2024.07.23:コラム
日本でここ数年、フェムゾーンのケアである「フェムケア」が注目され、黒ずみ治療やVIO脱毛、サプリメントなどをはじめ、さまざまな製品やサービスを受ける方が多くなりました。
女性にとって大きな役割を持つ腟や子宮、フェムゾーンのケアは単に色や形のお悩みを解決するだけでなく、女性特有の病気を防ぎ、心の揺らぎを安定させる大きな役割を持っています。
この記事では、フェムケアについてやフェムゾーンの黒ずみの原因、ケア方法、スワンクリニック銀座で行っている小陰唇縮小術や大陰唇縮小術について紹介します。
スワンクリニック銀座では女性が抱える様々なお悩みに寄り添い、明るい未来へ導くお手伝いをさせて頂きます。
フェムケア、黒ずみの治療についてお悩みの方はお気軽に当院にご相談ください。
フェムケアは、女性を意味する「feminine(フェミニン)」とお手入れを意味する「Care(ケア)」をかけあわせた言葉で、女性の体や健康のケアをする製品(商品)・サービスのことです。
本来はフェムゾーンのケアが主な意味でしたが、女性にとって働きやすい社会や環境のサポート、または生活の質を上げるといった広い意味でも用いられています。
また、フェムケアは更年期にもおすすめです。更年期に対するフェムケアについて詳しくはこちらの記事もご覧ください。
フェムゾーンの黒ずみの原因として摩擦が強いことや小陰唇が大きいことが原因と思っている方も多いのではないでしょうか。
しかし、必ずしも小陰唇、大陰唇の色素沈着に摩擦が強いことで起こる炎症で黒ずみが影響あるとは言えません。
また、フェムゾーンの黒ずみの平均的な色調が浸透しておらず、主観的な判断で悩みを抱えている方が多くいます。
フェムゾーンの黒ずみが少しでも気になる方は、スワンクリニック銀座にご相談ください。
フェムゾーンを洗浄するときは、ボディソープではなく、フェムゾーン専用の石鹸あるいは弱酸性タイプのものを使い、洗いすぎないようにしましょう。
洗浄の方法は、フェムゾーン専用の石鹸をたっぷり泡立てて、そっとなでるようにひだのすみまで洗い、お湯の温度をぬるめのお湯にします。
特に、ひだ状の小陰唇は汚れが溜まりやすいので、指の腹で優しく丁寧に洗うのがポイントです。
洗浄後にフェムゾーンをタオルドライせず水分は手で払う程度にして、すぐ保湿を行いましょう。
締め付けの強い下着は擦れて黒ずみの原因となるため、ゆとりのあるサイズを選ぶようにしましょう。
通気性と肌触りが良い綿製のものや自然素材の下着を付けることも、刺激を抑えられるので黒ずみ対策になります。
フェムゾーンの黒ずみの原因は、小陰唇、大陰唇の黒ずみによるものです。
小陰唇縮小術や大陰唇縮小術は、黒ずみを切除できるので、形・色ともに、見た目のいいフェムゾーンになります。
ここからは、スワンクリニック銀座で行っている小陰唇縮小術や大陰唇縮小術について、症例写真と一緒に詳しく解説していきます。
小陰唇縮小術とは、余分な小陰唇部分を切除し、大きさと形を整えて縫い合わせることで、女性器を生まれながらの自然できれいな形に整える施術です。
フェムケアと黒ずみ治療では、黒ずみ部分を切除することで、色と形を同時に治療することができます。
小陰唇は繊細な部分であるため、治療には高度な技術が必要ですが、丁寧な施術を行えば回復が早く、手術跡も目立ちません。
なお、切除後、切った部分がまた黒くなることは基本的にありません。
大陰唇縮小術とは、大陰唇が肥大した箇所や黒ずみが目立つ箇所を切開して縫合し、女性器の形に整える施術です。
また、大陰唇の膨らみだけでなく、大陰唇と小陰唇の間がシワになっているような場合も切除し、ハリ感を出すことで黒ずみを発生しにくくします。
他にもスワンクリニック銀座の症例写真をご覧になりたい方はこちらの記事で紹介しています。
フェムケアは、しっかりケアを続けることで、若々しいフェムゾーンをキープできます。
スワンクリニック銀座では、さまざまな婦人科形成の施術を取り扱っており、手術中及び術後の出血を最小限に抑えることで、患者様は日常生活に支障なく手術を受けることができます。
1人で抱えがちになる女性特有のお悩みだからこそ、お気軽にスワンクリニック銀座にご相談ください。
スワンクリニック銀座院長/日本形成外科学会専門医・医学博士
福澤 見菜子
2006年 | 慶應義塾大学医学部卒業 |
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2008年 | 東京大学医学部付属病院 形成外科美容外科 入局 |
2012年 | 大塚美容形成外科 千葉院院長 就任 |
2017年 | 湘南美容クリニック 松戸院院長 就任 |
2019年 | 湘南美容クリニック 赤坂見附院院長 就任 |
2020年 | 医学博士取得 |
日本美容外科学会(JSAPS、JSAS) 正会員 |
日本形成外科学会専門医 / 医学博士 |
埼玉医科大学総合医療センター形成外科・美容外科 ⾮常勤講師 |