2025.03.11:コラム
「女性器の黒ずみを改善したい。治療法は?」
女性器の黒ずみは、多くの方が抱えるお悩みの一つです。
今回は、女性器の黒ずみの治療法や自宅でできる予防法について解説します。
スワンクリニック銀座では、女性器の黒ずみを改善する「大陰唇縮小術」や「小陰唇縮小術」を提供しています。
黒ずみが気になっている方は、最後までお読みください。
女性器の黒ずみには、主に以下の3つの原因があります。
「炎症性色素沈着」
炎症性色素沈着は、皮膚に炎症が起こり、その治癒過程でメラニンが過剰に生成され、黒ずみが生じる現象です。
炎症の原因は下着との摩擦や圧迫、自己処理による皮膚のダメージ、アトピー性皮膚炎、埋没毛などです。
また、汚れや蒸れによって菌が繁殖し、かぶれや炎症が起こることで黒ずみが悪化する場合もあります。
「ターンオーバーの乱れ」
乾燥やそのほかの要因により肌のターンオーバーが乱れると、古い角質が蓄積し、黒ずみが進行することがあります。
「ホルモンの影響」
女性ホルモンのエストロゲンやプロゲステロンはメラニンの生成を促進します。
そのため、妊娠や思春期、加齢などの時期に黒ずみが目立つことがあるのです。
また、ホルモンバランスの変化により大陰唇や小陰唇が肥大し、摩擦による黒ずみが生じることもあります。
以上のような複数の要因が女性器の黒ずみを引き起こす原因となっています。
スワンクリニック銀座では、女性器の黒ずみを改善する方法として大陰唇縮小術や小陰唇縮小術を行います。
それぞれの施術について解説します。
大陰唇の黒ずみは大陰唇縮小術で改善が期待できます。
大陰唇は、女性器の一番外側のふっくらとした部分です。
大陰唇縮小術は、大陰唇の気になる部分を切除・縫合することでサイズや形を整える手術です。
大陰唇を切除すると黒ずみの範囲が減少します。
また、摩擦が減り、黒ずみの予防も期待できます。
当院の大陰唇縮小術は、形成外科的な縫合法を用いた自然な仕上がりが特徴です。
皮膚のしわや毛に隠れるため、傷跡もほとんど目立ちません。
スワンクリニック銀座の大陰唇縮小術はこちらをご覧ください。
小陰唇の黒ずみを改善したい場合、小陰唇縮小術を行います。
小陰唇は、女性器にあるビラと呼ばれる部分です。
小陰唇縮小術は、余分な皮膚を切除して縫合することで、大きさや左右差を整える手術です。
施術によって黒ずみの範囲が減少し、目立ちにくくなります。
また、摩擦の軽減や清潔を保ちやすくなるため、黒ずみの予防効果も期待できます。
当院の小陰唇縮小術は特殊な中縫い技法を採用しているため、術後の痛みは約3日、腫れは5日程度で軽減されることが特徴です。
小陰唇はデリケートな部位ですが、副作用が少なく安全性が高い施術のため、安心して受けていただけます。
スワンクリニック銀座の小陰唇縮小術はこちらをご覧ください。
治療後も適切なケアで予防することが大切です。
以下の方法で黒ずみを予防しましょう。
女性器を清潔にすることも大切です。
汚れがたまると菌が繁殖し、炎症性色素沈着の原因となる場合があります。
洗う際に強くこすったり刺激の強い洗浄剤を使ったりすることは避けましょう。
手や柔らかいタオルを使い、優しく洗うことを心がけてください。
衣類を厳選することも女性器の黒ずみ予防には大切です。
肌に合わない下着やナプキン、圧迫感がある衣類は黒ずみの原因になります。
下着やナプキンはコットンなどの天然素材を選び、圧迫感のある衣類は控えましょう。
女性器の黒ずみを予防するには、カミソリでアンダーヘアを処理する際に適切な方法を守ることが大切です。
1.ハサミで毛を短くカットします。
2.VIO対応や敏感肌向けのシェービングクリームを塗ります。
3.カミソリで優しくカットします。
4.処理後は必ず保湿を行います。
埋没毛やカミソリ負けのリスクがあるため、逆剃りは禁止です。
また、毛抜きの使用は避けてください。
毛抜きを使うと埋没毛(皮膚の下に毛が埋まる状態)になりやすく、放置すると毛穴に古い角質がたまり、ニキビや炎症の原因になることがあります。
適切なアンダーヘアの処理を行い、黒ずみを予防しましょう。
女性器の黒ずみに関するよくある質問です。
女性器の黒ずみはスキンケアや薬で根本的に改善することは難しいとされています。
市販の化粧品や医薬部外品は安全性が重視されています。
保湿や肌の保護には役立ちますが、作用が穏やかで黒ずみ改善の効果は期待できません。
クリニックで販売される医薬品は、黒ずみの原因(摩擦、ホルモンバランスの乱れ、色素沈着など)にアプローチすることは難しいです。
根本的な改善には至らない場合が多いため、女性器の黒ずみを改善したいなら、手術がおすすめです。
日本人女性の女性器は平均的に暗めの色をしています。
大陰唇は赤黒く、小陰唇は濃い茶色が一般的で、肌本来の色のままの方はほぼいません。
女性器の黒ずみは「大陰唇縮小術」や「小陰唇縮小術」で改善が期待できます。
しかし、ホルモンの影響や乾燥、不適切な自己処理などで再び黒くなる可能性もあります。
女性器の黒ずみの改善や術後の予防をしたいならスワンクリニック銀座にご相談ください。
治療後10日目にLINEでアフターケアを行っています。
過ごし方や気になることなど、気軽にご相談いただけます。
ぜひ、ご予約ください。
医師
中島 悠希
2015年 | 日本医科大学 卒業 |
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2017年 | 慶應義塾大学形成外科 入局 以後、関連病院形成外科勤務 |
2024年 | スワンクリニック銀座 入職 |
日本形成外科学会形成外科専門医 |
日本形成外科学会 |