糸リフトは効果ないって本当？糸リフトの効果がない人の原因を解説

顔のたるみに効果的だといわれている糸(ソリッド)リフトですが、口コミサイトでは「効果ない」と言う人が多く、不安に感じている方もいます。

今回は糸リフトの効果がないと感じる原因もまとめているので、ぜひ最後までご覧ください。

糸リフトとは

糸リフトは、専用のトゲが付いた糸によって皮膚のたるみを引き上げ、リフトアップを実現する施術です。

糸リフトが「効果ない」と感じる人の特徴と原因

糸リフトは効果が高い施術といわれていますが、効果がないと感じる原因を紹介します。

十分な効果を得たい方は必見です。

クリニック選びとカウンセリングが十分ではなかった

美容施術は、症例が豊富なクリニックで、十分な経験を積んだ医師に行ってもらうことが重要です。

施術に不満が出てしまう一番の原因は、医師とのコミュニケーション不足です。

仕上がりがいまいちだった場合は、カウンセリング段階で自分の希望を医師が把握しきれていなかった可能性があります。

フェイスライン・頬・目元・口元など糸リフトの施術を行える部位はいくつもありますが、具体的な悩みとリフトアップの理想を医師に確実に伝えましょう。

医師は患者一人一人に合った糸の種類や引き上げ方を決めてくれます。

自分の理想を叶えるためにも、カウンセリングを重要視してくれるクリニックで、納得がいくまで話し合いましょう。

皮下脂肪が多すぎる・少なすぎると糸の効果が出にくいことも

そもそも皮下脂肪の量によっては、糸リフトの効果が発揮しきれない可能性があります。

たるみの主な原因は、年齢と共に皮下脂肪が減少してしまうことです。

「糸リフトでたるみを改善したい」と思っていても、リフトアップするために糸で引っ掛けられる脂肪が少なければ、効果が期待できなくなってしまいます。

更に、皮下脂肪が多い場合も糸リフトが向いていないことがあります。

これは糸にかかる負担が大きく、引っ張り上げる力も必要になってしまうからです。

施術しても、脂肪を引き上げた結果不自然な印象になってしまったり、顔の丸みが気になってしまうケースがあります。

皮下脂肪の量は自分では分かりにくいので、医師に最も適した施術を選んでもらうのがおすすめです。

理想のリフトアップを叶えるためにも、まずはカウンセリングと診察を受けるようにしましょう。

強いたるみの場合は効果が少ない可能性がある

たるみが強い場合も理想のリフトアップ効果が実現できないことがあります。

糸リフトは切開せず、たるんでしまった皮膚を糸で引っ張り上げるので、切開リフトよりも効果は穏やかです。

顔のたるみが進行していると、糸リフトだけでは引き上げきれないことがあります。

「入れる糸の数を多くすればいい」「強い力で引き上げればいい」と思うかもしれませんが、そうすると表情が上手く作れなくなり、ひきつった印象になるリスクがあります。

年齢に関係なく糸リフトは受けられますが、最も糸リフトに適した年齢は30～40代といわれています。

つまり糸リフトが最も効果を発揮するのは、軽度のたるみなのです。

たるみ改善・若返り効果があるといわれている施術は、糸リフトのほかにもハイフ・切開リフト・ボトックス注射・ヒアルロン注射などがあります。

以下にたるみ改善効果がある施術の特徴を表にしてまとめました。

糸リフトは、数あるたるみ改善の施術の中でも即効性が高く、費用が抑えられることが分かります。

自分の肌に適した施術を選ぶのがとても大切です。

まとめ

糸リフトの効果を感じられない人の原因と、十分なリフトアップ効果を得るために大切なことを紹介しました。

糸リフトの効果がどれくらい出るかは、一人一人の肌の状態によって変わってきます。

たるみを解消して、マスクを取っても若々しい印象の顔になりましょう。