2024.10.21:コラム
女性の膣は加齢や出産などによりゆるみが出ることがあります。
このゆるみは、名器形成によって改善することが可能です。
名器形成は、膣の引き締めや潤いを取り戻すための効果的な治療法です。
名器形成を検討している方の中には、治療によるデメリットを知りたいと感じている方も多いのではないでしょうか。
治療を受けるにあたっては、メリットだけでなくデメリットも十分に理解しておくことが重要です。
名器形成にはいくつかのデメリットが存在しますが、それ以上にメリットの大きい治療法です。
この記事では、名器形成のデメリットとメリットについて詳しく解説します。
スワンクリニック銀座では、プチ膣縮小術として名器形成を提供しています。
名器形成にご興味のある方は、ぜひ当院にご相談ください。
名器形成とは、緩みのある膣の壁にヒアルロン酸を注入することで膣内を狭くする治療法です。
この施術は、メスを使用する外科的手術とは異なり、注射での注入となるため、身体への負担が非常に少ないのが特徴です。
そのため、忙しい方でも手軽に受けられる施術として人気があります。
施術後はすぐに効果を実感できるため、膣のゆるみや乾燥に悩んでいる女性にとって、即効性のある解決策となります。
特に、効果をすぐに得たい方には非常におすすめの施術です。
名器形成は手軽に受けられる施術ですが、デメリットも少なからず存在します。
施術を受ける際には、デメリットを理解しておくことも大切です。
ここでは、名器形成のデメリットについて解説します。
名器形成は保険適用ではないため、自費診療となります。
そのため、治療費用が高額になる傾向があります。
費用はクリニックごとに異なり、地域やクリニックの設備、医師の経験などによっても変動します。
安価なクリニックもあれば、高額な費用を設定しているクリニックもあります。
しかし、治療にかかる費用は単に安ければ良いというものではありません。
名器形成を受ける際には、治療の内容やクリニックの評判、医師の経験や技術、使用するヒアルロン酸の品質、施術後のフォローアップなど、多くの要素を総合的に確認することが重要です。
名器形成で行われるヒアルロン酸注入は、効果が永続的ではなく、約1年程度の効果(ヒアルロン酸製剤の種類による)が持続します。
これは、ヒアルロン酸が時間の経過とともに体内に徐々に吸収されていくためです。
そのため、効果を持続させたい場合は、定期的に施術を受ける必要があります。
名器形成はデメリット以上にメリットの大きい治療法です。
ここでは、名器形成のメリットについて詳しく解説します。
名器形成には、痛みや施術後のダウンタイムが圧倒的に少ないという大きなメリットがあります。
これは、名器形成がメスを使わない施術であるためです。
メスを使用する外科的手術とは異なり、注射によるヒアルロン酸の注入で行われるため、身体への負担が非常に少なく済みます。
メスを使わないため、施術後に傷口が残る心配がありません。
また、出血もほとんどなく、術後の痛みもほぼ感じることがありません。
これにより、患者様は手術後すぐに普段通りの生活に戻ることができます。
さらに、笑気麻酔・局所麻酔を使用して行われるため、施術中の痛みはほぼありません。
麻酔が効いている間に治療が完了するため、患者様はリラックスして施術を受けることができます。
膣内がヒアルロン酸によって狭くなることで、性交時の感度が向上することが期待できます。
実際、スワンクリニック銀座では、膣ヒアルロン酸注入を受けられた患者様にアンケートを行いました。
アンケートの結果、性行為に満足感を「とても得られた」と回答している患者様が術前では、20%程度でした。
しかし、膣ヒアルロン酸注入を受けた後では、この数字が飛躍的に増加し、「とても得られた」「非常に得られた」と回答している患者様が70%以上に達していることが明らかになりました。
この結果からも、膣の引き締まりが性生活の質を大幅に向上させることが分かります。
さらに、オルガズムに達しやすくなったとの報告も多数寄せられており、アンケートでは約60%の患者様がオルガズムを以前よりも頻繁に感じるようになったと回答しています。
これは、膣ヒアルロン酸注入によって感度が向上した結果、性的刺激に対する反応が良くなり、オルガズムを得やすくなったことを示しています。
ヒアルロン酸は膣内を狭くする効果に加えて、膣内に潤いを与える効果も期待できます。
ヒアルロン酸の保湿力は非常に高く、膣壁に注入することで、膣内の潤滑状態が改善されます。
スワンクリニック銀座で行ったアンケートの結果でも、70%以上の患者様が施術後に性行為を行った際に、膣の潤いを実感していることが明らかになりました。
さらに、膣が潤うことで挿入中の摩擦が軽減され、これにより性交痛の改善も見られました。
アンケートの結果によれば、術前には約半数の患者様が性行為中に痛みを感じていましたが、術後では約70%の患者様が性行為中に痛みを全く感じなかったと回答しています。
膣内が乾燥していると、性行為中に不快感や痛みを感じることがありますが、ヒアルロン酸注入により潤滑状態が改善されることで、こうした不快感が軽減されます。
膣をヒアルロン酸で引き締めることで、日常的な軽い尿漏れの緩和も期待できます。
膣が加齢や出産、生活環境の変化によって緩むと、膣周辺の筋肉も弱くなり、軽い運動やくしゃみ、笑ったりする際に尿漏れが起こることがあります。
スワンクリニック銀座で行ったアンケートでは、施術を受けた患者様のうち、術前には40%の患者様が日常的に尿漏れを感じていましたが、術後にはその割合が15%にまで減少したことが明らかになりました。
これらの結果は、ヒアルロン酸注入により、尿道が押さえられることで腹圧がかかった時に出る尿がせき止められ、尿漏れの軽減が認められています。
ただし、尿漏れに関しては泌尿器科的疾患が隠れている可能性もあるため、泌尿器科受診もお勧め致します。
スワンクリニック銀座では、プチ膣縮小術として膣へのヒアルロン酸注入を行っています。
当院のプチ膣縮小術は、笑気麻酔・局所麻酔を使用するため施術中の痛みはほぼありません。
安全性が高く、リラックスした状態で治療を受けることができます。
施術自体は比較的短時間で、おおむね20~30分程度で完了します。
これにより、忙しい日常生活を送る方や遠方からの患者様にも大変ご好評いただいております。
術後には、軽い違和感や出血が見られることがありますが、通常では1週間程度で自然に落ち着きます。
また、痛みをほとんど感じないため、施術直後から普段通りの生活を送っていただけます。
当院では、経験豊富な産婦人科専門医や、婦人科形成の専門医が在籍しており、患者様一人ひとりのお悩みやご希望に合わせた治療を提供しています。
膣のゆるみにお悩みの方、名器形成をご検討中の方は、ぜひ産婦人科専門医の在籍するスワンクリニック銀座にご相談ください。
産婦人科専門医
宮本 亜希子
2006年 | 兵庫医科大学医学部医学科 卒業 |
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2008年 | 兵庫医科大学病院 産婦人科勤務 |
2010年 | 聖霊病院 産婦人科勤務 |
2013年 | あいこ女性クリニック 勤務 |
2018年 | 藤田病院 産婦人科勤務 |
2021年 | 名古屋バースクリニック 産婦人科勤務 |
2021年 | 東京美容外科 婦人科医勤務 |
日本産婦人科学会産婦人科専門医 |
日本女性心身医学会 更年期指導士 |
AVプロダクションMine’S専属顧問医師 |
日本産婦人科学会 |
日本美容外科学会JSAS |
日本性科学学会 |
日本女性心身医学会 |
日本女性骨盤底医学会 |
日本生殖医学会 |