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陰部の形が気になる?変化の原因や治療法を詳しく解説

2025.01.20コラム

「陰部の形が変わった。なぜ?治療できる?」

「陰部の形が人とは違う気がする」

陰部の形が気になる方は多いでしょう。

今回は、陰部の形と陰部の形が変わる・異なるおもな症状などについて解説します。

スワンクリニック銀座では陰部の形を整える治療法を提供しています。

陰部の形で悩んでいる方は最後までお読みください。

東京で小陰唇縮小術を検討の方はスワンクリニック銀座へ

見える陰部の部位とその形状


陰部の形は個人差があるため、正しい形というものはありません。

ただし、ある程度決まった形というものはあります。

「大陰唇」

大陰唇は陰部の一番外側に位置するふくらみの部分を指します。

毛が生えており、形や色には個人差があります。

若い頃はハリや弾力がありますが、加齢に伴ってボリュームが減少することが特徴です。

「小陰唇」

小陰唇は大陰唇の内側にある柔らかく毛が生えていないビラと呼ばれる部分です。

長さ4〜5cm、幅1〜1.5cmが平均的なサイズとされています。

しかし個人差が大きく、左右の大きさが異なる場合も一般的です。

左右非対称、滑らかな形状、フリルのように波打っているなど、形も個人差があります。

「副皮」

副皮は陰核を覆う皮膚と大陰唇の間にあるヒダ状の皮膚です。

形や大きさには個人差があり、ない方や片側だけある方、2重3重になっている方もいます。

また、小陰唇や包皮と一体化していて見分けがつきにくい場合もあります。

個人差が大きいことが特徴で、どの状態が「正しい形」ということはありません。

「陰核」

陰核は尿道口の上部に位置する小さな豆のような突起です。

成人女性の場合、一般的には直径5〜10mm程度の大きさがあります。

通常は包皮と呼ばれる皮膚におおわれており、露出しているのは1/3から2/3程度です。

陰部の形が変わる・異なるおもな症状とその原因

陰部の形は何らかの理由で人とは異なったり変化することもあります。

陰部の形が変わる・異なる場合のおもな症状と原因を解説します。

大陰唇のたるみやシワが目立つ

陰部の形の悩みで若い年代なのに大陰唇のたるみやシワが目立つこともあります。

  • 遺伝
  • 体重の急激な変化によるもの
  • 外傷によるもの

ダイエットなどで脂肪が急激に減ると皮膚がたるみ、シワが目立ちます。

また、外傷によって大きく腫れたあとに皮膚が戻りきらず、たるみやシワが現れることもあるのです。

大陰唇伸縮小術で改善が期待できます。

小陰唇が大きい・大きくなった

小陰唇が平均より大きい状態を「小陰唇肥大」といいます。

原因としては以下が挙げられます。

  • 遺伝
  • ホルモンの乱れ(妊娠・出産、思春期など)
  • 疾患や加齢

摩擦や圧迫による痛みを伴うこともあり、さらに悪化する場合があります。

小陰唇縮小術で改善が可能です。

副皮が目立つ

陰部の中でも副皮は個人差によって大きく異なるため、形を気にする必要はありません。

ただし、副皮が大きいと臭いや炎症が起こりやすくなることがあります。

皮膚が薄く伸びやすく、皺ができることで汚れがたまりやすくなるためです。

症状が気になる場合は副皮切除術で改善が期待できます。

陰核が出ていない

陰部の形が一般的なものとは異なり、陰核が全く出ていないこともあります。

包皮が陰核を覆い隠しているためです。

クリトリス包茎と呼ばれ、おもな原因は以下のとおりです。

  • 遺伝
  • 小陰唇の肥大によるもの
  • 衛生状態の悪化によるもの

指で広げると陰核が露出する仮性包茎と、露出しない真性包茎があります。

陰核が出ていない場合、汚れがたまりやすく臭いが気になる、性行為時に感じにくい・痛みを感じることもあります。

クリトリス包茎は自然に治ることは難しいです。

改善したい場合、陰核包茎術で治療する必要があります。

形が変わった陰部を治療する方法

陰部の気になる形状は、専門的な「婦人科形成」によって改善可能です。

婦人科形成とは女性器の見た目や機能を改善する専門の医療分野です。

以下のような手術を行います。

小陰唇縮小術:小陰唇の余分な皮膚を切除し縫合することで大きさや左右差、色を改善する手術です。

副皮切除:副皮を切除することで汚れをたまりにくくしたり形を整える手術です。

大陰唇縮小術:大陰唇の大きくなった部分や黒ずみが目立つ部位を切開・縫合することで形を整えたりハリを出す手術です。

陰核包茎術:包皮を切除し陰核を露出させる手術です。

ただしクリニックによって行う手術は異なります。

また、外科的手術で治療を行うため、信頼できるクリニックを選ぶのが大切です。

当院の婦人科形成は陰部の形や機能を改善するさまざまな治療を行っております。

特に小陰唇縮小術は、2024年12月時点で8100件以上の実績があります。

ほかにも副皮切除術や陰核包茎術など、さまざまな婦人科形成を提供しています。

陰部の形が気になる方、改善したい方はこちらをご覧ください。

陰部の形に関するよくある質問

陰部の形に関するよくある質問です。

陰部の形が変わったのを放置しても良い?

以下の場合は治療をおすすめします。

  • 感染症や皮膚炎によって小陰唇が大きくなった
  • 変わったことによって臭いや炎症の症状が出ている

陰部に気になる症状がある場合はクリニックに相談してください。

陰部の形が変わった・異なる場合、病気や肌トラブルになる可能性はある?

陰部の形が変わった・異なる場合、病気の原因にはなりませんが、肌トラブルは起きやすくなります。

小陰唇肥大や陰核包茎の場合、汚れがたまりやすくなります。

放置すると炎症や感染症などの肌トラブルや臭いの発生などが起きやすくなるのです。

陰部の形が気になるならスワンクリニック銀座の婦人科形成へ!


陰部の形は多様で、個人によって大きく異なるのが普通です。

ただし痛みや炎症、臭いなどの症状が出ている場合は、治療することをおすすめします。

スワンクリニック銀座の婦人科形成では陰部の悩みを改善する治療法を提供しています。

形や大きさ、左右差などのさまざまな悩みの改善が期待できます。

陰部の形で悩んでいる方はぜひご相談ください。


東京で小陰唇縮小術を検討の方はスワンクリニック銀座へ

記事監修医師プロフィール

医師

中島 悠希

経歴
2015年日本医科大学 卒業
2017年慶應義塾大学形成外科 入局
以後、関連病院形成外科勤務
2024年スワンクリニック銀座 入職
資格
日本形成外科学会形成外科専門医
日本形成外科学会
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