2023.07.11:コラム
「たるみが小さいから左右1本ずつで2本で十分効果がありそう」
「費用を抑えるために、必要最低限の本数でリフトアップをしたい」
少ない本数で施術を希望されていても、実際には2本の糸でのリフトアップはおすすめできません。
この記事では糸リフトが2本では効果が不十分な理由を説明し、自然な仕上がりのために必要な本数を解説していきます。
初めての糸リフトに不安を抱えているかたは、スワンクリニックへお気軽にご連絡ください。
ある程度の変化を期待するなら、糸リフトの本数が2本ずつで可能なことはほぼなく、通常は片側3本ずつで最低でも6本は必要です。
たるみが少ないからとリフトアップを1本のみで行おうとすると、1本の糸に負荷がかかりすぎてしまい、引き上げている箇所にも引きつったような不自然な仕上がりになってしまいます。
片側3本ずつで少なくとも6本の糸を挿入すると、たるんだ箇所を面で引き上げることができるため、不自然な引きつりもなく綺麗な仕上がりになります。
初めての方だと糸の本数を入れることに抵抗があるかもしれませんが、自然な仕上がりのためには本数にこだわらないことが重要です。
糸リフトは目的と、それぞれの改善したい症状の程度によって必要な本数が変わってきます。
例えばほうれい線を改善したいときは、最低でも左右3本ずつ、こめかみからほうれい線にかけて糸を挿入します。
フェイスラインのリフトアップが目的の場合も最低3本ずつ必要ですが、たるみの具合や改善したいフェイスラインによってはもっと本数を増やした方がいい場合もあります。
ほうれい線とフェイスラインを両方改善したい場合は、合計の本数になるので最低でも6本ずつ合計12本になる計算です。
実際に自分の場合は何本必要になるかは、医師のカウンセリングを受けて判断してもらいましょう。
糸リフトに必要な糸の本数は、基本的にはお客様からの指定ではなく、お客様の仕上がりの希望を聞きながら医師の判断で決定します。
当院では、フェイスライン、ほうれい線などのコースごとに料金を設定しており、糸を何本挿入しても価格がかわらないため、安心して理想の仕上がりを目指すことができます。
施術の途中で鏡を見てリフトアップの状態を確認しながら、必要であれば糸を追加することも可能です。
施術中は満足している場合でもダウンタイムが終了してから「もう少しリフトアップしたいな」と気になる箇所が出てくることもあります。
スワンクリニックで施術を受けていただいたお客様は、1本単位で追加の施術を行うことも可能です。
ダウンタイム後でも気になるところがあれば、担当の医師にお気軽に相談してください。
糸リフトの本数は多くても少なくても不具合があり、ひとりひとりに最適な本数があります。
最も重要なのは、入れる本数ではなく理想の仕上がりをより自然に再現することにあります。
そのためには、医師による丁寧なカウンセリングと確かな技術による施術が欠かせません。
スワンクリニックでは、ひとりひとりの理想の仕上がりをしっかりとお聞きし、必要な本数を適切な場所に挿入することで、自然なリフトアップを実現します。
また、症例数2000件を超える医師が施術を行っています。
糸リフトをご検討の方は是非スワンクリニックへご相談下さい。
スワンクリニック銀座院長/日本形成外科学会専門医・医学博士
福澤 見菜子
2006年 | 慶應義塾大学医学部卒業 |
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2008年 | 東京大学医学部付属病院 形成外科美容外科 入局 |
2012年 | 大塚美容形成外科 千葉院院長 就任 |
2017年 | 湘南美容クリニック 松戸院院長 就任 |
2019年 | 湘南美容クリニック 赤坂見附院院長 就任 |
2020年 | 医学博士取得 |
日本美容外科学会(JSAPS、JSAS) 正会員 |
日本形成外科学会専門医 / 医学博士 |
埼玉医科大学総合医療センター形成外科・美容外科 ⾮常勤講師 |