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デリケートゾーンの黒ずみを解消!原因からケア方法、クリニックでの治療まで徹底解説

2025.04.02コラム

デリケートゾーンの黒ずみは、多くの女性にとって非常にデリケートな問題であり、誰かと気軽に相談することが難しいと感じる方も少なくありません。

そのため、一人で悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

実際、本院の調査では婦人科形成を希望された867人のうち63%が黒ずみを気にされておられます。

デリケートゾーンの黒ずみ改善には、婦人科形成手術がおすすめです。

この記事では、デリケートゾーンの黒ずみに効果的な婦人科形成手術について詳しく解説します。

スワンクリニック銀座では、婦人科形成手術の分野で豊富な経験を持つ専門医が在籍しており、患者様一人ひとりの悩みに合わせた最適な治療を提供しています。

デリケートゾーンの黒ずみにお悩みの方は、ぜひ一度、スワンクリニック銀座にご相談ください。
東京で小陰唇縮小術を検討の方はスワンクリニック銀座へ

デリケートゾーンの黒ずみの原因

スワンクリニック
デリケートゾーンの黒ずみの原因には、さまざまなものがあります。

黒ずみを防ぐためには、まず原因を知ることが大切です。

ここからは、主な原因について詳しく解説します。

メラニン色素の沈着

メラニン色素の沈着はデリケートゾーンの黒ずみの代表的な原因です。

メラニンは肌や髪の色を構成する色素で、紫外線のダメージを防ぎ肌を守るために生成されます。

しかし刺激を受けるとメラニンが大量に生成され、黒ずみとなってしまうのです。

デリケートゾーンのメラニン色素の沈着は、スキンケアや薬では改善が難しいとされています。

黒ずみを悪化させないためには、日頃から予防することが大切です。

ターンオーバーの乱れ

ターンオーバーの乱れもデリケートゾーンの黒ずみの原因です。

ターンオーバーとは肌の細胞が生まれ変わる仕組みです。

新しい皮膚が生まれて古い皮膚が剥がれ落ちるサイクルのことを指します。

ターンオーバーは、睡眠不足や食生活の乱れ、乾燥などによって乱れることがあります。

その結果、メラニンや老廃物の排出が滞り、黒ずみの原因となるのです。

摩擦や圧迫などの刺激

デリケートゾーンは、日常的な摩擦で黒ずみを引き起こしやすいです。

ショーツやナプキンの擦れ、ストッキングなどの衣類による圧迫、洗浄時の摩擦が原因です。

刺激によってメラニンが過剰に生成され、黒ずみにつながります。

摩擦や圧迫を防ぐには、衣類の選び方が重要です。

締め付けの少ない衣類を選び、体を優しく扱うことを心がけましょう。

皮膚の炎症

皮膚の炎症によってデリケートゾーンが黒ずむこともあります。

炎症性色素沈着と呼ばれ、炎症によってメラニンの過剰生成が起こったのが原因です。

炎症は、皮膚が刺激や摩擦、ムレ、菌の繁殖などでダメージを受けたときに起こります。

肌が外からの刺激から自分を守ろうと反応することで、メラニンが多く作られ、黒ずみにつながるのです。

炎症性色素沈着は、摩擦や蒸れを防ぎ、清潔な状態を保つことで予防が期待できます。

通気性の良い下着を選ぶ、生理中はナプキンをこまめに交換するなど、炎症を起こしにくくするための配慮が大切です。

ホルモンバランスの変化

ホルモンバランスの変化によってデリケートゾーンが黒ずむこともあります。

女性ホルモンのエストロゲンやプロゲステロンにはメラノサイトを刺激し、メラニン色素を生成する働きがあるためです。

妊娠・出産、加齢などのホルモンバランスの変化も、メラニンが沈着に影響します。

ただし、妊娠による黒ずみは一時的なことが多く、出産後に自然と落ち着くこともあります

デリケートゾーンの黒ずみ改善には婦人科形成手術がおすすめ

デリケートゾーンの黒ずみ改善には、さまざまな方法があります。

例えば、専用のクリームでのケアやレーザー治療などが挙げられますが、その中でも特に効果的とされているのが婦人科形成手術です

ここでは、黒ずみ改善に効果的な婦人科形成手術について詳しく解説します。

小陰唇縮小術

小陰唇縮小術は、小陰唇の余分な部分を切除し、形を整えることで悩みを改善する手術です。

小陰唇は女性器にあるヒダ状の部分で、いわゆる「ビラ」と呼ばれる箇所です。

摩擦やホルモンバランスの変化、生活習慣などによって黒ずみが生じやすい部位でもあります。

黒ずみのある皮膚を取り除くことで、色が目立ちにくくなるほか、左右差や大きさの改善も期待できます。

さらに、下着との摩擦や蒸れが起こりにくくなるため、炎症や摩擦による黒ずみの再発を防ぐ効果も期待できるのです

大陰唇縮小術

大陰唇縮小術は、大陰唇の余分な部分を切除して形を整えることで、見た目や黒ずみなどの悩みを改善する手術です。

大陰唇は、女性器の一番外側にあるふくらみの部分です。

下着やナプキンとの摩擦、アンダーヘアの処理などによって黒ずみが生じやすい部位でもあります。

黒ずみのある皮膚を取り除くことで、色が目立ちにくくなるほか、たるみの改善やハリの回復も期待できます

また、摩擦が軽減されることで刺激が少なくなり、炎症や摩擦による黒ずみの再発を防ぐ効果も期待できるのです。

婦人科形成手術のメリット

婦人科形成手術でデリケートゾーンの黒ずみを改善することは、次のようなメリットがあります

  • 黒ずみが気になる部分を直接取り除ける
  • 効果がすぐに実感できる
  • 形や大きさの改善も期待できる
  • 摩擦や蒸れなどの不快感の軽減が期待できる

これらのメリットについて詳しく解説します。

黒ずみが気になる部分を直接取り除ける

婦人科形成手術のメリットは、気になる部分の黒ずみを直接取り除ける点にあります。

黒ずみの改善には、専用のクリームやローションなどのスキンケア製品も多くあります。

しかし、これらの製品を使用しても効果が得られなかったり、逆に肌に合わずに刺激を与えてしまい、余計に黒ずみが生じてしまうことも少なくありません。

一方で、婦人科形成手術は、黒ずみが見られる部分の皮膚を直接切除する方法です。

そのため、セルフケアでは改善しにくい黒ずみも、改善しやすいのです。

効果がすぐに実感できる

婦人科形成手術は、術後すぐに効果が実感できるのが大きなメリットです。

クリームでのケアやレーザー治療による黒ずみ改善は、効果が表れるまでに時間がかかることが一般的です。

これらの方法では、数週間から数ヶ月にわたって継続的なケアや治療が必要となり、その間に期待通りの結果が得られない場合もあります。

一方で、婦人科形成手術は、通常1回で完了し、治療後すぐに目に見える効果が得られるため、短期間で悩みを解消することが可能です。

これにより、すぐに黒ずみを改善したい方や、定期的な通院が難しい方に特におすすめの方法です。

形や大きさの改善も期待できる

婦人科形成手術では、黒ずみを目立ちにくくするほか、小陰唇や大陰唇の形や大きさの改善も期待できます

これは、気になる部分の皮膚を切除したり、形を整えることで、左右差や厚み、たるみなどのバランスを整えられるためです。

小陰唇や大陰唇の形や大きさは、生まれつきの個人差に加え、摩擦やホルモンバランスなど黒ずみと共通する要因で変化することがあります。

そのため、黒ずみと形の悩みが一緒に起こる方も多く、手術でまとめて整えられる点もメリットです。

摩擦や蒸れなどの不快感の軽減が期待できる

婦人科形成手術では、摩擦や蒸れによって生じる不快感の軽減が見込めます。

小陰唇や大陰唇が大きいと、下着との摩擦によって痛みが生じることがあります。

また、皮膚が重なる部分に汗や汚れがたまりやすく、蒸れやニオイにつながることも多いです。

手術で余分な部分を整えることで、下着との摩擦が起こりにくくなり、皮膚の重なりが減ることで蒸れも生じにくくなります。

こうした変化により、日常生活で感じていた痛みや不快感が軽減され、快適に過ごしやすくなるのです

デリケートゾーンの黒ずみの予防方法

デリケートゾーンの黒ずみは、日常的なケアを行うことで予防できます。

デリケートゾーンは摩擦によって色素沈着が進み、黒ずみが生じやすくなります。

そのため、きつい下着を避け、トイレットペーパーで強く擦らないようにするなど、摩擦が起こらないようにすることが大切です。

さらに、デリケートゾーンの皮膚が乾燥すると、黒ずみができやすくなります。

顔と同様に、デリケートゾーンも保湿が重要です。

必ずデリケートゾーン専用のクリームやローションを使って保湿を行いましょう。

セルフケアについて

デリケートゾーンの黒ずみを悪化させないためには、日常的なケアが大切です。

ここではセルフケアについて解説します。

専用ソープやクリームの使用

デリケートゾーンのケアには、専用のソープやクリームを使用しましょう。

デリケートゾーンは皮膚が薄く、粘膜も刺激を受けやすいためです。

さらに、乾燥すると外部の刺激を受けやすくなり、黒ずみの原因になることがあります。

弱酸性で低刺激のソープをしっかり泡立て、滑らせるように優しく洗いましょう。

また、無添加や低刺激のクリームで保湿し、乾燥を防ぐことが大切です。

刺激の強いソープやクリームは、かゆみや不快感の原因になることがあります。

なるべく使用しないようにしましょう。

摩擦を防ぐ生活習慣

デリケートゾーンの摩擦を防ぐためには、以下の点に注意してください。

  • 綿などの通気性が良く肌触りが良い天然素材の下着を選ぶ
  • ストッキングなどの締め付ける下着や圧迫する衣類を避ける
  • トイレで拭く時はこすらないで優しく拭く

黒ずみを悪化させないためには、日常的に摩擦を防ぐことが大切です。

正しいムダ毛処理

デリケートゾーンの毛を処理する際に適切な方法で行うことも大切です。

「カミソリや脱毛ワックス、毛抜きはなるべく使用しない」

肌を傷つけたり、毛嚢炎や色素沈着の原因になることがあります。

「電気シェーバーや医療脱毛など、皮膚へのダメージが少ない方法を選ぶ」

肌への負担を減らし、黒ずみのリスクを抑えることができます。

「脱毛前の自己処理時はシェービングクリームを使用し逆剃りはしない」

脱毛前にカミソリで自己処理をする際は、シェービングクリームを使い、逆剃りを避けましょう。

また、処理後は保湿し、肌のバリア機能を守ることが大切です。

黒ずみを防ぐためには肌への負担をできるだけ減らすことが大切です。

ムダ毛処理は適切な方法で行い、肌をやさしくケアしましょう。

デリケートゾーンの黒ずみでお悩みの方はスワンクリニック銀座へ


デリケートゾーンの黒ずみ改善には、適応さえあれば婦人科形成手術でも改善が期待できます。

婦人科形成手術には、確実に黒ずみを除去でき、すぐに効果を実感できるというメリットがあります

クリームやローションを使用しても改善が見られなかった方や、時間をかけずに確実な結果を求める方に特に適しています。

スワンクリニック銀座は、婦人科形成手術の執刀数が日本一の院長をはじめ、経験豊富な形成外科専門医が在籍しているクリニックです。

当院の婦人科形成手術は、術後の痛みが少なく、出血も最小限に抑えられるという特徴があります。

これは、専門医が豊富な経験と高度な技術を駆使して手術を行うため、その結果、術後の回復が早く、日常生活への影響も最小限に抑えられます。

デリケートゾーンの黒ずみにお悩みの方は、ぜひスワンクリニック銀座までご相談ください。

患者様のお悩みに寄り添い、一人ひとりに合わせた治療をご提案させていただきます。

東京で小陰唇縮小術を検討の方はスワンクリニック銀座へ

記事監修医師プロフィール

医師

竹中 由衣

経歴
2013年三重大学医学部医学科卒業
2015年東京大学医学部附属病院形成外科・美容外科入局
2015年関連病院形成外科
2024年東京警察病院 医長
資格
日本形成外科学会専門医
小児形成外科分野指導医
日本形成外科学会
形成外科手術手技学会
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