2024.12.28:コラム
デリケートゾーンの副皮ってどこのことか、「小陰唇や大陰唇、クリトリスは聞いたことがあるけど、副皮って?」と自身の体でもわからないことは多いでしょう。
「副皮」は陰核包皮と呼ばれるクリトリスの脇の皮膚と大陰唇の間にあるヒダ状のひらひらした皮膚のことです。
副皮のヒダが大きいとデリケートゾーンの外観が気になったり、汚れがたまりやすくなります。
デリケートゾーンのことは一人で悩まずに、副皮切除術が受けられるスワンクリニック銀座に相談してみませんか。
副皮(ふくひ)とは、陰核包皮と大陰唇の間にあるヒダ状の皮膚のことを指します。
副皮は体の正式名称ではなく、いわゆる俗称です。
小陰唇と区別がつきにくいため、どこにあるかわからないなど混同されている場合も多い方もいるでしょう。
副皮は個人差があって全くない人、片側だけある人、ヒダが2重3重にある人もいますが、いずれも正常・異常はありません。
副皮は体の機能に特に役割はありません。
デリケートゾーンが大きく感じるために見た目が悪い、汚れや臭いが気になる場合は専門のクリニックへ相談してみましょう。
副皮が大きくなる原因はおもに3つです。
最初から副皮が大きい場合は遺伝の可能性もあり、年齢が経過してから大きくなったと感じた場合は、ホルモンバランスの変化や加齢によるたるみも考えられます。
副皮が肥大していること自体は異常ではありませんが、悩みを抱えやすくなります。
肥大していることで次のようなデメリットを感じる場合があるでしょう。
デリケートゾーンの見た目や衛生面に不安を感じる方もいらっしゃるでしょう。
気になる場合には副皮切除術が選択肢となります。
副皮切除術は事前に患者様の要望の形や大きさについて詳しくお伺いし、ご希望を慎重に確認しております。
はじめから「副皮が気になる」というご希望で、ご来院される方は少ないです。
小陰唇形成を希望して受診した際に、同時に副皮も施術が必須だとクリニックからアドバイスを受けて切除するということがあります。
スワンクリニック銀座は患者様にとって、最も適した治療法をご提案させていただきますのでご安心ください。
手術自体は、通常は30〜60分ほどで終了します。
患者様は入院せずにご自宅にお帰りいただけます。
抜糸の必要がない、ワンデー副皮切除の場合は次回受診の必要はありません。
抜糸が必要な手術の場合は、手術約1週間後に受診していただく必要があります。
手術は通常、静脈麻酔を行うため、患者様は手術中に痛みを感じることはありません。
術後の痛みは通常は3日から1週間程度で治まり、痛み止めも処方されます。
また、デリケートゾーンは血流が活発な部位であるため、手術後1〜2週間は血がにじむことがありますが一時的で徐々に治まっていきます。
手術当日は安静に過ごして長時間の歩行や激しい運動を避けることが重要です。
手術部位に対しては、必要以上に触らないよう清潔を心がけましょう。
翌日からシャワーは可能ですが、湯船につかることは手術の種類により異なります。
湯船につかる際には患部への刺激や感染予防のために、医師の指示に従いながら慎重に術後を過ごすことが大切です。
湯舟に浸かる際はワンデー副皮切除手術は手術後2週間程度、抜糸ありの手術は1ヶ月程度は避ける必要があります。
手術後に患部に痛みや出血が治まらない、違和感が続くなどの症状が現れた場合は速やかに医師にご相談ください。
副皮ってどこにあるのか自分の体でもデリケートゾーンはわかりにくい上に、なかなか相談しにくいですよね。
専門のスワンクリニック銀座へお悩みを相談してみませんか。
当クリニックでは、施術前のカウンセリングで患者様のお悩みにしっかりと寄り添い、患者様一人ひとりに合わせた最適な治療を提供しています。
スタッフは全員女性で、その大半が婦人科形成手術の経験者です。
デリケートゾーンのお悩みを解決なさりたい方は、ぜひ産婦人科専門医の在籍するスワンクリニック銀座へご相談ください。
医師
竹中 由衣
2013年 | 三重大学医学部医学科卒業 |
---|---|
2015年 | 東京大学医学部附属病院形成外科・美容外科入局 |
2015年 | 関連病院形成外科 |
2024年 | 東京警察病院 医長 |
日本形成外科学会専門医 |
小児形成外科分野指導医 |
日本形成外科学会 |
形成外科手術手技学会 |