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小陰唇肥大は手術で治せる?治療法とリスク・クリニック選びを解説

2025.07.22コラム

「小陰唇が大きい気がする」

「小陰唇の悩みは手術で改善できるって聞いたけれど、手術なんて大げさでは?」

小陰唇の大きさや不快感に悩んでいても、相談しづらさから一人で抱え込んでしまう方は多いです。

気になる症状がある場合は、婦人科形成の「小陰唇縮小術」で改善が期待できます

この記事では、小陰唇縮小術の具体的な内容や注意すべきリスク、クリニックの選び方について詳しく解説します。

デリケートなお悩みだからこそ、正しい情報を知ったうえで、安心して治療に進めるようにしましょう。

東京で小陰唇縮小術を検討の方はスワンクリニック銀座へ

小陰唇肥大は手術で改善できる?小陰唇縮小術の内容と適応例


小陰唇肥大は婦人科形成の「小陰唇縮小術」で改善が期待できます

小陰唇縮小術は、小陰唇の余分な皮膚を切除・縫合することで大きさや左右差を整える手術です。

切開をともなうため、「本当に手術までする必要があるの?」「大げさでは?」と感じる方もいるかもしれません。

しかし、小陰唇肥大は遺伝やホルモン、生活習慣の影響によって起こる症状です。

自然に小さくなることはなく、症状がある場合は悪化するケースもあります。

そのため、多くの方が婦人科形成で手術を受けています。

小陰唇肥大による摩擦などの症状がある場合


こちらの方は、小陰唇の肥大によるはみ出しや擦れの痛みに悩み、手術を受けられました。

このように、摩擦などの不快感がある場合は、小陰唇縮小術を検討してみましょう。

小陰唇肥大は放置すると、摩擦によって皮膚が引っ張られ、悪化することもあります。

以下のような症状がある場合も、日常生活に支障をきたしやすいです。

  • 下着に挟まりやすく、歩行や運動で痛みが出る
  • 蒸れやすくなり、ニオイやかゆみが気になる
  • 自転車や長時間の座位で違和感が生じやすい
  • 排尿時に尿が飛び散りやすい

不快感に心あたりがある方は、婦人科形成で相談してみると良いでしょう

肥大ではないが悩みがあるケース


こちらの方は、小陰唇の大きさは目立ちませんが、色味が気になり手術を受けられました。

左右差や黒ずみなど、肥大でなくても見た目の悩みから手術を選ぶ方は少なくありません

特に、小陰唇は人と比べにくいため、「自分だけ大きいのでは?」「左右差が気になる」といった不安を抱えやすい部位です。

「不快感がないから手術までは…」とためらう前に、まずはクリニックで相談してみると良いでしょう。

小陰唇縮小術の方法や流れはこちらをご覧ください。

小陰唇肥大を手術で治療する際のリスク

小陰唇縮小術の術後に再び肥大することはほぼなく、妊娠や出産への影響も心配いりません

処置が適切であれば、感覚が大きく変わることもないとされています。

ただし、小陰唇縮小術は外科的な手術であるため、以下のような失敗が起こる可能性もあります。

  • 小陰唇を切除しすぎて違和感が残る
  • 左右差が生じたり、仕上がりが不自然になる
  • 感染症を発症する
  • 出血や腫れが長引く
  • 傷跡が残る

小陰唇縮小術は切除をともなうため、一度小さくした組織を元に戻すことはできません。

後悔のないよう、最初の手術を慎重に検討してください。

小陰唇肥大を手術で改善する際に失敗を防ぐための対策


小陰唇肥大の手術には、「希望通りに仕上がらない」「傷跡が目立つ」といったリスクもあります。

こうしたトラブルをできるだけ防ぐためには、事前の準備やクリニック選びが重要です。

小陰唇縮小術で失敗のリスクを抑えるために押さえておきたいポイントを解説します。

婦人科形成の経験が豊富な医師を選ぶ

小陰唇肥大を手術で改善する場合は、婦人科形成の豊富な症例実績を持つ医師が手術を行うクリニックを選ぶことが大切です。

医師の経験が不足していると、小陰唇の左右差が目立ったり、過剰に切除されたりといった仕上がりのトラブルにつながるおそれがあります。

後悔しないためにも、婦人科形成に特化した症例を多く扱っている医師が手術を行うクリニックを選びましょう。

目安として症例数が300件以上あると経験が豊富と言え、1000件以上あると、安心して手術を受けられます。

カウンセリングで具体的に相談する

小陰唇肥大を手術で改善する際には、カウンセリングで具体的に相談することが大切です。

仕上がりや施術内容について認識のずれがあると、術後に後悔することもあります。

特に、以下のポイントは事前にしっかり確認しておきましょう。

  • 希望する小陰唇の大きさや形
  • 傷跡や腫れ、副作用の程度や経過
  • ダウンタイム中の過ごし方や注意点
  • 陰核包茎術や副皮切除などの追加施術の必要性

写真や画像で仕上がりイメージを共有し、不安な点は遠慮せず質問することが大切です。

また、陰核包茎術や副皮切除などの追加施術を提案されることもあります。

しかし不要なこともあるため、しっかりと説明を受け、納得したうえで判断してください。

ダウンタイムの過ごし方やケアに配慮する

小陰唇肥大を手術したあとは、ダウンタイムの過ごし方やケアに配慮する必要があります。

手術によるダメージがあったり、副作用が現れていたりするためです。

過ごし方によっては、副作用の悪化、感染症の発症や傷口が開くなどのリスクがあります。

摩擦を避ける下着の選び方や、入浴・運動・性行為の再開時期など、医師の指示を守って安静に過ごしましょう。

また、万が一赤みや腫れ、痛みが長引いた場合でも、すぐに相談できるようなアフターケア体制が整っているクリニックを選ぶと安心です。

小陰唇肥大の手術はスワンクリニック銀座にご相談ください


小陰唇の肥大や、それにともなう不快感が気になっても、「本当に手術が必要?」「信頼できるクリニックはあるの?」と迷う方は少なくありません。

スワンクリニック銀座には、同じようなお悩みを抱えた方が多く相談に訪れています。

小陰唇肥大を手術で改善したいとお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。

当院では、婦人科形成の症例数が8,200件以上と豊富で、形成外科や産婦人科などデリケートゾーンの治療に特化した医師が手術を担当しています。

ご希望の方には、iPadを使って仕上がりイメージを丁寧に共有しているため、仕上がりが希望と大きく異なるリスクも少ないです

カウンセリングでは、不安な点や疑問にもわかりやすくお答えしています。

「まずは話を聞いてみたい」という段階でも、お気軽にご相談ください。

東京で小陰唇縮小術を検討の方はスワンクリニック銀座へ

記事監修医師プロフィール

医師

中島 悠希

経歴
2015年日本医科大学 卒業
2017年慶應義塾大学形成外科 入局
以後、関連病院形成外科勤務
2024年スワンクリニック銀座 入職
資格
日本形成外科学会形成外科専門医
日本形成外科学会
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