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婦人科形成のダウンタイムは?症状やダウンタイムの過ごし方について詳しく解説

2024.03.28コラム

デリケートゾーンにお悩みを抱えている方にとって、婦人科形成手術は一つの選択肢として考えられます。

しかし、デリケートな部分のへの手術であるため、術後のダウンタイムに不安を感じる方も少なくありません。

この記事では、婦人科形成手術後のダウンタイムの症状や過ごし方について解説します。

デリケートゾーンにお悩みを抱えている方はぜひ参考にしてください。

スワンクリニック銀座では、様々なデリケートゾーンのお悩みに対応した婦人科形成手術を行っており、経験豊富な医師やスタッフが患者の安心・安全を最優先に考え、丁寧なカウンセリングからアフターケアまでを提供しています。

婦人科形成手術後のダウンタイムの症状は?

婦人科形成のダウンタイムは治療の種類によっても異なりますが、小陰唇や大陰唇の縮小などの手術は平均で1週間前後です。

一般的なダウンタイムの症状は、

  • 痛み
  • 出血
  • 腫れ

などがあります。以下でこれらの症状について詳しく解説します。

痛み

婦人科形成手術では麻酔を使用するため、手術中に痛みを感じることはありません。しかし、麻酔が切れた後には手術部位に痛みが出ることがあります

痛みが強いときは、医師から処方された痛み止めの薬を服用することで、痛みを抑えることができます。

ほとんどの場合、3日〜7日程度で徐々に痛みは消えていきます。

出血

婦人科形成で手術を行われる方が多い小陰唇周辺は、血流が比較的良い部位です。手術後には傷口からの出血がよく見られます。

そのため、術後はナプキンなどを傷口に当てておく必要があります。

一般的に、生活に大きな支障をきたさない程度の出血量であり、基本的には術後3日から7日の間に出血は落ち着いてきます。

しかし、術後1週間過ぎても出血が続いたり出血量が多い場合には、医師に相談しましょう。

腫れ

手術後は患部に腫れが出る場合があります。

腫れのピークは手術当日から術後3日程度の方が多く、ほとんどの場合1週間から2週間で落ち着いていきます

婦人科形成のダウンタイムの過ごし方

婦人科形成手術後のダウンタイムは個人や治療内容によって異なりますが、様々な症状が出る場合が多くあります。

ダウンタイム中の過ごし方に気をつけることで、これらの症状を和らげ、ダウンタイムを短縮することができます。

ここでは、婦人科形成手術後のダウンタイムの過ごし方について解説します。

患部を清潔に保つ

手術後は患部を清潔に保つことが重要です。

術後は傷口や手術部位が特に気になる時期でもありますが、必要以上に触らないようにしましょう。

傷口を触ることで、細菌が侵入し感染を引き起こす可能性があります。

特に排泄の後は、清潔な状態を保つために注意が必要です。

トイレを使用した後には手術時に処方される抗生剤含有軟膏を塗布します。強く擦ることは避け、傷口を傷つけないように注意しましょう。

安静に過ごす

手術当日は特に、安静に過ごすことが大切です。

手術後すぐの段階では、身体が手術によるストレスや外傷から回復し、傷口が十分に癒合するまでの間に十分な休息が必要です。

術後の時期に過度に体を動かすと、傷口が開いたり、出血の原因になる可能性があります。

術後は長時間の歩行や運動は避け、安静に過ごすことで、傷の治りを促進し、合併症のリスクを最小限に抑えることが期待できます。

入浴は避ける

手術後の入浴は血行を良くし、患部の腫れや出血を長引かせる原因になります。

抜糸無しは2週間、抜糸が必要な場合は1ヶ月間は湯船につかることは避けてください。

シャワーは手術翌日から可能です。

ただし、シャワーを浴びる際は、傷口や手術部位に直接シャワーを強く当てないようにし、優しく洗うようにしましょう。

スワンクリニック銀座の婦人科形成の特徴

スワンクリニック銀座では、様々な婦人科形成手術に対応しています。

当院の婦人科形成手術は、術後の回復が早く、ダウンタイムが少ないのが特徴です。

ここでは、当院の婦人科形成手術の特徴を詳しく解説します。

特殊な縫合技術による自然な仕上がり

スワンクリニック銀座では、従来とは異なる特殊な縫合技術を導入しています。

従来の一般的な縫合方法では、縫合した部分が分厚くなったり、傷跡が目立つなど、違和感のある仕上がりになることがあります。

しかし、当院では、先端をV字に切除し、その両端を縫合する特殊な手法を採用しています。

この手法により、縫合部分が分厚くなることを防ぎ、皮膚の自然な曲線に沿ったなめらかで自然な仕上がりを実現することが可能です。

また、糸が表から見えない中縫いを行うことで、傷跡が残ってしまうリスクを最小限に抑えます。

出血や痛みが少ない

スワンクリニック銀座の婦人科形成は手術後の出血や痛みが少ないという特徴があります。

通常、婦人科形成手術後には1週間程度の出血が続くとされていますが、当院で手術を受けられた患者様の平均術後出血期間は5. 0日となっています。

出血が少ないことで、患者様は日常生活に支障なく手術を受けられます。

さらに、当院の手術を受けられた患者様は、術後の痛みも少ないという傾向があります。

手術当日および翌日は特に痛みが顕著な場合が多いですが、当院で手術を受けた患者様の痛みの程度は10段階評価で平均1.8(0が無痛、10が最も痛い)というデータが出ています。

このように、痛みを最小限に抑えられることで、痛みに敏感な方でも安心して治療を受けることができます。

婦人科形成手術ならスワンクリニック銀座へ

婦人科形成では、多くの場合手術を伴うため、術後はダウンタイムが発生します。

ダウンタイムの症状を緩和するためには、術後の過ごし方に気をつけるとともに、手術を受けるクリニック選びも大切です。

スワンクリニック銀座の婦人科形成は術後の回復が早く、ダウンタイムが少ないことで、患者様にご好評いただいております。

婦人科形成に興味があるけど、ダウンタイムに不安を感じている方は、ぜひスワンクリニック銀座へご相談ください。

患者様のお悩みに寄り添い、最適な治療をご提案させていただきます。

記事監修医師プロフィール

スワンクリニック銀座院長/日本形成外科学会専門医・医学博士

福澤 見菜子

経歴
2006年慶應義塾大学医学部卒業
2008年東京大学医学部付属病院 形成外科美容外科 入局
2012年大塚美容形成外科 千葉院院長 就任
2017年湘南美容クリニック 松戸院院長 就任
2019年湘南美容クリニック 赤坂見附院院長 就任
2020年医学博士取得
資格
日本美容外科学会(JSAPS、JSAS) 正会員
日本形成外科学会専門医 / 医学博士
埼玉医科大学総合医療センター形成外科・美容外科 ⾮常勤講師