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ハイフのメリット・デメリットをご紹介!コケて老けるって本当?

2022.04.07コラム

こんにちは!スワンクリニックです。

たるみや肌質改善に効果があると言われており、切らないリフトアップとして人気の治療方法のHIFU(ハイフ)。

どんな効果が得られてダウンタイムはどれくらいなのかや、頬がコケてしまわないかなど、施術に対して不安に思っていませんか?今回は、HIFU(ハイフ)について気になっている方に向けてメリットやよくある不安や疑問を解説していきたいと思います。

①ハイフ

質問者
「ハイフって本当に効果が得られるのかな?」と不安を抱く方が多い印象なのですが、先生のクリニックではどうですか?また、施術後に効果どれくらい持続するのかもお聞きしたいです。
ドクター
ハイフはやっておいた方が絶対良いと、ほとんどの専門家はそう思っているはずです。顔は年々、全体的に落ちていくので。家に例えると柱を立て替えるのが系。構造を元に戻す感じです。その間をセメントを埋めた方が、強固な家になりますよね。柱の間を固めていく役割がハイフです。
質問者
どちらかだけ、ではなくて両方やっていくのがオススメなんですね!
ドクター

はい。ハイフと糸では得られる効果が違うのですが、変化の仕方として、指で持ち上げた時の効果が出るのは系なんです。

家も台風に備えるには柱を増やすだけではなく、より良い家を保つためにハイフでもメンテナンスすることがオススメなんです。柱の間をとどめておく役割はハイフです。

質問者
落ちたものを引き上げるのが糸、今あるものをとどめることが目的なのはハイフなんですね!

②ハイフ

質問者
効果はどのくらいの期間、持続しますか?
ドクター
維持をするには強い機械の方がもちがいいと言われています。

ウルセラ

ドクター
1年前後持続します。1年に1回 を目安に受ける方が多いです、ものすごく痛い、高いことが多いと言われています。相場としては、30万くらいします。顔が小さくなる。ただ、価格的に続けられる人はなかなかいない印象です。

ウルトラセルQプラス

ドクター
年に2、3回日本に1番多い機械です。スワンクリニックでも扱っています。

ウルトラフォーマー

ドクター
3ヶ月〜半年以内で効果が元に戻ってきます。年に2、3回すると良いですね。

エステのハイフ

質問者
エステのハイフや、チェーン店のハイフは手頃なイメージですがどうでしょうか?
ドクター
エステのハイフは、ショット数の多いメニューが多く見られますが、出力がかなり弱いことがほとんどです。一方、チェーン店のハイフは悪くはないけれど、マニュアルが決められていて応用が効かないので、顔の肉が少ない箇所にあてすぎるとコケる原因にも繋がります。(下記で説明

③ハイフ

質問者
ハイフは、どこのたるみに1番効きますか?
ドクター
1番効くのは顎周り、脂肪を萎縮させる効果があるため、1番効果があります。ベクトラで計測すると配布をした後の組織移動がわかります。(1ヶ月後)
質問者
フェイスラインの組織がだいぶ移動していますね!ちなみに、ハイフでほうれい線を改善することはできますか?
ドクター
画像を見てわかる通り、変化の矢印はやや弱めです。変わりはするけど、ほうれい線は動きずらいです。逆に言うと目立つようになってから上げようとするのは難しいんです。落ちてから上げるのは難しい部分だから、予防としてやっておく価値がとてもありますね。
質問者
そうなんですね!頬が落ちてくる前に今から予防しておきます!ちなみに、ハイフは目の下のたるみには効果ありますか?
ドクター
あまり変わらないです。少し引き締まるから、やらないよりはやったほうがいいけど皮膚自体がたるんでいることが多いので、ハイフをして効いたとしても現状維持程度ですね。今よりも改善させるには正直難しいです。目の下のたるみは、手術が適しています。→脱脂をオススメ クマ取り→ダウンタイムを避けたい場合はヒアルロン酸で埋めることもオススメです。段差が少なくなる

④ハイフ

質問者
ちなみに、目元専用のハイフの効果はどうですか?
ドクター
目の” 開き “は良くなりますね。眼輪筋の筋肉に当てるので開きはよくなるけど
こじわやクマが取れるまでの効果はないです。悩みに応じた適切な処置を受けることが大切です。
質問者
ダウンタイムはありますか?ハイフ後はいつから仕事行けますか?
ドクター
施術後は、少し赤くはなりますが化粧で隠せるレベルです。若干むくんだりすることはありますが、普通の生活をする分には問題ありません。

⑤ハイフ

質問者
頬がこけて老けて見えるようになりますか?やりすぎて、頬がこけたという話も聞いたことがあって不安です。
ドクター
肉があるタイプはコケの心配はしなくて大丈夫ですが、元々コケてるところに、肉が付きづらいのでそこにあえてあてるとコケた印象になりやすいです。引き締めに効果があるので、やみくもにやるのは良くないですね。ハイフで痩せたと言う人もいますが、痩せる訳ではないです。不必要なところは避けて、必要なところにちゃんとあてたら理想的な変化をしてくれます。クリニックによりますが、大手のチェーンはマニュアルがあるからアレンジや決められた施術方法から逸脱はできないんです。クレームがチェーンは怖いので、出力などに限界があります。安かったけど、効果があまり見られなかったとなりやすいです。
やみくもに、ショット数を追い求める傾向にもありますが実際は、施術次第です。差が出るのはその人に合った当て方をしているのかどうかです。施術者によって効果も変わっていきます。
質問者
確かに、実際に行ってみないとわからないこともありますよね。クリニックのサイトや実績だけで判断するのはあまり良くないということですね。
ドクター
患者様の中には「少し違和感あったけど、そのまま契約して施術を受けてしまった」という方もいるので注意しましょう。特に婦人科形成は一生ものの大切な手術なので、丁寧にクリニックと執刀医をリサーチするのがオススメです。「この人に手術をお任せしたい!」と心の中で決まってから受けた方がいいと思います。
質問者
そうなんですね!自分に合わせた施術をしてくれる方にお任せしたいと思います!どのくらいの年代の方にオススメですか?
ドクター
20代でも、予防としてするのはオススメします。1年に1回くらいするのは良いですね。30代になったら1年に2回とか、40代になったら1年に3、4回と増やしてケアをするのをオススメします。
質問者
じゃぁ、定期的に施術した方が良いですか?
ドクター
肌の年齢を重ねたくなかったら、続けた方が良いですね。やらなくても良いけど放置したら、それなりに年齢に応じて変化します。化粧水を毎日塗った方がいいですか?といった質問と似ていますね。
質問者
それなら今のうちから予防しておきたいです。。!逆に何回も施術しても大丈夫ですか?お肉がかたくなるという話も聞きましたが・・・
ドクター
いい意味で肉のかたさはでますが、それは悪い訳ではないです。組織が引き締まるので、いい意味でのかたさですね。変に凸凹になったりはしません。やはり、お肉が少ない、肉がないところにはあまり繰り返さない方が良いです。コケそうな部分には当てないようにすることが大切ですね。
質問者
誰に施術してもらうか、どんな風に施術してもらうかが理想の仕上がりにするにはやはり大切なんですね!

健康被害、神経障害は大丈夫ですか?

ドクター
たまに聞きますね。神経障害が1番重症。オトガイ神経のちかくがにぶくなる
けど、時間が経てば絶対になおります。そういったトラブルにあった方は年に1人会うかどうかくらいです。施術者が悪かったとかではないみずぶくれになったりもする
口の中が口内炎になったりとかは可能性がありますが必ず治るものです。
質問者
肌への負担はありますか?
ドクター
一時的にあかくなったりはしますが、戻ってくるものです。たまに皮膚がツルツルになる人もいますが、そんなに恐れる必要はないです。悪いことはあまりない。
質問者
アトピーや肌トラブルがあっても施術は受けられますか?また、痛みはありますか?
ドクター
そんなに問題はない。アトピーは症状にムラがあるので、状態が悪い時はあえて何かやるのは良くないですが、症状が良くなったタイミングで受けてもらうことは可能です。ウルトラセルQプラスはほとんど痛みはなく、麻酔を使う人はほぼいません。場所によっては痛さを感じるかもしれません。頬ボネの近く、フェイスラインのところは響いたりします。当院ではウルセラQプラスを採用していますがウルセラ、ウルトラフォーマーの方が痛いです。
質問者
過去に糸リフトした人はハイフはできますか?
ドクター
糸を入れた状態でハイフをやれるけど入っている糸が熱に弱かったら、
縮んでしまうので、慎重な診断が大切です。当院でウルトラセルQプラスを入れたのは、そこまで熱くならないため糸との併用で負担をおさえることができるからです。
ウルセラ、ウルトラフォーマーは温度が熱いので糸との併用の相性が良くないです。
糸の種類、ハイフの種類きちんと選んだ方が良いやみくもに、糸とハイフを受けるクリニック別にすると思ったような効果が得られなくなる可能性もあるので、信頼できるところで通った方が得だと思います。

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記事監修医師プロフィール

スワンクリニック銀座院長/日本形成外科学会専門医・医学博士

福澤 見菜子

経歴
2006年慶應義塾大学医学部卒業
2008年東京大学医学部付属病院 形成外科美容外科 入局
2012年大塚美容形成外科 千葉院院長 就任
2017年湘南美容クリニック 松戸院院長 就任
2019年湘南美容クリニック 赤坂見附院院長 就任
2020年医学博士取得
資格
日本美容外科学会(JSAPS、JSAS) 正会員
日本形成外科学会専門医 / 医学博士
埼玉医科大学総合医療センター形成外科・美容外科 ⾮常勤講師
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