2024.07.23:コラム
デリケートゾーンの黒ずみは、他人には相談しにくい女性のお悩みのひとつでしょう。
デリケートゾーンの黒ずみにはさまざまな要因がありますが、年齢を重ねるとホルモンバランスの変化や長年の色素沈着などで色味も強くなってきます。
VIO脱毛の人気も高まり、これまでアンダーヘアで隠れていた小陰唇が見えるようになったことで「黒ずみが気になってきた」という方もいらっしゃるでしょう。
デリケートゾーンの黒ずみを確実に取り除くためには、「小陰唇縮小術」という婦人科形成がおすすめです。
スワンクリニック銀座でおこなっている代表的な治療でもあるので、詳しく紹介していきます。
デリケートゾーンに関するお悩みは、スワンクリニック銀座へお気軽にご連絡ください。
デリケートゾーンは本来ある程度は赤黒い色をしています。
背中や頭皮などの皮膚表面とはちがい、デリケートゾーンは粘膜組織であるためもともと色味があり皮膚自体もデリケートです。
それでも日々の過ごし方やケア方法、加齢によって黒ずみが悪化したり多少改善したりします。
デリケートゾーンの黒ずみの主な原因について紹介していきます。
デリケートゾーンの黒ずみの原因として、よく目にするのが摩擦による色素沈着です。
しかし実は、これは医学的に実証されていません。
スワンクリニック銀座では、デリケートゾーンの組織を病理学的に検証することで、メラニンや炎症細胞の有無を見ていますが、実はデリケートゾーン、特に大陰唇では炎症細胞が見られる方はほとんどいないのです。
すなわち、インターネット上のどこにでも書いてあるような摩擦による炎症が、色素沈着に繋がっていると言うのは医学的には事実無根、と言うのが最新の知見です。
誤った情報に惑わされないようにしましょう。
女性は生理周期をはじめとして、妊娠・出産・更年期などからだのホルモンバランスが大きく変化します。
ホルモンバランスの変化によって色素沈着の原因であるメラニン色素が増え、黒ずみの原因となると言われています。
そのため、一般的に性成熟期と言われる10代後半から30代前半は、色素沈着は最も濃くなり、閉経すると薄くなるのが一般的です。
すでに生成されてしまったデリケートゾーンの黒ずみを取り除く方法を紹介します。
市販でも美白効果のあるデリケートゾーン専用の薬用ケア商品が販売されており、クリームタイプでお風呂上がりに塗るものや、泡石鹸タイプのものなどがあります。
美白作用が入っておりホワイトニング効果をうたっていますが、効果はひとそれぞれで確実ではありません。
確実にデリケートゾーンの黒ずみを除去する方法は「小陰唇縮小術」です。
小陰唇縮小術とは、デリケートゾーンの黒ずみの中心である小陰唇の色素沈着を手術で切除する方法です。
婦人科形成のひとつで、クリニックでおこなう医療行為です。
デリケートゾーンの黒ずみ解消はもちろん、大きく伸びてしまったヒダを取り除いたり左右の不均衡さを形成することも可能です。
スワンクリニック銀座でおこなっている小陰唇縮小術の症例写真を一部紹介します。
小陰唇のふち、とくに向かって左側の黒ずみが目立っていましたが、左右バランスよく黒ずみを切除して形を整えた症例です。
小陰唇のふちに目立っていた黒ずみを取り除き、左右の大きく伸びている皮膚を切除して形を整えました。
左右ぴったりとあわさり、黒ずみのお悩みも解消された症例です。
スワンクリニック銀座は、女性専門の美容クリニックで小陰唇縮小術の執刀数は日本一です。
デリケートゾーンの黒ずみをはじめとして、女性のあらゆるお悩みを解消するお手伝いをしております。
小陰唇は粘膜組織で血流も多く、複雑な形をしているのでメスを入れるには繊細な技術が必要です。
スワンクリニック銀座では形成外科専門医と産婦人科専門医が在籍し、解剖生理への深い知識と圧倒的な経験値で高い技術を提供しております。
デリケートゾーンの黒ずみは、小陰唇縮小術で確実に取り除くことができます。
女性のあらゆるデリケートなお悩みに対して医療の力で解決できることも多くあります。
スワンクリニック銀座では、患者さまのおひとりおひとりのお悩みに寄り添い、より快適な日々を過ごせるようお手伝いができます。
ぜひお気軽にご相談ください。
スワンクリニック銀座院長/日本形成外科学会専門医・医学博士
福澤 見菜子
2006年 | 慶應義塾大学医学部卒業 |
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2008年 | 東京大学医学部付属病院 形成外科美容外科 入局 |
2012年 | 大塚美容形成外科 千葉院院長 就任 |
2017年 | 湘南美容クリニック 松戸院院長 就任 |
2019年 | 湘南美容クリニック 赤坂見附院院長 就任 |
2020年 | 医学博士取得 |
日本美容外科学会(JSAPS、JSAS) 正会員 |
日本形成外科学会専門医 / 医学博士 |
埼玉医科大学総合医療センター形成外科・美容外科 ⾮常勤講師 |