2025.09.04:コラム
「小陰唇縮小術を受けたけれど、形が不自然になった」
「形が崩れた小陰唇は治療できる?」
小陰唇縮小術を受けた方の中には、手術後に左右差や不自然な仕上がりが生じ、後悔される方もいます。
悩み解消を期待していたのに、かえって別の悩みを抱えてしまい、不安を感じるケースも少なくありません。
形の崩れが起きても、再手術(修正手術)で改善できる可能性はあります。
この記事では、修正手術の流れや注意点、信頼できるクリニックを選ぶポイントを解説します。
スワンクリニック銀座でも修正手術に対応しているため、クリニック選びに迷っている方は参考にしてください。
小陰唇縮小術で形が崩れてしまった場合でも、修正手術によって改善できる可能性があります。
修正手術とは、特別な別の施術があるわけではなく、初回と同じ小陰唇縮小術を、残っている組織や状態に合わせて行うものです。
修正は、最初に手術を受けたクリニックで行う場合と、別のクリニック(他院)で行う場合があります。
まずは、手術を受けたクリニックに相談し、補償内容や修正の可否を確認してください。
ただし、前回の対応や仕上がりに不安がある場合は、他院への相談も検討しましょう。
再手術にはリスクを伴います。
ここでは信頼できるクリニックの選び方と、修正にあたっての注意点を解説します。
形の崩れた小陰唇の治療には、技術力の高い医師がいるクリニック選びが重要です。
修正手術は初回より難易度が高く、経験やデザイン性が仕上がりを左右します。
初回手術では切除できる皮膚に余裕があります。
しかし修正術では、一部が切除されすぎていたりギザギザになっていたりと、調整が難しい場合が多いです。
切除しすぎれば乾燥や痛みなどの不快感が生じやすくなるため、残っている組織をいかして自然な形に整える技術が欠かせません。
症例写真や経過写真を公開しているかを確認しましょう。
小陰唇縮小術の経験が豊富な医師なら、難しい修正にも対応できる場合が多いです。
形の崩れた小陰唇の治療は、女性医師でデリケートゾーンの専門医が担当するクリニックを選びましょう。
男性医師の場合、デザインにこだわらなかったり、患者が希望を伝えにくかったりして、古い手法で行われることもあります。
女性医師であれば、同性ならではの視点で悩みに寄り添い、自然な仕上がりや日常生活での快適さを考慮してくれることが多いです。
婦人科形成や産婦人科などデリケートゾーンを専門としているか、症例数もあわせて確認しましょう。
丁寧なカウンセリングも、形の崩れた小陰唇の治療には欠かせません。
現状や希望の形をしっかり共有し、リスクやどこまで自然に整えられるかまで説明してくれることが大切です。
こうした情報が不足していると、仕上がりに対する認識のズレやトラブルのリスクが高まります。
疑問や不安などをメモし、納得できる説明と提案が受けられるかどうか、カウンセリングでしっかりとチェックしてください。
形の崩れた小陰唇を治療する際、初回の手術とは異なるリスクがあります。
ここでは、修正を検討する際に知っておきたい主なリスクを解説します。
形の崩れた小陰唇は、状態によっては修正自体が難しいこともあります。
切除された皮膚は元に戻せないためです。
残っている組織が少ない場合は、手術そのものができないことがあります。
特に経験の浅い医師が初回手術を行うと、切除しすぎて修正が不可能になるケースもあります。
手術が可能かどうかは自分で判断ができないため、まずはクリニックで状態を確認してもらいましょう。
修正手術が可能でも、完全に希望通りのデザインに仕上げられないことがあります。
残された組織の状態に合わせて整える必要があるためです。
左右差が大きい場合や切除しすぎている場合は、希望の大きさや形にできないこともあります。
希望の形に近づけることは可能ですが、状態によっては限界があるのも事実です。
また、手術が可能でも、経験の浅い医師に依頼すると悪化する可能性があります。
経験が豊富でさまざまなケースを手掛けてきた医師であれば、状態に応じた最適な方法を提案することが可能です。
形の崩れた小陰唇を治療する場合は、修正できるまでに時間がかかることを理解しておきましょう。
修正手術は、前回の手術から3〜6カ月ほど間を空けるのが一般的です。
手術のダメージが回復していない、または副作用が残っている状態で再手術を行うと、トラブルにつながる恐れがあるためです。
不自然な形や違和感があっても、患部が安定してからの手術が推奨されます。
修正が可能かどうかの確認や、今後の流れについては、早めにクリニックへ相談しておくと安心です。
他院で修正手術を受ける際のリスクについては、こちらでも解説しています。
併せてご覧ください。
形の崩れが気になっていても、状態によっては修正できることがあります。
ただし、再手術にはリスクも伴うため、経験が豊富な医師への相談が欠かせません。
スワンクリニック銀座では、これまでに8,200件以上の症例を手掛け、他院での手術後など難しいケースにも対応してきました。
希望者にはiPadを使い、仕上がりの形やバランスを事前に共有することで、手術前の不安を和らげられます。
さらに、すべての手術は女性医師が担当し、見た目の自然さだけでなく日常生活での快適さにも配慮して修正を行っています。
過去の手術に悩んでいる方も、まずはお気軽にご相談ください。
医師
中島 悠希
2015年 | 日本医科大学 卒業 |
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2017年 | 慶應義塾大学形成外科 入局 以後、関連病院形成外科勤務 |
2024年 | スワンクリニック銀座 入職 |
日本形成外科学会形成外科専門医 |
日本形成外科学会 |