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顎に注入したヒアルロン酸で骨が溶ける?注意点や効果を解説

2024.02.03コラム

顎のヒアルロン酸注入は、横顔が綺麗に見える効果やフェイスラインをシャープに見せる効果が期待できる施術です。

SNS上でヒアルロン酸注入により顎の骨が溶けるのかと、心配される方もいらっしゃいます。

同じ部位へ強い力が加わり続ければ骨吸収が起きる可能性もあるものの、顎のヒアルロン酸注入で骨が溶けるとは考えにくいでしょう。

本記事では、ヒアルロン酸で骨が溶けるケースを徹底解説し、ヒアルロン酸で顎が溶けない施術や顎のヒアルロン酸注入を行う上での注意点をまとめました。

顎の形をシャープにしたいとお考えの方は、スワンクリニック銀座までご連絡ください。

ヒアルロン酸で顎が溶けるケース

ヒアルロン酸で顎が溶けるケースとして、ヒアルロン酸の注入量や注入方法が適切でない、炎症が起きた、プロテーゼなど他の治療が原因であるなどが考えられます。

ヒアルロン酸の注入量や注入方法が適切でない

ヒアルロン酸で顎が溶けるケース1つ目は、ヒアルロン酸の注入量や注入方法が適切でない場合です。

ヒアルロン酸の注入量や注入方法が適切でないとヒアルロン酸が周囲の組織や血管に圧迫を与える可能性があります。

ヒアルロン酸注入で顎の骨が溶けるのは以下のような原理です。

  1. ヒアルロン酸が骨の直上にたくさん入る
  2. 皮膚や筋肉と骨の間がパンパンになる
  3. 骨が圧迫されて徐々にその部分の骨が凹んでくる

正確には、骨は日々分解と再生を繰り返していますが、ヒアルロン酸があることで再生するスペースがなくなってしまうのです。

通常の量や注入なら問題ありませんが、長期にわたりパンパンになるほどに入れ続けるとリスクは高まります。

これは、一般の方には判断しづらいので、経験豊富な医師が施術を行うことが重要です。

プロテーゼなど他の治療が原因

ヒアルロン酸で顎が溶けるケース2つ目は、プロテーゼなどの治療が原因の場合です。

顎に関わらず、骨に圧力がかかり続けると圧力で骨や骨格が変形し、挿入されたプロテーゼによって顎骨が溶けることがあります

骨格に合っていない大きすぎるシリコンを挿入してしまうと先述と同じ原理で、骨が徐々に窪んできます。

そのため、患者様一人一人の顎の骨格や輪郭に合わせた大きさのシリコンを入れる必要があります。

また、ボトックスでオトガイ筋をゆるめてやることは骨吸収予防として有用な可能性があります。

ヒアルロン酸注入を行う上での注意点

ヒアルロン酸注入によって顎の骨が溶けるという報告はありませんが、まれなケースでは予期せぬ副作用が発生することがあります。

ヒアルロン酸注入を行う際にはいくつかの注意点があります。

経験豊富な医師による施術を選ぶ

ヒアルロン酸注入は技術や知識が要求されるため、経験豊富な医師による施術を選ぶことが安全性を確保するために重要です。

スワンクリニック銀座では、ヒアルロン酸注入の技術や知識が豊富な名医が在籍しており、施術満足度も非常に高い評価を得ております。

納得するまでカウンセリングを受ける

ヒアルロン酸注入は患者様の状態やご希望により、適した製剤の種類や注入量が異なります。

事前カウンセリングで製剤の特徴や注入量、リスクについても十分な説明を受けましょう。

また、医師とカウンセリング時に様々な症例写真を確認し、医師と注入後のイメージを共有していくことが重要です。

自身の健康状態やアレルギーの有無を医師に正確に伝える

自身の健康状態やアレルギーの有無を医師に正確に伝えましょう。

医師は注入前に必要な診断を行いますが、自身の健康状態やアレルギーの有無について誤った情報を伝えるとリスクが高まる可能性があります。

ヒアルロン酸にはアレルギー反応や感染症のリスクもあります

そのため、ヒアルロン酸注入を受ける前のカウンセリングの際に、自身の健康状態やアレルギーの有無について医師に正確に伝えておきましょう。

ヒアルロン酸と糸リフトによる顎下のたるみ改善の症例

スワンクリニック銀座では、ヒアルロン酸注入と糸リフトを組み合わせた糸リフト複合術をご提案しております。

ヒアルロン酸だけでは実現しない、糸リフトとの複合術による顎下のたるみ改善症例を紹介します。

二重顎の改善

二重顎が気になりヒアルロン酸の施術を検討している方には、顎下糸リフト+顎へのヒアルロン酸注入がおすすめです。

顎下糸リフトは切開法と比較してダウンタイムが短く、施術後すぐに効果を実感していただけます。

当院では一人ひとりの肌状態と希望に合わせたオーダーメイド施術を行っております。

この症例では二重顎を改善するため、顎下糸リフトとヒアルロン酸注入を行い、フェイスラインが美しくなりました。

首まわりをすっきりとさせて横顔をより美しくしたい際には、顎下糸リフトとヒアルロン酸注入がおすすめです。

顎下のもたつき改善

顎下のもたつきを改善したい方にも顎下糸リフト+顎へのヒアルロン酸注入がおすすめです。

この症例では顎下のもたつき改善のため、顎下糸リフトとヒアルロン酸注入を行い、顎下がすっきりとした印象になりました。

また、より入念なたるみ改善を行いたい方は、ぜひ顎下糸リフトとウルトラセルQ+ハイフの組み合わせもおすすめです。

ヒアルロン酸注入をするならスワンクリニック銀座

より確実かつ満足度の高い結果を追求するならば、糸リフトとヒアルロン酸の複合治療がおすすめです。

スワンクリニック銀座では、患者様のお悩みやご要望を丁寧にお伺いし、その上で最適な治療方針を提案いたします。

横顔が綺麗に見えるようにしたい方やフェイスラインをシャープに見せたい方はスワンクリニック銀座へご相談ください。

記事監修医師プロフィール

スワンクリニック銀座院長/日本形成外科学会専門医・医学博士

福澤 見菜子

経歴
2006年慶應義塾大学医学部卒業
2008年東京大学医学部付属病院 形成外科美容外科 入局
2012年大塚美容形成外科 千葉院院長 就任
2017年湘南美容クリニック 松戸院院長 就任
2019年湘南美容クリニック 赤坂見附院院長 就任
2020年医学博士取得
資格
日本美容外科学会(JSAPS、JSAS) 正会員
日本形成外科学会専門医 / 医学博士
埼玉医科大学総合医療センター形成外科・美容外科 ⾮常勤講師
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