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デリケートゾーンのかゆみはスワンクリニック銀座へご相談ください

2024.11.01コラム

女性が抱えるお悩みに意外と多いのが、「デリケートゾーンのかゆみ」です。

いてもたってもいられないほどのデリケートゾーンのかゆみは、なにかがおかしいと感じて婦人科へ受診するきっかけになるかもしれません。

しかし、少しかゆいな、違和感があるな、といった程度のかゆみでは、我慢してしまう方もいらっしゃるでしょう。

デリケートゾーンのかゆみの原因は、主に「炎症」と「感染」の2種類です。

かゆみの原因を明らかにして治すためには、婦人科で診察を受ける必要があります。

この記事では「炎症」によるデリケートゾーンのかゆみの解消方法について紹介します。

女性器を清潔に保つために有効な小陰唇縮小術についても紹介しているので、ご興味のある方はぜひスワンクリニック銀座へご連絡ください。

デリケートゾーンのかゆみの原因は「炎症」と「感染」

女性のデリケートゾーンのかゆみの原因の多くは、「炎症」または「感染」です。

炎症と感染について、それぞれ解説していきます。

デリケートゾーンの炎症

「炎症」によるデリケートゾーンのかゆみは、我慢できる程度のかゆみであることも多く、一時的なつらさで自然とおさまることもあります。

正確には「接触性皮膚炎」といい、陰部の皮膚表面がショーツとこすれたり、汗や帯下で蒸れることで炎症が起こります

陰部はそもそも通気性がよくないうえに、女性は生理などで蒸れやすい条件が重なります。

皮膚の表面が刺激を受けてただれたり、細菌が発生・繁殖すると炎症を起こしてかゆみや痛み、赤みが生じてしまいます。

デリケートゾーンの感染

「感染」によるデリケートゾーンのかゆみは、陰部の粘膜組織に細菌が感染することで生じます。

性器ヘルペスやクラミジアは、性感染症として聞いたことがあるかもしれません。

陰部の粘膜組織は、皮膚表面と比べてバリア機能が弱いところであり、細菌やウイルスに感染しやすいです。

性行為などで、感染している人との粘膜の接触があるとうつってしまいます。

しかし、膣粘膜の感染症は、性行為以外でも感染することがあります。

例えば、性器カンジダ症という感染症は、カンジダというカビ(真菌)によるものですが、カンジダは常在菌としてふだんから存在する真菌です。

免疫力が低下したときに良性の常在菌の力が弱まったことで真菌であるカンジダが増殖し、かゆみや帯下の増加といった症状を引き起こします。

デリケートゾーンのかゆみは婦人科で診察を受けましょう

デリケートゾーンのかゆみの原因は基本的に上記で紹介した「炎症」と「感染」ですが、自分自身で原因を特定することはできません。

性感染症の治療をせずに放置すると不妊の原因になることもあるので、内服や軟膏でしっかりと治すことが重要です。

デリケートゾーンのかゆみがあるときは自己判断で様子をみるのではなく、婦人科での診察を受けましょう。

デリケートゾーンのかゆみを防止して清潔に保つために

デリケートゾーンに一時的な炎症が起きてかゆみが生じている場合は、陰部を清潔に保つことで改善することもあります。

デリケートゾーンを清潔に保つための方法を紹介します。

泡でやさしく洗う

デリケートゾーンには、自浄作用といって外部からやってくる細菌やウイルスから守る作用がもともと備わっています。

石鹸でごしごし洗ってしまうと自浄作用まで取り除いてしまうため、デリケートゾーン用の泡石鹸で優しく洗うようにしましょう。

排泄時にきれいに拭き取る

排泄時や生理中は、排泄物や経血が陰部にからまって不潔になりやすいです。

汚れや汗がたまっていると細菌の繁殖の原因になってしまうので、ビデやペーパーを使用して優しく丁寧に拭き取りましょう。

VIOの除毛や脱毛で蒸れを改善する

陰毛が絡まって蒸れやすい場合には、VIO脱毛をして除毛や減毛を試みるのもデリケートゾーンの清潔維持に効果的です。

小陰唇縮小術で陰部の清潔を維持しやすくする

デリケートゾーンにある左右対称のヒダである小陰唇の周囲は、とくに洗いにくく汚れが溜まりやすい箇所です。

小陰唇の大きさや形は個人差があり、大陰唇から少しはみ出る程度なら普通と言えますが、2cm以上はみ出ていたり、ヒダの周囲を洗いにくい形の方もいらっしゃいます。

形状的に汚れが残りやすいと炎症を起こしやすかったり、臭いの原因となることもあります。

小陰唇縮小術は小陰唇の大きさや形を整える婦人科形成で、日帰りの施術で受けることができます。

小陰唇縮小術はスワンクリニック銀座へご相談ください

スワンクリニック銀座は女性専門の美容クリニックで、小陰唇縮小術の執刀数は7300件以上あり日本一です。

これまで多くの女性のデリケートゾーンのお悩みに寄り添い、繊細な医療技術を用いてお悩みの解決・解消をお手伝いしてきました。

小陰唇の日常的な擦れや巻き込みによる皮膚の炎症、かゆみや不快感は、婦人科形成で解消することもあります。

他人に言いづらいデリケートなご相談もお待ちしておりますので、デリケートゾーンのかゆみはスワンクリニック銀座へご相談ください。


記事監修医師プロフィール

スワンクリニック銀座院長/日本形成外科学会専門医・医学博士

福澤 見菜子

経歴
2006年慶應義塾大学医学部卒業
2008年東京大学医学部付属病院 形成外科美容外科 入局
2012年大塚美容形成外科 千葉院院長 就任
2017年湘南美容クリニック 松戸院院長 就任
2019年湘南美容クリニック 赤坂見附院院長 就任
2020年医学博士取得
資格
日本美容外科学会(JSAPS、JSAS) 正会員
日本形成外科学会専門医 / 医学博士
埼玉医科大学総合医療センター形成外科・美容外科 ⾮常勤講師
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