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小陰唇は整形できる?小陰唇を整える方法と手術の基本を解説

2025.09.08コラム

「小陰唇の左右差を整えたい」

「顔を整形するように小陰唇も整形で整えられるの?」

小陰唇の大きさや形、左右差が気になっていても相談できず悩む方は少なくありません。

擦れによる不快感や見た目のコンプレックスから整形を考える方もいます。

こうした悩みには、婦人科形成の「小陰唇縮小術」がよく行われます。

小陰唇縮小術は、見た目のバランスを整えるだけでなく、不快感の軽減も期待できる治療法です。

この記事では、小陰唇整形の方法や手術の基本、安全性についてわかりやすく解説します。

スワンクリニック銀座でも小陰唇縮小術を行っています。

検討中の方はぜひ参考にしてください。

東京で小陰唇縮小術を検討の方はスワンクリニック銀座へ

小陰唇を整形する小陰唇縮小術の基本


小陰唇を整形する方法として「小陰唇縮小術」があります。

小陰唇縮小術とは小陰唇の余分な皮膚を切除・縫合して大きさや形を整える手術です。

大きさや左右差、黒ずみ改善などの目的で手術を受ける方が多いです。

ここでは、小陰唇縮小術の方法やダウンタイムなどについて解説します。

手術の方法

小陰唇縮小術には2種類の方法があり、仕上がりや回復期間に違いがあります。

「抜糸あり小陰唇縮小術」

小陰唇の先端を平らにカットし、溶けない糸で皮膚表面を縫合する方法です。

比較的簡単で受けられるクリニックが多く費用は安めですが、糸の跡や丸みで不自然な仕上がりになりやすい傾向があります。

「抜糸なし小陰唇縮小術」

小陰唇の先端をV字にカットし、溶ける糸で皮膚の内側を縫合する方法です。

糸の跡が残らず回復が早いほか、バランスの整った仕上がりが期待できますが、費用は高めで対応できるクリニックは限られます。

また、レーザーによる切除や電気メスでの切除、縫合方法など、クリニックによっても違いがあります。

そのため受ける際は、それぞれの特徴をしっかりと理解することが大切です。

ダウンタイムと回復までの流れ

小陰唇を整形した後のダウンタイムは、一般的に1週間〜1カ月ほどです。

ダウンタイムとは、患部がある程度回復して日常生活に支障が出なくなるまでの期間を指します。

スワンクリニック銀座では、体の負担が少ないように配慮しています。

下記は当院と一般的なクリニックの目安です。

スワンクリニック銀座 一般的なクリニック
ダウンタイム期間 1~2週間 1週間~1カ月
安静にする期間 1~3日 2日~3日
痛み止めの服用期間 約3日 約1週間
痛みの度合い

(10段階中)

平均1.8

(痛み止めの内服だけで済む)

平均5

(家事が難しい)

腫れが治まるまで 約5日 約1カ月
出血が治まるまで 約5日 2週間~1カ月

また、入浴や性行為ができるまで抜糸なしの場合1週間〜2週間、抜糸ありの場合約1カ月空けるなど、行動に制限もかかります。

具体的な期間は手術方法や個人差、クリニックによって異なるため、確認しておくことが大切です。

費用相場

小陰唇縮小術の相場は30万円前後です。

クリニックによっては、ほかに初診料や検査費用、麻酔代などが加算され、高くなることもあります。

小陰唇縮小術は、見た目を整える審美的な面が強く、保険適用されない自由診療にあたります。

そのため、クリニックによって差が大きいのです。

総額や追加費用がどのくらいかかるのかは、手術前に見積もりで確認しておきましょう。

分割払いなど、自分に合った支払い方法があるかも合わせて確認しておくと安心です。

症例写真

左右差や大きさがどこまで改善できるのか、自分も手術の対象になるのか、不安に感じる方は少なくありません。

小陰唇縮小術を受けた方の症例写真をご紹介します。

「小陰唇の左右差」

左右差や大きさ、擦れや蒸れの不快感に悩み手術を受けた症例です。

左右で向きや大きさが違う場合、全体のバランスを見ながら整えることで、自然な仕上がりが可能です。

「小陰唇の黒ずみ」

こちらの方は、左右差と色味の違いが気になり手術を受けました。

小陰唇自体は小さく目立ちませんが、縁が黒ずんでいるのがわかります。

このように小陰唇が小さい場合でも改善は期待できます。

「複合的な悩み」

こちらの方は、大陰唇の炎症とかゆみが強く、皮膚の重なりを減らすため手術を希望されました。

大陰唇と小陰唇の両方が原因の場合でも、このように別の手術を組み合わせて同時に治療できます。

これらは一例ですが、悩みの種類や度合いは個人差によって異なります。

気になる症状があれば、一人で抱え込まず、クリニックにご相談ください

スワンクリニック銀座の小陰唇縮小術はこちらをご覧ください。

小陰唇を整形するリスク

小陰唇の整形をする「小陰唇縮小術」は、妊娠や出産に影響しないとされ、比較的安全性が高いといわれています。

性感度は一時的に鈍さを感じることがありますが、神経を傷つけることはなく、時間の経過とともに回復する例が多いです。

ただし、術後の過ごし方や医師との事前の打ち合わせが不十分だと、以下のようなリスクが生じる可能性があります。

  • 小さくしすぎて膣の乾燥や痛みなどの不快感が生じる
  • 左右差や糸の跡など、不自然な仕上がりになる
  • 血腫や感染症を発症する
  • 副作用が重い

こうしたトラブルを防ぐには、症例経験が豊富な医師を選び、カウンセリングで仕上がりの希望をしっかり共有し、術後の指示を守ることが大切です。

あらかじめリスクを理解し、安心して手術を受けられる準備を整えましょう。

小陰唇を整形するならスワンクリニック銀座にご相談ください


小陰唇を整形する小陰唇縮小術は、見た目を整えるだけでなく、日常生活での不快感を軽減できる可能性があります。

ただし、仕上がりの満足度や回復のスムーズさは、医師の技術力によって大きく異なります。

特に男性医師は女性と仕上がりの感覚が異なる場合があり、希望通りにならないこともあります。

また、経験が浅い医師では、トラブルが生じたり、仕上がりが不自然になったりする可能性があります。

そのため、デリケートゾーン治療の経験が豊富で、女性ならではの視点を持つ医師がいるクリニックを選ぶことが大切です。

スワンクリニック銀座では、婦人科形成に特化した女性医師が、カウンセリングから施術・術後ケアまで一貫して担当します。

症例数も8200件以上と豊富で、高い満足度を誇ります。

小陰唇の形や大きさに悩んでいる方は、まずはお気軽にカウンセリングをご利用ください。

東京で小陰唇縮小術を検討の方はスワンクリニック銀座へ

記事監修医師プロフィール

スワンクリニック銀座院長/日本形成外科学会専門医・医学博士

福澤 見菜子

経歴
2006年慶應義塾大学医学部卒業
2008年東京大学医学部付属病院 形成外科美容外科 入局
2012年大塚美容形成外科 千葉院院長 就任
2017年湘南美容クリニック 松戸院院長 就任
2019年湘南美容クリニック 赤坂見附院院長 就任
2020年医学博士取得
資格
日本美容外科学会(JSAPS、JSAS) 正会員
日本形成外科学会専門医 / 医学博士
埼玉医科大学総合医療センター形成外科・美容外科 ⾮常勤講師
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