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小陰唇縮小術はいつ受けるのが良い?最適なタイミングを解説

2025.02.25コラム

「小陰唇縮小術はいつ受けるのがいいの?」

「年齢や時期に関係なく受けられるの?」

小陰唇縮小術を検討中でも「ベストなタイミングはいつだろう?」と迷う方もいるでしょう。

今回は小陰唇縮小術を受けるのに適したタイミングを解説します。

スワンクリニック銀座では小陰唇縮小術を提供しています。

手術を検討している方は最後までお読みください。

東京で小陰唇縮小術を検討の方はスワンクリニック銀座へ

小陰唇縮小術を受けるべきタイミング:最適な時期とは


小陰唇縮小術は、受ける時期を間違えるとリスクがあります。

受ける最適なタイミングを解説します。

出産後

小陰唇縮小術を受けるのに適したタイミングは、出産後で、次の出産の予定がない時期です。

小陰唇は妊娠や出産などのホルモンの影響によって大きくなることがあるためです。

出産後に手術をすることで大きくなった小陰唇を整えることができます。

ただし授乳中などは制限が生じることもありますので、一度クリニックにご相談ください。

小陰唇のトラブルに悩んでいる時

小陰唇のトラブルに悩んでいる時は、タイミングに関係なく受けることをおすすめします。

小陰唇に起こりやすいトラブルは以下のとおりです。

  • 小陰唇が大きく痛みがある
  • 小陰唇がかゆい
  • 小陰唇が擦れて腫れている
  • 下着や衣類がこすれて不快感がある
  • 性交渉時に小陰唇が引っ張られて痛みを感じる
  • 小陰唇の大きさや形、色に悩みがありコンプレックスを感じている

これらのトラブルは放置すると擦れや蒸れが原因で悪化することがあります。

特に症状が重い場合、手術による治療が一般的です。

小陰唇にトラブルが起きている場合は、放置せずにクリニックでご相談ください。

小陰唇縮小術を避けるべきタイミング:受けない方が良い時期

小陰唇縮小術を受けない方が良い時期もあります。

時期について詳しく解説します。

出産直後・授乳中

出産直後や授乳中は小陰唇縮小術を受けられないことがあります。

出産直後は陰部が回復していないため、デリケートな状態です。

そのため手術で負荷がかかると、裂傷になる可能性があるのです。

また、出産直後や授乳中は薬の使用に制限があります。

そのため出産直後や授乳中は避け、体調が安定してから受けることをおすすめします。

閉経間近

閉経間近も小陰唇縮小術を受けるのを避けた方が良いでしょう。

閉経間近とは、月経が完全に止まる閉経の1〜2年前の時期です。

この時期には女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が急激に減少し、体にさまざまな変化が現れることがあります。

「閉経間近にみられるおもな変化」

  • 月経周期が不規則になる
  • 月経の間隔が長くなる
  • 月経量が減少する
  • 更年期症状(顔のほてり、寝汗、イライラなど)が現れる

エストロゲンの減少でコラーゲン生成や血流が低下し、傷の治癒が遅れて感染症などのリスクが高まる可能性があります。

そのため、閉経間近に小陰唇縮小術を受けるのは避けたほうがよいでしょう。

生理中

生理中に小陰唇縮小術を受けることは極力避けましょう。

以下のようなリスクがあるためです。

  • ナプキンの使用による蒸れで感染リスクが高まる
  • 術後の出血が続き、不快感や衛生面の問題が生じる
  • ホルモンの影響で免疫力が低下し、感染しやすくなる
  • 出血の状態が確認しづらい

これらの理由から、生理中の手術は控えることをおすすめします。

当院では、小陰唇の先端をV字にカットし、両端を中縫いで縫合します。

そのため出血が少なく、治癒までの期間も短いのが特徴で、生理中でも手術を受けられます。

受けられるのはいつからいつまで?小陰唇縮小術の対象年齢

小陰唇縮小術は、10代から80代の女性まで幅広く受けられます

70代や80代の方は、小陰唇にトラブルがなくても今後の介護などを見据えて見た目の改善のために治療する方も多いです。

ただし、加齢などによって回復力が落ちているため、術後のダウンタイムは若い方よりも安静を保つ必要があります。

10代の未成年には親の同意が必要で、成長過程を考慮し慎重な対応が求められます。

未成年や高齢者が小陰唇縮小術を受ける際は、慎重な判断と十分なカウンセリングが必要です。

安全を確保するため、詳細な説明と丁寧な対応が求められます。

小陰唇縮小術に関するよくある質問


小陰唇縮小術に関するよくある質問です。

小陰唇縮小術のダウンタイムはいつまで?

小陰唇縮小術のダウンタイムは個人差によって異なりますが、一般的には1週間程度です。

通常は出血が2週間から1カ月、痛みが1週間、腫れが1カ月続くことがあります。

当院の場合は、特殊な技法により出血は約5日、痛みは約3日、腫れも5日程度で収まります

小陰唇縮小術の術後はいつまで休むべき?

小陰唇縮小術の術後は、若い方で2日から3日、高齢者で4日くらいは休むのが望ましいです。

仕事などで休めない方は連休を利用して手術を受ける方もいらっしゃいます。

当院では術翌日からお仕事される方も多いです。

ご心配な方は一度当院にご相談ください。

小陰唇縮小術の効果はいつまで続く?

小陰唇縮小術の効果は、長期間にわたって感じられる場合が多いです。

摩擦や圧迫による症状が緩和され、小陰唇のサイズが小さくなることで衛生面のケアがしやすくなります。

術後、小陰唇が再び大きくなることは少なく、痛みやかゆみ、不快感の軽減は長く感じられる傾向があります。

効果の持続期間には個人差があります。

施術前に医師に確認してください。

小陰唇縮小術を検討中の方はスワンクリニック銀座にご相談ください。


小陰唇縮小術を受けるのに適しているのは出産後やトラブルが発生しているタイミングなどです。

ただし、生理中や出産直後、授乳中など避けるべきタイミングもあります。

いつ受けるのが良いかは、専門家による診断が必要です。

小陰唇縮小術を検討中の方はスワンクリニック銀座にご相談ください。

スワンクリニック銀座では小陰唇縮小術を8,200件以上行っています。

患部の状態や体調などに応じて最適なタイミングを提案します。

ぜひご来院ください。

スワンクリニック銀座の小陰唇縮小術はこちらをご覧ください。


東京で小陰唇縮小術を検討の方はスワンクリニック銀座へ

記事監修医師プロフィール

医師

竹中 由衣

経歴
2013年三重大学医学部医学科卒業
2015年東京大学医学部附属病院形成外科・美容外科入局
2015年関連病院形成外科
2024年東京警察病院 医長
資格
日本形成外科学会専門医
小児形成外科分野指導医
日本形成外科学会
形成外科手術手技学会
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