2024.01.26:コラム
小顔整形には切開や骨削りなどを行うダウンタイムが長い施術もありますが、ダウンタイムが短い糸リフトでも小顔の実現は可能です。
糸リフトでは実際にボリュームが減るわけではないため、小顔の効果に懐疑的な方もいらっしゃいます。
しかし、糸リフトは小顔に大きな影響を与えるフェイスラインを自然に変えることができるため、小顔への効果も大きいです。
糸リフトは引き上げることで小顔を目指しますが、たるみがあまり見られない20代でも小顔効果を実感できた症例を紹介します。
小顔整形で行われることの多い、脂肪吸引に糸リフトを組み合わせた施術も紹介しますので参考にしてください。
幅広い年齢で効果が期待できる糸リフトで自然で長持ちする小顔整形をご希望の方は、スワンクリニック銀座までご連絡ください。
小顔整形ではたるみやエラ張り等が原因で、面長や丸顔になってしまっているフェイスラインを理想的な卵型に近付けていくことが目標になります。
骨切りや切開が必要なケースもありますが、顔のボリュームや骨格をさわらない糸リフトでもフェイスラインを整えることで小顔を実現することは可能です。
糸リフトで引き上げるだけでなく、エラボトックスや顎へのヒアルロン酸注入等と組み合わせると、より効果的にフェイスラインを整えることができます。
当院では糸リフトにエラボトックスと顎ヒアルロン酸注入を組み合わせたフェイスライン複合術がおすすめです。
当院の糸リフトによるフェイスライン複合術で小顔になった症例を紹介します。
ひとりひとりの状態や肌の質によっても、必要な糸の本数や施術内容は変わってきます。
糸リフトへの不安が大きい方は、いろいろな症例写真をみて施術後のイメージをしてみるのもいいでしょう。
こちらの患者様は20代の方でたるみはそれほどありませんでしたが、エラボトックスで顔のボリュームを抑え、口横のぽっこりを頬コケへ移動させています。仕上げに、顎へヒアルロン酸を注入することで理想的な卵型に近づけています。
余っている部分を足りない部分へ移動させ、それでも足りない部分にはヒアルロン酸を足すことでフェイスラインが整えられ、小顔を実現することが可能となります。
40代の患者様で、たるみと骨格の縮小によりフェイスラインが四角く変化してきたことがお悩みでした。
頬を糸リフトで元の位置に戻し、食いしばりによる筋肉の緊張を咬筋ボトックスで弱め、縮小してきた顎の骨をヒアルロン酸で補っています。
年齢と共に、ひとりひとり違った変化をみせてくるフェイスラインにも、糸リフト複合術でそれぞれの小顔を実現させていきます。
脂肪を減らすことで自然と小顔になると考える方もいますが、脂肪吸引では皮膚の状態とお顔全体のバランスが重要です。
部分的な脂肪がなければ理想的なフェイスラインに近づくケースでは、糸リフトに脂肪吸引を組み合わせることが効果的になります。
脂肪吸引では吸引後に皮膚が余り、たるみやすくなるため合わせて糸リフトを施術することがおすすめです。
皮膚をつまむと下へ引き戻す力が強いため、糸リフトの持ちがあまり良くないと判断できました。
全体的に下顔面の脂肪が部分的に多かっため、脂肪吸引が向いている患者様でした。
この症例では脂肪吸引に合わせて糸リフトをすることで皮膚の余り感を感じさせず、自然な小顔に整えることができました。
脂肪の分量を調整することで、将来的に頬が垂れ下がりブルドック顔に変形してしまうことを予防しています。
脂肪吸引が向いている方は、比較的若く、部分的な脂肪が多い方で皮膚に厚みがしっかりとある方です。
施術後にたるみが出やすくなりますが、皮膚の厚みがしっかりとあればたるみはそれほどめだちません。
万人に向く施術ではないため、当院では脂肪吸引でボリュームを減らすことが、全体的にみて美しさに繋がらない場合は無理にはおすすめしていないためご安心ください。
糸リフトはヒアルロン酸やボトックス、脂肪吸引と合わせて施術することで、より小顔効果を発揮します。
小顔整形と一言でいっても、ひとりひとりのお顔や皮膚の状態で、最適な施術は変わってきます。
どのような施術を受けるかを決めるためには、信頼のおけるクリニックで丁寧なカウンセリングを受けることをおすすめします。
スワンクリニック銀座では年齢や個人の状態に合わせ、より長く美しい状態が続くように最適な施術を提案させていただいていますので、どうぞお気軽にご連絡ください。
スワンクリニック銀座院長/日本形成外科学会専門医・医学博士
福澤 見菜子
2006年 | 慶應義塾大学医学部卒業 |
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2008年 | 東京大学医学部付属病院 形成外科美容外科 入局 |
2012年 | 大塚美容形成外科 千葉院院長 就任 |
2017年 | 湘南美容クリニック 松戸院院長 就任 |
2019年 | 湘南美容クリニック 赤坂見附院院長 就任 |
2020年 | 医学博士取得 |
日本美容外科学会(JSAPS、JSAS) 正会員 |
日本形成外科学会専門医 / 医学博士 |
埼玉医科大学総合医療センター形成外科・美容外科 ⾮常勤講師 |