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たるみやしわの予防対策!ショートスレッドリフトについて専門医がやさしく解説

2023.07.04コラム

たるみやしわを予防したいなら、切らずに行える方法としてレーザーによる引き締めやショートスレッドと呼ばれる糸を挿入する引き締め治療が選択できます。

この記事では、たるみを糸で引き上げて治療するスレッドリフトとショートスレッドはどのように異なるのか、そしてショートスレッドの効果について詳しく解説します。

なお、スワンクリニックではショートスレッドの施術も行ってますので、たるみやしわを予防したいという方はお気軽にご相談ください。

しわやたるみを予防するショートスレッドリフトとは

髪の毛より細い糸を針で皮下組織に挿入する施術がショートスレッドリフトです。

針を抜くと、糸だけが皮下組織に残り、糸が挿入された箇所ではコラーゲンやエラスチンの生成が促進されます。

スレッドリフトの場合は、メッシュがついた糸やコグと呼ばれるとげのようなものがついた糸が使われていますが、ショートスレッドではそのようなものはついていません。

スレッドリフトはたるみを土台から引き上げますが、ショートスレッドは土台から引き上げるのではなく、引き締めるという施術になります。

ショートスレッドリフトのたるみやしわへの効果

ショートスレッドは、たるみをしっかり引き上げるというよりも、たるみ予防やしわ予防で利用されることが多いです。

また、スレッドリフトでは難しい口元や頬などの細かな部位のたるみを引き締める効果も期待できます。

しわの予防ができる

ショートスレッドでしわを予防できるのは、糸を挿入したことでコラーゲンやエラスチンが生成されて肌が引き締まるからです。

肌が引き締まることで肌にハリが出て、しわが目立ちにくくなるだけでなく、予防もできます。

たるみの予防ができる

ショートスレッドは、たるみ予防の効果が高い一方で、たるみをしっかり引き上げることは難しいです。

皮下組織に挿入された糸が吸収される過程で、コラーゲンやエラスチンが生成されるため、糸が吸収されるまでの半年程度の期間は、皮下組織に刺激を与え続けていることになります。

これにより、長期的にコラーゲンやエラスチンが生成されるため、肌の弾力が増し、ハリも出てたるみが気になりにくくなるのです。

たるみが大きい場合は、スレッドリフトと組み合わせて行うことで、細かなたるみを改善させたり、予防効果を得られます

ショートスレッドリフトの効果は他にも

ショートスレッドリフトは、長期的にコラーゲンやエラスチンの生成を促すことから、たるみやしわ予防だけでなく、肌質改善も期待できます。

さらに、肌を引き締めてくれることで、フェイスラインもすっきりしやすくなり、小顔効果も期待できる施術です。

ショートスレッドリフトはスレッドリフトよりもダウンタイムが長い

ショートスレッドは、挿入する糸は髪の毛よりも細いのですが、本数も多いので、内出血を生じることが多く、スレッドリフトよりもダウンタイムは長くなります。

スレッドリフトで使われるメッシュがついた糸やコグと呼ばれるトゲのついた糸と比べると、糸が細くなっているので、ひきつれや腫れなどが続く期間が短いという点では、初めての糸リフトとして受けやすくなっています

症例数の多いスワンクリニックなら安心

副作用は比較的少ないとされるショートスレッドリフトですが、より安心に施術を受けるためには、症例実績が多いクリニックが安心です。

スワンクリニックでは、症例数2,000件を超える医師が施術を行っています。

症例写真も公開されているため、どのような仕上がりになるのかイメージしやすいです。

ショートスレッドを受けてみたいという方は、スワンクリニックにご相談ください。

記事監修医師プロフィール

スワンクリニック銀座院長/日本形成外科学会専門医・医学博士

福澤 見菜子

経歴
2006年慶應義塾大学医学部卒業
2008年東京大学医学部付属病院 形成外科美容外科 入局
2012年大塚美容形成外科 千葉院院長 就任
2017年湘南美容クリニック 松戸院院長 就任
2019年湘南美容クリニック 赤坂見附院院長 就任
2020年医学博士取得
資格
日本美容外科学会(JSAPS、JSAS) 正会員
日本形成外科学会専門医 / 医学博士
埼玉医科大学総合医療センター形成外科・美容外科 ⾮常勤講師