2024.02.03:コラム
「糸リフト施術後、なぜホホ骨がより目立つようになるの?」という疑問を持つ方は多いです。
この記事では、ダウンタイム中の腫れやむくみ、顔の脂肪の移動、元々のホホ骨の形状、そして施術技術の違いがホホ骨の見た目にどのような影響を及ぼすのかを解説します。
スワンクリニックでは、個々の患者様の顔の特徴を丁寧に分析し、最適な糸リフトのプランをご提案いたします。
糸リフトによる自然な若返りをご希望の方は、ぜひ当クリニックまでお問い合わせください。
糸リフト施術後にホホ骨が目立つ現象は、施術の影響によるものです。ここでは、その原因となる要素を詳しく解説します。
糸リフト直後、顔の軟組織には一時的な腫れやむくみが生じることがあります。
これは体の自然な反応であり、リフトされた組織が定着する過程で生じるものです。
この状態がホホ骨の輪郭を一時的に強調させ、目立たせることがあります。
糸リフトは顔の皮膚を引き上げることで若返りの効果をもたらしますが、このプロセスで顔の脂肪組織の位置が変化することがあります。
脂肪組織の再配置は、ホホ骨のよりはっきりとした輪郭を作り出すことがあります。
個々の顔の骨格構造は異なり、元々ホホ骨が目立つ方では糸リフトによるリフト効果がホホ骨をさらに強調することがあります。
これは、顔の全体的なバランスを考慮した施術計画の重要性を示しています。
糸リフトの成功は、正確な糸の挿入位置に大きく依存します。
不適切な挿入は、顔の不自然な引き上げやホホ骨の過度な強調を引き起こす可能性があります。
経験豊富な専門家による施術が不可欠です。
ホホ骨が目立ってしまうというお悩みは、糸リフトだけを行うと余計にホホ骨が目立ってしまうということがあります。
施術後のダウンタイムによりホホ骨が目立っている場合は、ダウンタイムの期間だけの問題なので、時間の経過とともに目立ちにくくなっていきます。
一方、医師の手技が原因で、頬骨がむしろ目立った仕上がりになってしまうことがあります。
しかし、デザインと手技を工夫することで、頬骨を目立たせないような仕上がりにすることができます。これにより、ホホ骨を目立たなくすることができ、より綺麗なフェイスラインに仕上げることができます。
お一人おひとりのお顔の状態は異なるため、その方に適した組み合わせ施術をご提案させていただきます。
では、スワンクリニックの症例写真をご紹介します。
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骨格的にこけて見えてしまっている部分がある方は、たるみ対策としてタイトニング施術を行うのではなく、ボリュームの無い部分には注入治療を行って、土台を引き上げる糸リフトの組み合わせをしたほうがお顔全体のバランスが整い小顔に見えます。
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糸リフトに組み合わせ施術としてヒアルロン酸とボトックスを使っている症例です。
気になるホホのコケやホホ骨も目立ちにくくなり、輪郭がとても綺麗に整っています。
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ホホ骨が目立っている部分も組み合わせ施術で美しく整っています。
ホホコケも目立たなくなりより美しい印象に変化しているのが分かります。
スワンクリニック銀座院長/日本形成外科学会専門医・医学博士
福澤 見菜子
2006年 | 慶應義塾大学医学部卒業 |
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2008年 | 東京大学医学部付属病院 形成外科美容外科 入局 |
2012年 | 大塚美容形成外科 千葉院院長 就任 |
2017年 | 湘南美容クリニック 松戸院院長 就任 |
2019年 | 湘南美容クリニック 赤坂見附院院長 就任 |
2020年 | 医学博士取得 |
日本美容外科学会(JSAPS、JSAS) 正会員 |
日本形成外科学会専門医 / 医学博士 |
埼玉医科大学総合医療センター形成外科・美容外科 ⾮常勤講師 |