の原因が考えられます。
びらびらが平均よりも大きくなるのは、主に先天的な要因によるものです。
ホルモンバランスが変化する時期にも影響を受けることがあります。
さらに、炎症や疾患によって腫れて大きくなることや、加齢に伴い皮膚の弾力が低下し、びらびらが垂れてしまうこともあります。
びらびら(小陰唇)が平均より大きい場合、痛みやかゆみなどの問題を引き起こすことがあります。
びらびらが平均より大きい場合に起こりやすい問題点を解説します。
びらびら(小陰唇)が平均より大きいと痛みや違和感が生じます。
なぜなら、下着やナプキンで擦れやすくなるためです。
また、自転車に乗る際の摩擦や性行為の際にびらびらが巻き込まれることで痛みが生じることもあります。
締め付けのない下着やズボンを着用することで痛みや違和感は多少和らぎますが、根本的に治るわけではありません。
人によっては炎症を引き起こしたり出血したりすることもあるため、なるべくクリニックに相談することをおすすめします。
びらびら(小陰唇)が平均より大きいと菌が繁殖しやすくなり、かゆみや臭いの原因になることがあります。
大陰唇とびらびらの間の溝が深くなるのが原因です。
大陰唇は、太ももの付け根とびらびらの間にある毛が生えた部分です。
びらびらと大陰唇の間の溝は排尿後に拭き取りづらく入浴時にも洗いにくいため、汚れがたまりやすいです。
溝が深くなるとさらに汚れがたまりやすく、蒸れやすくもなります。
結果、菌が繁殖しやすくなり、かゆみや臭いの原因になるのです。
びらびら(小陰唇)が平均より大きいと、黒ずみが目立ちやすくなります。
日本人女性はデリケートゾーンの色がこげ茶色の方が多いためです。
びらびらが大きいと、その黒ずみがさらに目立ってしまいます。
黒ずみをセルフケアで改善するのは難しいため、気にする方も多いです。
びらびら(小陰唇)が平均よりも大きいと、排尿しづらくなることがあります。
びらびらが尿道口を部分的に覆うことが原因です。
尿道口はびらびらの内側にありますが、通常は排尿時にびらびらが自然に広がるため、スムーズに排尿できます。
びらびらが大きいと尿道口をふさいでしまい、尿が真っすぐに出なかったり、飛び散ったりします。
びらびら(小陰唇)が平均よりも大きいと、パートナーや人の目を気にしてしまうことが多いです。
下着や水着、スパッツやフィットしたズボンなどで陰部が目立つことや、目立たないか心配になることが理由です。
人の目が気になって、プールや温泉、脱毛やジムなどに行くのをためらう方がいます。
また、パートナーとの性交渉に消極的になってしまう人もいるでしょう。
びらびら(小陰唇)を小さくする方法として、小陰唇縮小術があります。
小陰唇縮小術は、びらびらの余分な部分を切除し縫い合わせる施術です。
幅や長さ、左右のバランスを整えることができ、黒ずみの改善も期待できます。
多くのクリニックではびらびらの先端を平らにカットし、左右の両端を縫合します。
そのため先端が分厚くなり、不自然に仕上がることが多いです。
スワンクリニックの小陰唇縮小術は、びらびらの先端をV字に切除し、両端を特殊な中縫い技法で縫合します。
そのため、以下のようなメリットがあります。
一般的な方法は出血が2週間~1カ月続くのに対し、スワンクリニックの方法は約5日で出血が止まることが多いです。
また、一般的な方法では痛みが1週間続くのに対し、スワンクリニックでは翌日から3日程度で痛みが収まります。
びらびら(小陰唇)の平均の大きさは長さが4〜5㎝、幅は1〜1.5㎝です。
大きい方は痛みや違和感、かゆみや臭いが生じたりコンプレックスに感じる場合があります。
平均よりも大きなびらびらを小さくできるのが小陰唇縮小術です。
お悩みの程度や個人の状況によって適切な対処法は異なります。
小陰唇縮小術を受けたい、受けようか迷っている方はスワンクリニック銀座にご相談ください。
専門医が丁寧にあなたの状況を診断し、最適な選択肢をご提案いたします。
形成外科専門医/大学病院形成外科医局長
鈴木 愛弓
2015年 | 埼玉医科大学 医学部卒業 |
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2017年 | 埼玉医科大学総合医療センター 形成外科・美容外科入局 |
2019年 | 関連病院形成外科 (国立がん研究センター 東病院、東京都立小児総合医療センター) |
2022年 | 形成外科専門医取得 埼玉医科大学総合医療センター 形成外科・美容外科 |
形成外科専門医 |
埼玉医科大学総合医療センター形成外科・美容外科医局長 |