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大陰唇縮小とは?手術の基本情報やリスクを詳しく解説

2025.09.05コラム

「デリケートゾーンがこすれてヒリヒリする。」

「大陰唇のたるみとかが気になるけれど、小さくする方法はある?」

ストッキングなどの圧迫するような衣類を着用し、大陰唇の摩擦による不快感を我慢している方は少なくありません。

スワンクリニック銀座にも多くの方がご相談にいらっしゃいます。

こうした悩みには、婦人科形成の「大陰唇縮小術」という選択肢で改善が期待できます。

ただし、外科的手術のため、疑問や不安が生じ、踏み切れない方も多いです。

この記事では、大陰唇縮小術の基本から、ダウンタイムや費用、気になるリスクまでをわかりやすく解説します

摩擦などの不快感に悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

なお、スワンクリニック銀座では大陰唇縮小術にも対応しています。

気になる方はお気軽にご相談ください。
東京で小陰唇縮小術を検討の方はスワンクリニック銀座へ

大陰唇縮小術の方法


大陰唇縮小術は、気になる部分の皮膚を切除して形を整える外科的な手術です。

ふくらみやたるみ、黒ずみなどが気になる場合に行われます。

方法は「抜糸あり」と「抜糸なし」の2種類があり、それぞれ特徴が異なります。

「抜糸あり大陰唇縮小術」

皮膚を切除し、表面を溶けない糸で縫合する方法です。

比較的シンプルな手術で対応しているクリニックも多く、費用は抑えやすい傾向にあります。

ただし、抜糸が必要で、糸の跡が残ることもあります。

「抜糸なし大陰唇縮小術」

皮膚を切除し、内側を溶ける糸で縫合する方法です。

傷跡が目立ちにくく、回復が早い傾向がありますが、縫合技術が必要なため対応できる医師が限られ、費用は高めです。

どちらの方法も日帰りで受けられますが、抜糸あり大陰唇縮小術は1週間〜10日後に抜糸のための通院が必要です。

それぞれにメリット・デメリットがあるため、医師と相談し、自分に合った方法を選ぶことが大切です。

大陰唇縮小術のダウンタイム

大陰唇縮小術のダウンタイムは、手術方法や体質によって異なりますが、目安は1〜2週間程度です。

術後の腫れや痛みは、3〜4日目をピークに、1〜2週間かけて少しずつ落ち着いていきます。

デスクワークなどの体に負担の少ない仕事であれば、数日で復帰が可能です。

ただし、腫れや違和感が完全におさまるまでには、3〜6カ月ほどかかることもあります。

術後は合併症のリスクもあるため、運動や長時間の歩行は控え、安静に過ごすことが大切です。

入浴は基本的にシャワーのみで、湯船に浸かるのは1〜2週間後からとされています。

性交渉や自転車の利用も、医師の指示にしたがって再開してください。

大陰唇縮小術の費用相場

大陰唇縮小術の費用は、20万円〜40万円程度が相場です。

手術方法や医師の技術、地域などによって費用は変わり、高額になることもあります。

医療ローンや分割払いに対応しているクリニックもあるため、カウンセリング時に支払い方法を含めて確認しておくと安心です。

外科的な手術ではありますが、健康保険は原則として適用されません。

健康保険は、病気やけがによって生じた機能の障害を改善・回復することを目的とした治療に適用されます。

大陰唇縮小術は見た目の改善や形の調整など、審美的な目的と判断されることが多く、保険の対象外となるのが一般的です。

大陰唇縮小術の気になるリスク

大陰唇縮小術は外科的な手術のため、一定のリスクを伴います。

  • 理想の仕上がりにならない
  • 切除しすぎによる違和感
  • 痛みがある
  • 排尿時に違和感が出ることがある
  • 傷跡が残る
  • 左右差が生じる
  • 感染症や血腫などの合併症
  • つっぱりや引きつれ

これらは、医師の技術不足や仕上がりイメージの共有不足、術後ケアの不十分さなどが原因です。

とくに切除しすぎた場合の違和感や傷跡は、目立ちにくくなることはあっても、完全に消えることはありません。

また、過度な運動や不衛生な環境は感染や血腫のリスクを高めるため、術後は医師の指示に従い、安静に過ごすことが大切です。

手術に失敗した場合、修正できることもありますが、理想通りの仕上がりになるとは限りません。

リスクを最小限に抑えるには、経験豊富な医師を選び、術後の過ごし方にも十分注意しましょう。

大陰唇を縮小するほかの治療法


大陰唇縮小術は、大陰唇のたるみやふくらみ、大きさの左右差、黒ずみなどが気になる場合に行われます。

一方で、外科的手術以外にも、レーザーによるたるみ取りや、ヒアルロン酸を使ったハリ改善といった方法もあります。

レーザーは熱でコラーゲンの生成を促し、皮膚を引き締めることでたるみの改善が期待できます。

また、ヒアルロン酸注入も一時的なハリの回復に有効です。

ただし、これらの方法は形そのものを小さくすることはできません。

大きさやたるみが強い場合には十分な効果が得られず、時間がたつと元に戻ることもあります。

黒ずみの場合も、シミ取り治療や薬などでは改善が難しいのが現状です。

こうした理由から、大陰唇の悩みを根本的に改善したい場合は、皮膚を切除して整える大陰唇縮小術が適しています

大陰唇縮小術はスワンクリニック銀座にご相談ください


大陰唇のふくらみやたるみ、黒ずみなどは、自然に元に戻ることはほとんどなく、下着との摩擦や蒸れなどによって悪化してしまうこともあります。

そのため、気になる状態が続いている場合には、外科的手術による根本的な改善が一般的です。

ただし、手術である以上リスクも伴うため、信頼できるクリニックを選ぶことが大切です。

スワンクリニック銀座では、これまでに8,200件以上の症例に対応しており、経験をもとにした高い技術力があります。

さらに、術後の痛みや腫れを抑えるため、手術内容にも工夫を重ねています。

日帰りで受けられるため、忙しい方でも無理なく受けやすい治療です。

女性医師が、自然な仕上がりや傷跡の目立ちにくさにも配慮しているため、はじめての方でも安心してご相談いただけます。

デリケートな悩みだからこそ、一人で抱え込まず、まずはお気軽にご相談ください。

施術については、スワンクリニック銀座の公式ページでもご紹介しています。

併せてご覧ください。

東京で小陰唇縮小術を検討の方はスワンクリニック銀座へ

記事監修医師プロフィール

医師

中島 悠希

経歴
2015年日本医科大学 卒業
2017年慶應義塾大学形成外科 入局
以後、関連病院形成外科勤務
2024年スワンクリニック銀座 入職
資格
日本形成外科学会形成外科専門医
日本形成外科学会
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