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糸リフト後に口が開かないのはいつまで?原因や気をつけること、対処法まで解説

2023.09.09コラム

糸リフト後に口が開かない期間は、基本的には1〜3週間ほどです。

1ヶ月を過ぎても症状が続くのであれば、施術が失敗している危険性が高いため、クリニックを受診しましょう。

本記事では、糸リフト後に口が開かない原因と対処法を徹底解説しています。

糸リフト後に口が開かなくてお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

東京で失敗しない糸リフトをお探しの方には、名医が在籍するスワンクリニックがおすすめです。

一人ひとりの肌状態と理想の状態を入念に確認したうえで、オーダーメイドのデザインを提案します。

施術時の痛みや腫れにも十分配慮しており、ダウンタイムが短く済む点も強みです。

仕上がりが美しく失敗のない糸リフトを希望する方は、ぜひ一度ご相談ください。

糸リフト後に口が開かないのはいつまで?

糸リフト後に口が開かない期間には個人差がありますが、基本的に1〜3週間ほどで改善します。

1ヶ月を過ぎても治らない場合、施術が失敗している危険性が高いため、クリニックを受診しましょう。

糸リフト後に口が開きにくくなる理由は、細い糸とトゲ(コグ)によって皮下組織を引き上げる施術だからです。

顔にメスを入れないためダウンタイムは短いですが、物理的に肌を持ち上げるため、施術直後は口が開きにくくなる点に注意しておきましょう。

糸リフト後、口が開かない期間について詳しく解説します。

基本的には1〜3週間程度で改善する

糸リフト後に口が開かない症状が現れた場合、基本的には1〜3週間ほどで改善します。

糸とコグによって皮下組織を引っ張っていることが原因で、口が開かなくなったり違和感が生じたりするからです。

症状の度合いは、肌状態や糸の挿入本数などによっても異なります

しかし、糸リフトが皮膚に馴染めば症状は治まるため、ご安心ください。

糸リフトが馴染むまでの期間は、顔をできるだけ触らないようにし、口を大きく開けないことが大切です。

糸をきちんと皮膚に定着させるためにも、糸リフト後に気をつけることを確認しておきましょう。

1ヶ月を過ぎても治らない場合は失敗の可能性が高い

糸リフト後1ヶ月を過ぎても口が開かない症状が続く場合、施術が失敗している可能性が高いため、クリニックを受診しましょう。

通常であれば糸リフトを入れた感覚に慣れれば症状は治まりますが、まれに改善しなかったり症状がひどくなることがあります。

注意点として、糸リフトを早く馴染ませたいからといって、自己判断でマッサージをおこなってはいけません

糸リフトが馴染むまでの期間に自己判断で顔を触ると、かえって違和感や痛みが強くなる恐れがあります。

口が開かない症状がひどい場合や違和感が強く不安な場合は、施術後1ヶ月以内であってもクリニックに相談しましょう。

失敗かも?糸リフト後に口が開かない原因

糸リフト後に口が開かない原因は、次のとおりです。

  • 糸の馴染み不足
  • 糸が適切な位置へ挿入されていない
  • 糸の引き上げ強度が強すぎる
  • 感染症や後遺症の影響

糸の馴染み不足が原因で口が開かない場合、1〜3週間ほどで改善します。

しかし、ほかの原因によって口が開かないのであれば、施術が失敗している危険性が高いため注意が必要です。

糸リフト後に口が開かない原因について、詳しく解説します。

糸の馴染み不足

糸リフト後に口が開かないのは、糸の馴染み不足が考えられます。

皮膚の下に糸を挿入して皮下組織を持ち上げる施術のため、術後しばらくは表情を動かす際に違和感が生じるケースが一般的です。

症状が治まるまでの期間には個人差がありますが、基本的には施術後1〜2週間ほどで改善されます。

糸が適切な位置へ挿入されていない

糸が適切な位置に挿入されていない場合も、糸リフト後に口が開かなくなります。

糸の挿入位置が不適切だと、通常よりも強いひきつり感や痛みが生じるケースがあるからです。

適切な位置に糸を挿入するためには、施術者がたしかな技術を身につけていなければいけません。

皮下組織を引っかける位置や深さなど細かい調整が必要なため、糸リフトをおこなう際はクリニックや医師の評判を事前に確認しましょう。

糸の引き上げ強度が強すぎる

糸の引き上げ強度が強すぎる場合も、施術後に口が開かなくなります。

溶けにくい糸で皮膚を強く引き上げすぎると、施術後の違和感につながるからです。

適切な強度で皮膚を引き上げてもらうためにも、経験豊富で信頼できる医師に糸リフトのデザインを任せましょう。

施術後に後悔しないためには、カウンセリングの時間を十分に取り、丁寧に対応してくれるクリニックを選ぶことも大切です。

感染症や後遺症の影響

感染症や後遺症の影響で、糸リフト後に口が開かなくなる場合もあります。

後遺症リスクに関しては、カウンセリングの際にしっかりと聞いておきましょう。

リスクも考慮したうえで、糸リフトの施術を受けるか決断することが大切です。

糸リフトで感染症になると、糸を挿入した箇所に腫れが生じる場合があります。

感染の度合いによっては糸の抜去が必要になるケースもあるため、クリニックを選ぶ際は衛生面も重視しましょう。

慌ただしいクリニックや施術が雑な医師も、避けることが賢明です。

なお、溶けない糸よりも溶ける糸の方が感染症のリスクは低いと言われています。

感染症が起こるリスクを考えると、溶ける糸の方が安全性が高いと言えます。

糸リフト後に口が開かない時の対処法

糸リフト後に口が開かないときは、違和感や痛みがよほど強くない限り1ヶ月ほど様子を見ましょう

基本的には1〜2週間で糸リフトが馴染み、症状が治まるからです。

注意点として、皮膚の違和感を軽減したくても、マッサージをおこなってはいけません

むやみに顔を動かしたり刺激を与えたりすると、症状が悪化する恐れがあります。

糸リフト後1ヶ月ほど経っても症状が治まらない場合は、施術を受けたクリニックを受診しましょう。

後悔しない糸リフトなら名医在籍のスワンクリニックへ

後悔しない糸リフトを希望する方には、名医が在籍するスワンクリニックがおすすめです。

スワンクリニックでは、現在の肌状態と希望する仕上がりのイメージを入念に確認し、糸リフトのデザインをおこないます。

カウンセリングをしっかりとおこなったうえで、最適な糸の種類や本数を提案する、完全オーダーメイドの施術が強みです。

なお、価格は部位ごとに設定しているため、どのような糸の組み合わせや本数でも追加料金がかかることはありません

スワンクリニックは糸リフトの症例数が2,000件を超えており、実績を重視する方でも納得して施術を受けていただけます。

施術では適切な位置に適切な処置をおこなうため、顔に余計なダメージが加わることはありません。

施術時の痛みに関するアンケートでは10段階中平均2.7という結果になり、痛みに弱い方でも比較的安心です。

※0を無痛、10をこれ以上ないくらいの激痛とした場合

術後の腫れは平均3. 07日で、ダウンタイムも短期間で済む傾向にあります。

施術の満足度も非常に高く、施術を受けた97%の方がまた糸リフトをやりたいと回答してくださいました。

糸リフトで失敗したくない方や、仕上がりの美しいオーダーメイドの施術を希望する方は、ぜひ一度ご相談ください。

まとめ

糸リフト後は口が開かない場合がありますが、糸の馴染み不足が原因の場合は1〜3週間ほどで改善します。

ただし、施術後1ヶ月を過ぎても改善しないのであれば、糸リフトが失敗している危険性が高いためクリニックを受診しましょう。

施術が失敗して口が開かない場合、糸の挿入位置が不適切だったり、糸の引き上げ強度が強すぎたりすることが原因です。

糸リフトの失敗は、たしかな技術を身につけている経験豊富な医師を選ぶことで防げます。

施術後に後悔しないためにも、クリニックや医師選びは慎重におこないましょう。

スワンクリニックは、糸リフトの症例数が2,000件を超えているうえに、施術満足度も97%を誇っています。

院長をはじめスタッフ全員が糸リフトの経験者のため、実績と技術力は申し分ありません。

クリニックは東京メトロ銀座線「銀座」駅A2出口より徒歩1分で、気軽に通っていただけます。

東京メトロ各線の銀座駅からも徒歩2〜3分のため、新宿や池袋や品川や新橋などをよく利用する方にもおすすめです。

糸リフトの技術力が高く通いやすいクリニックをお探しの方は、ぜひ一度カウンセリングを受けてみてください。

記事監修医師プロフィール

スワンクリニック銀座院長/日本形成外科学会専門医・医学博士

福澤 見菜子

経歴
2006年慶應義塾大学医学部卒業
2008年東京大学医学部付属病院 形成外科美容外科 入局
2012年大塚美容形成外科 千葉院院長 就任
2017年湘南美容クリニック 松戸院院長 就任
2019年湘南美容クリニック 赤坂見附院院長 就任
2020年医学博士取得
資格
日本美容外科学会(JSAPS、JSAS) 正会員
日本形成外科学会専門医 / 医学博士
埼玉医科大学総合医療センター形成外科・美容外科 ⾮常勤講師