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医療ハイフはいつ受ければ良い?効果やダウンタイムについて医師が解説

2022.05.11コラム

切らずにリフトアップできるハイフは、20代から40代の方に特に人気の高い施術です。

手軽に受けることができるリフトアップ施術ではありますが、受ける前に気になることも色々ありますね。

この記事では、ハイフを受けたい方が疑問に感じていることをまとめています。

なお、スワンクリニックではハイフだけでなく、ハイフと受けることでよりリフトアップ効果を実感しやすくなる組み合わせ施術も行っておりますのでお気軽にご相談ください。

ハイフはどの年代にオススメなの?


ハイフは、20代後半の方からおすすめの施術です。

20代の場合、まだ目立ったたるみが出てくることはありませんが、少しずつたるみは進行していきますので、予防として受けておくと良いでしょう。

20代でハイフを受ける場合は、1年に1回、30代の方は1年に2回、40代であれば1年に3回ほどを目安にして施術を受けておくと効果的です。

ただし、ひとり一人たるみの症状は異なりますので、まずはカウンセリングで相談してください。

糸リフト後でもハイフは受けられる?

糸リフトを受けた後、メンテナンスとしてハイフを受けるとより高いリフトアップ効果を得られます。

糸リフトは、ハイフと同様に切らずにリフトアップすることができる施術で、リフトアップ効果だけでなく美肌効果も期待できます。

ハイフとの組み合わせ施術としても人気が高く、合わせて受けておくことで引き上げ効果も維持しやすくなります。

ただし、糸リフトとハイフを受けたい場合、施術間隔に注意しなければいけません。

糸リフトで挿入した糸が、ハイフの熱で溶けたり変形してしまう可能性もあるため、糸の種類によっては、すぐにハイフを受けることができないのです。

施術間隔に関しては、クリニックにより異なる場合もあるため、糸リフトを受けたクリニックでハイフを受けるのが良いでしょう。

肌荒れしていてもハイフは受けられる?

ハイフを受ける場合、肌状態が悪いと施術ができない可能性があります。

例えば、アトピー肌の方や肌荒れがひどい状態の方は、ハイフを受けることで症状が悪化してしまう可能性もあります。

ハイフは、肌表面への負担は少ない施術となりますが、症状が悪化する恐れがないか医師が判断したうえで施術を行うかどうか決めますので、まずはご相談ください。

エステハイフのショット数が多いのはなぜ?

エステサロンでもハイフを受けることができます。

あるエステサロンでは、4,000ショットから23,000ショット照射できると記載されていますが、ショット数が多いからといって効果があるとは言えません。

なぜなら、エステサロンのハイフは医療機関のハイフより照射出力が弱いからです。

医療機関で使うハイフは、医療行為として認められたマシンとなっていますが、エステサロンのマシンは医療行為として認められたものではありません。

そのため、少ないショット数でも十分な効果を得られる医療機関で受けるのがおすすめです。

ハイフは目の下やほうれい線に効果がある?

ハイフは、リフトアップ効果の高い施術となっていて、目の下のたるみやほうれい線などにも効果があると言われていますが、実際のところは個人差が生じます。

目の下への効果

目の下へのハイフの効果は、現在の状態を維持したいという場合には適しています。

ハイフで引き締めることで、たるみや小じわが目立ちにくくなったというような効果は実感できるでしょう。

しかし、たるんでいる部分を完全に改善させることは難しいです。

目の下のたるみは、内部の脂肪がせり出してきているのが原因でもあるため、クマ取り施術を行うほうがより効果的に改善できると言えます。

ほうれい線への効果

ほうれい線も目の下のたるみと同様に目立つ前の照射や、現状維持という点では効果を得やすいです。

しかしほうれい線がかなり深くなって溝ができている場合は、ハイフだけでは十分な効果が得にくいでしょう。

ほうれい線の場合は、ヒアルロン酸を注入し凸凹を埋めていくのが効果的です。

どの程度改善させたいのかにより、適した施術は異なってきますので、まずはカウンセリングで相談してください。

ハイフで頬がこけることもある?

ハイフを受けて頬がコケてしまうかどうかは、お顔の脂肪の量で異なります。

やせ型の方や脂肪が少ない方は、ハイフを何度も受けていると頬がコケてしまうリスクもあります。

頬コケのリスクを防ぐならヒアルロン酸注入との併用も

頬コケのリスクを防ぐために、ヒアルロン酸注入との併用により、ハイフでリフトアップさせることも可能です。

カウンセリングで相談してみてください。

ハイフの持続効果はどれくらい?

ハイフの持続効果は、使用するマシンにより少し違いがありますが、目安として3ヶ月から半年程度になりますが、個人差もあります。

1回受けた後は最低でも3ヶ月あけてからの照射となるため、施術間隔は医師と相談して決めることをおすすめします。

ハイフ後のダウンタイムについて

ハイフを受けた後のダウンタイムは、ほぼありません。

肌に赤みが出る方もいますが、お化粧で隠せる程度です。

万が一赤みが出たとしても、1週間以内には消失してくれます。

赤み以外に、むくみが出る方もいますが、むくみも1日から2日ほどでなくなります。

健康被害・神経障害について

ハイフを受けた後に、神経障害が起こるなど健康被害の声も出ているようなので気になっている方もいるかもしれません。

https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20170302_1.html

しかし、これらはエステサロンで施術を受けた方による声が多いです。

医療機関で受けるハイフでこのようなことが全く無いというわけではありませんが、医師の診察と正しい処置により治療できますので安心してください。

ハイフマシン「ウルトラセルQ+」について


ハイフマシンにはいくつか種類がありますが、現在国内の多くのクリニックで導入されているのが「ウルトラセルQ+」になります。

スワンクリニックでも「ウルトラセルQ+」により施術を行っています。

「ウルトラセルQ+」は、麻酔を行わずに照射できるハイフで、従来機種と比べて痛みも熱感も格段に減っていて受けやすい点が特徴です。

ただし、骨に近い部位の照射に関しては、ずーんっと響くような感じが出る場合もあります。

「ウルトラセルQ+」は、糸リフトとの相性もとても良い機器のため、糸リフト後のメンテナンス施術としてもおすすめです。

ハイフを受けるならスワンクリニックがおすすめ

ハイフを受けるならスワンクリニックがおすすめです。

スワンクリニックでは、お顔の3D画像を撮影して、立体的画像によりハイフの効果を確認することができます。

また、糸リフトやヒアルロン酸との組み合わせ施術も可能なため、お一人おひとりの悩みに合わせてリフトアップ施術を受けることが可能です。

まずはお気軽にご相談ください。

記事監修医師プロフィール

スワンクリニック銀座院長/日本形成外科学会専門医・医学博士

福澤 見菜子

経歴
2006年慶應義塾大学医学部卒業
2008年東京大学医学部付属病院 形成外科美容外科 入局
2012年大塚美容形成外科 千葉院院長 就任
2017年湘南美容クリニック 松戸院院長 就任
2019年湘南美容クリニック 赤坂見附院院長 就任
2020年医学博士取得
資格
日本美容外科学会(JSAPS、JSAS) 正会員
日本形成外科学会専門医 / 医学博士
埼玉医科大学総合医療センター形成外科・美容外科 ⾮常勤講師
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