2023.07.10:コラム
ハイフ(HIFU)は顔のたるみ・シワの改善やリフトアップ効果が得られるため、肌を若返らせたい方に人気の施術です。
しかし、ハイフは痛いと聞いて不安になっている方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、ハイフの痛みの程度やいつまで続くか、痛みを少なくする方法などを紹介します。
スワンクリニックでは、痛みがほとんどない「ウルトラセルQ+ハイフ」を取り扱っています。
また、経験豊富な医師がカウンセリングや施術を行いますので、安心してハイフを受けていただけます。
ハイフは、麻酔しなくても痛みがほとんどなく治療ができるため、患者様の負担の少ない治療です。
痛みが少しあったとしても、一時的なものなのですぐに軽減されます。
しかし、痛みのとらえ方には個人差がありますので、なかには強く痛みを感じたと言う人もいます。
痛みの強さは、主に顔の脂肪の厚みや出力の強さなどの要素に左右されます。
ハイフを行う医師の技量によっても痛みの強さが変わりますので、できるだけ痛みを抑えたい方はクリニック選びを慎重に行うことをおすすめします。
ハイフの痛みは主に以下の2種類です。
1つ目は、ハイフの超音波が骨の表面に当たることで感じる「骨の振動によるもの」です。
特に頬の周辺やおでこ、フェイスラインなどの骨が近い箇所ほど振動による違和感を感じやすいです。
骨の振動の場合は、照射角度を調整することで大きく痛みを軽減することが可能です。
2つ目は、ハイフの熱エネルギーが肌を引き締める際の「温度感覚によるもの」です。
ハイフは肌に超音波の熱エネルギーを与えることでたるみをリフトアップする施術です。
温度による痛みを感じやすい箇所は、あごの下、目元のまわりです。
しかし、熱さによる痛みはわずかであることが多く、出力での調整もしやすいです。
ハイフが痛いと思われる原因は以下の5つです。
以下で1つずつ解説します。
ハイフにはさまざまな機種があり、どのような機種を使うかによって痛みの強さが異なります。
ハイフの痛みが心配な方は、少しでも痛みが少ない機種を選びましょう。
スワンクリニックで取り扱っている「ウルトラセルQ+ハイフ」は、熱エネルギーの温度が低めに設定されているため、照射時の「骨に響く感じ」「熱っぽい感じ」のどちらの痛みもほとんどなく、麻酔をする必要もありません。
術後の腫れも比較的少ないので、体への負担を軽くしたい方におすすめです。
ハイフ施術では、照射する深さによって痛みの強さに差が出ます。
一般的なハイフの機種では、「4.5mm(SMAS筋膜)」「3.0mm(脂肪層)」「1.5mm(真皮層)」などの深さに対応しています。
なかでも需要が高いのは、皮膚皮下組織の一番深い部分である4.5mmのSMAS筋膜への照射です。
SMAS筋膜への照射は高いたるみ改善効果が期待できますが、骨の振動を感じやすいです。
ただし、スワンクリニックで取り扱っている「ウルトラセルQ+ハイフ」は、骨の振動による痛みもほとんどなく安全にSMAS筋膜からリフトアップさせることができます。
ハイフの施術は、照射出力を強くするほど痛みを感じやすいです。
出力の調整は施術中でも可能なため、途中で痛みを感じた方は遠慮なく医師に申し出てください。
ただし、照射出力を弱くすると効き目も弱くなってしまうので、医師とよく相談して出力の強弱を決めてください。
皮膚や脂肪の厚さは人それぞれ異なるため、ハイフ施術の痛みの感じ方にも差が出ます。
皮膚が薄く、痩せている人ほど痛みを強く感じやすい傾向があります。
なぜなら、皮膚が薄いとハイフによる超音波の熱エネルギーの影響を受けやすいからです。
また、脂肪が少ない箇所への照射は痛みだけでなく顔がこけてしまうこともありますので、元々皮膚が薄い人や痩せている人は注意してください。
ハイフを照射する部位によって痛みの感じ方が変わります。
骨の表面には「骨膜」という膜があり、骨膜には知覚神経が多く分布しているため敏感に痛みを感じやすいです。
そのため、特に頬やおでこは骨に響くような痛みを伴う傾向があります。
また、フェイスラインや目の下のような皮膚が薄い部位は、照射の熱エネルギーの影響を受けやすいため、火傷のような痛みを感じることが多いです。
ハイフ施術による痛みの経過は以下のとおりです。
施術直後 | 熱っぽい感じやじんじんとした痛みが少しでて、肌質や照射出力によっては赤みや腫れが出ることがあります。 しかし、多くの場合はいつもどおりに過ごせる程度の痛みです。 |
---|---|
施術の翌日 | 施術直後に感じた熱っぽい感じやじんじんとした痛みは治ることがほとんどです。 |
施術後3日程度 | わずかな熱感や筋肉痛のような違和感が続くことがありますが、一般的には3日程度で消えていきます。 また、赤みや腫れも2〜3日程度でおさまります。 |
ハイフによる痛みを最小限にする方法は以下の3点。
機種によって痛みの強さが大きく異なるため、事前に痛みの少ない機種をよく調べておきましょう。
また、施術時間が短ければ痛みを感じる時間が少なく済みますので、同時に確認しておくことをおすすめします。
スワンクリニックでは、痛みがほとんどなく、短期間で施術ができる最新機種の「ウルトラセルQ+ハイフ」を取り扱っています。
同じタイプのハイフ機器に比べて、痛みが少なく安全で、照射スピードが速いのが特徴です。
痛みの少ないハイフを希望する方は、スワンクリニックへお問い合わせください。
痛みを抑えたハイフ施術をするには、照射出力を下げる方法があります。
施術中であっても出力を下げることができますので、痛みが我慢できなくなったらすぐに医師に申し出てください。
しかし、照射出力を下げるほど効果が少なくなるので、ハイフの強弱と効果のバランスを医師と相談してください。
ハイフの痛みは、打ち方や出力の調整など医師の技量に左右されますので、ハイフの経験が豊富で技術力の高いクリニックを選びましょう。
特に、骨に響く痛みは照射角度を調整することで大きく軽減できますので、医師の経験や技術力が重要です。
スワンクリニックでは、ハイフの経験が豊富な医師が施術を行っていますので、ハイフの痛みに不安がある方はお気軽にご相談ください。
スワンクリニック銀座では、「ウルトラセルQ+ハイフ」という最新のマシンを導入しています。
「ウルトラセルQ+ハイフ」は照射時の痛みがほとんどなく麻酔も不要ですが、皮膚皮下組織の一番深い部分であるSMAS筋膜まで到達する超音波を照射できるため高い効果を期待できます。
当院では、ハイフの知識や経験が豊富な女性医師が丁寧なカウンセリングを行い、お客様の肌に合った施術内容をご提案いたします。
ハイフ施術が気になっている方や、お肌のたるみを改善したい方は、ぜひスワンクリニック銀座へお問い合わせください。
スワンクリニック銀座院長/日本形成外科学会専門医・医学博士
福澤 見菜子
2006年 | 慶應義塾大学医学部卒業 |
---|---|
2008年 | 東京大学医学部付属病院 形成外科美容外科 入局 |
2012年 | 大塚美容形成外科 千葉院院長 就任 |
2017年 | 湘南美容クリニック 松戸院院長 就任 |
2019年 | 湘南美容クリニック 赤坂見附院院長 就任 |
2020年 | 医学博士取得 |
日本美容外科学会(JSAPS、JSAS) 正会員 |
日本形成外科学会専門医 / 医学博士 |
埼玉医科大学総合医療センター形成外科・美容外科 ⾮常勤講師 |