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ゲンタシン軟膏は陰部に使っても大丈夫?正しい使い方を解説

2026.01.22コラム

陰部が切れた、しみると感じたときは、強い不安を覚えますよね。

処方されたゲンタシン軟膏を陰部に使ってよいのか、迷う方も多いです。

結論として、ゲンタシン軟膏は陰部の傷に処方されることが多い外用薬です。

ただし、使い方や避けるべき薬を理解していないと、治りを遅らせる場合があります。

この記事では、ゲンタシン軟膏を陰部に使用する際の注意点や、市販薬との違いについて、わかりやすく解説します。

より詳しく知りたければスワンクリニックにお気軽にお問い合わせください。

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陰部が切れたときにまず行うべき対応


陰部が切れた場合、最も重要なのは清潔を保つことです。

適切なケアを行うことで、感染を防ぎ、回復を早めることができます。

軽い傷であれば、正しい衛生管理により自然治癒が期待できます。

ただし、以下に当てはまる場合は、早めに受診を検討してください。

  • 出血が長時間続く
  • 痛みが強く、改善しない
  • 傷が深いと感じる
  • 赤みや腫れ、膿が出ている

陰部は粘膜が多く、自己判断での放置はリスクがあります。

ゲンタシン軟膏は陰部に使える?結論と理由

ゲンタシン軟膏は、陰部の傷や術後ケアとして医療機関で広く使われている処方薬です。

外傷後や手術後の感染予防を目的として処方されることが多くあります。

抗生剤であるゲンタマイシンと、保湿成分を含むことで、細菌感染を防ぎながら、傷の治癒をサポートします。

ゲンタマイシンの特徴

ゲンタシン軟膏に含まれるゲンタマイシンは、アミノグリコシド系の殺菌性抗生物質です。

細菌の増殖を抑えるだけでなく、原因菌を死滅させる作用があります。

外傷後や手術後の感染予防として、長年使用されています。

陰部の傷に対する効果

陰部の傷に対しては、

  • 細菌感染の予防
  • 適度な保湿による治癒促進

といった効果が期待できます。

ゲンタシン軟膏の正しい使い方【陰部】

ゲンタシン軟膏を陰部に使用する際は、以下の点を守ってください。

  • トイレ後やシャワー後など、清潔な状態で使用する
  • 薄くやさしく塗布する
  • 強く擦らない
  • 医師から指示された回数と期間を守る

かゆみが出た場合でも、自己判断で頻繁に塗り直すのは避けましょう

オロナイン軟膏は陰部には不向き


オロナイン軟膏は、陰部の傷には使用を避けるべき代表的な軟膏です。

粘膜への使用が推奨されておらず、刺激が強い場合があります。

陰部特有の湿潤環境では、炎症を悪化させる可能性もあります。

ステロイド含有軟膏の注意点


ステロイドは、傷の治りを遅らせ、感染に弱くなる可能性があります。

そのため、術後や傷がある状態では使用を控えることが一般的です。

成分表に、

プレドニゾロン

ヒドロコルチゾン

と記載がある場合は、ステロイド薬です。

ゲンタシン軟膏がない場合の市販薬の考え方

ゲンタシン軟膏を使い切った、失くしたといった理由で、市販薬を使ってよいか質問されることがあります。

市販薬を選ぶ際は、以下を確認することが重要です。

  • 刺激の少ない成分であるか
  • 粘膜への使用が認められているか
  • アレルギー成分が含まれていないか

症状が悪化した場合は、すぐに使用を中止してください

陰部に使用してもよい市販薬

ワセリン

最もおすすめされる市販薬はワセリンです。

抗生剤は含まれていませんが、保湿と保護に優れています

術後や軽い傷では、皮膚を守ることで治癒がスムーズに進みます。

ドラッグストアで購入でき、価格も手頃です。

フェミニーナ軟膏

フェミニーナ軟膏には、麻酔成分、抗ヒスタミン成分、殺菌成分、ビタミンE

が含まれています。

治癒を直接促進する薬ではありませんが、短期間の使用であれば問題ありません。

陰部の傷を悪化させないための日常ケア

陰部のトラブルを防ぐためには、日常のケアも大切です。

  • 洗いすぎず、やさしく洗浄する
  • 押さえるように水分を拭き取る
  • 通気性の良い下着を選ぶ
  • きつい衣服を避ける
  • 運動後は早めにシャワーを浴びる

摩擦と蒸れを防ぐことが、再発防止につながります

まとめ|ゲンタシン軟膏と陰部ケアの正しい知識


ゲンタシン軟膏は、陰部の傷に対して医療機関で広く使用されている処方薬です。

ただし、使い方を誤ると治癒を遅らせる可能性があります。

不安がある場合や症状が強い場合は、専門医へ相談しましょう

本記事は一般的な情報であり、実際の治療方針は医師の判断に従ってください。

術後ケアや陰部のトラブルについて詳しく知りたい方は、一度スワンクリニックでの診察をおすすめします。

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記事監修医師プロフィール

医師

筋師 優佳

経歴
2011年横浜市立市民総合医療センター研修医1年次
2012年横浜市立大学付属病院 研修医2年次
2013年横浜市立大学 形成外科学教室 入局
2013年横浜市立市民総合医療センター
2014年藤沢湘南台病院
2015年横浜栄共済病院
2016年神奈川県立こども医療センター
2017年横浜労災病院 入職(2018年より形成外科 医長)
2020年某美容外科 非常勤医師として勤務
2022年某美容外科クリニック 福島院院長を務める
2024年某美容外科クリニック 横浜院院長を務める
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