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医療用ハイフのデメリットや副作用・やめたほうがいい?失敗例を解説

2022.12.21コラム

医療用ハイフは切開することなくリフトアップが叶う、今人気の小顔治療法です。

「フェイスラインのもたつきが気になるけど、切開するのは怖い」

「美容施術を受けたことがないけど、たるみをどうにかしたい」

「ハイフはやめたほうがいいの?」

というお悩みを持つ方は多いのではないでしょうか?

医療用ハイフは、メスで切る施術に比べて肌にかかる負担が少ないため、初めて美容医療で小顔治療を受ける方にもおすすめです。

ですが、ハイフは負担が少ないとはいえ、肌の内部に熱を加える治療です。

クリニック選びやカウンセリングをきちんとしないと、ダメージになる恐れもあります。

また、少なからず副作用など、デメリットも存在します。

事前にデメリットや副作用を知っておくことにより、安心して施術を受けられますよね。

この記事では、医療用ハイフによって起こるデメリットや副作用、実際にあった失敗例まで紹介します。

スワンクリニックでは安心して施術に臨めるよう、解剖学を熟知した形成外科専門医が、一人一人に適切なショット数や当て方などをご提案します。

これから医療用ハイフを考えている方は、デメリットや副作用などを知ったうえで、ぜひカウンセリングにお役立てください。

医療用ハイフにデメリットや副作用はある?


医療用ハイフには、少なからず副作用などのデメリットも存在します。

間違った方法で施術をすると、ダメージが出てきてしまったり、失敗に繋がったりする可能性があるので注意が必要です。

医療用ハイフは、メスで切開をしたり、肌に傷をつけたりすることなくリフトアップが叶うのが最大の魅力ですよね。

傷をつけることがないので、切開する治療法よりダウンタイムや負担が少ないのがメリットです。

このことからも分かるように、医療用ハイフは比較的安心して受けられる施術なので、必ずしも悪い影響が出るわけではありません。

そのため、失敗しないようにきちんとしたクリニック選びやカウンセリングが重要です。

そして、安心して施術を受けるためにも、事前にデメリットの部分も知っておくといいでしょう。

医療用ハイフで起こる可能性のある副作用やデメリットを解説します。

乾燥しやすくなる

ハイフを施術すると、熱の照射により一時的に肌の水分量が低下します。

そのため、いつもより肌が乾燥しやすくなったり、かさつきを感じることもあるでしょう。

乾燥は、様々な肌トラブルの原因に繋がってしまいます。

せっかくハイフを受けてキレイになったのに、乾燥から肌トラブルが起きてしまったらもったいないですよね。

医療用ハイフの施術後は、いつも以上に念入りな保湿ケアをすることが大切です。

施術中に痛みが生じる可能性がある

医療用ハイフは、超音波の熱エネルギーを使い、肌の内部へアプローチする施術です。

そのため、熱による痛みを感じる可能性もあります。

痛みの感じ方は、照射する部位によっても変わり、個人差もあります。

元々痛みが苦手な方などは、笑気麻酔の併用など、対処することが出来ます

事前に相談をして、安心して施術を受けてくださいね。

顔がこけてしまう場合もある

もともと顔の脂肪が少ない方は、頻繁にハイフ施術を受けることで顔がこけてしまうこともあります。

キレイになるためにハイフ施術を受けても、逆に老けて見えてしまったら悲しいですよね。

医療用ハイフは、やればやるほど良いわけではありません。

顔の脂肪の付き方は人それぞれ違います。

医師とよく相談して、自分にあった施術や照射方法を見極めてもらい、治療を受けることが大切です。

紫外線ダメージに注意が必要

ハイフを受けることで紫外線ダメージに注意が必要な理由は、「乾燥しやすくなる」ということに繋がっています。

乾燥で肌のバリア機能が低下すると、紫外線ダメージを受けやすくなってしまうのが医療用ハイフのデメリットの一つです。

施術後は、念入りな保湿ケアに加えて、しっかりとしたUVケアが大切になります。

窓から差し込む紫外線にも注意し、日々紫外線ケアを劣らないように心がけましょう。

また、施術後でなくても紫外線ケアは美肌や若々しさを保つために必要不可欠です。

ハイフに加えて、毎日のUVケアや保湿ケアもしっかりと行い、より美しい自分を目指しましょう。

赤み・腫れやむくみが起こる可能性がある

医療用ハイフ施術後の副作用として、肌に赤みが出たり、むくみや腫れが起こることがあります。

脂肪が多い部分にハイフを当てた場合に腫れが出やすくなる傾向です。

このような副作用が出た場合でも、一週間ほど経てば治まる場合がほとんどです。

しかし、体質によっては赤みが強く出たり、長引くこともあります。

もしいつまで経っても赤みが消えず、腫れも引かない場合はクリニックに相談してください。

また、施術当日は身体を温めすぎないように注意が必要です。

血行が良くなると、こうした副作用が強く出てしまう可能性があります。

施術当日は入浴などは控えて過ごすようにしましょう。

医療用ハイフで起こる失敗例

医療用ハイフでは、肌の深い部分に熱エネルギーを照射します。

切開する治療法よりは負担が少ないとはいえ、施術者が技術不足だと失敗してしまう恐れがあります。

そうならないためにも、自分の肌質や脂肪の付き方などを見極めてもらい、しっかりしたカウンセリングをして納得してから受けることが重要です。

ここでは、いくつか医療用ハイフでの失敗例をご紹介します。

火傷してしまう

ハイフで起こるリスクやデメリットとして、一番多くあげられるのが火傷です。

過度な出力で照射するとことで、火傷や水ぶくれを起こしてしまう可能性があります。

水ぶくれは色素沈着してしまうなど、その後の肌トラブルにも繋がってしまいます。

きちんと最適な出力で施術できるよう、カウンセリングや医師の見極めが重要です。

神経の損傷

こちらは非常に稀なケースですが、ハイフを照射する箇所を間違えたことが原因で、神経を損傷してしまうという事例の報告があります。

当クリニックではしっかりと医師が診断をし、一人一人に合わせた適切なハイフの当て方をご提案しています。

しかし、診断が適切に行えていなかったり、施術者が技術不足だったりすると、このような失敗が起こってしまいます。

この事例は滅多にないことですが、万が一施術中にしびれや異常なほどの痛みなどの違和感を感じたらすぐ伝えることが大切です。

老けてしまう

医療用ハイフは効果が分かりやすい施術だけに、やりすぎると顔がこけて老けて見えるようになってしまいます。

特にハイフリニアは脂肪を減らす施術なので注意が必要です。

ハイフは、やればやるほど良いわけではありません。

たるみを改善したいからといって必要以上にやりすぎると、このようなことが起こってしまいます。

事前に理想の顔印象を決め、自分にあった適切な回数を医師と相談して受けるようにしましょう。

医療用ハイフで失敗しないためのポイント

医療用ハイフはメリットの多い治療法ですが、施術者が技術不足など、少し間違えると失敗などのデメリットが生じてきてしまいます。

せっかくのハイフ治療を満足できる結果にするために、失敗しないためのポイントを4つご紹介します。

・優秀な医師および施術者を探す

・医療機関で受けること

・施術後のアフターケアをしっかりと行う

・どうなりたいかあらかじめイメージをして、カウンセリングをしっかり行う

スワンクリニックではしっかりとしたカウンセリングと、一人一人に合ったショット数などをご提案します。

また、打って終わりではなくその後どのような効果があったか観察もするなど、アフターサービスも充実しています。

医療用ハイフで失敗しないためにも、しっかりとしたクリニック選びとカウンセリングが大切です。

医療用ハイフのデメリットや副作用まとめ


いかがでしたか?

医療用ハイフのデメリットや副作用、失敗例をご紹介しました。

ハイフは、切開することなくリフトアップが叶う人気の小顔治療です。

ダウンタイムも比較的少なく、初めて小顔治療を受ける方にもおすすめの施術と言えます。

しかし、

・施術中に痛みを感じることがある

・乾燥や紫外線ダメージを受けやすくなるので、念入りな保湿ケアと紫外線対策が必要

・赤みや腫れ、むくみが起こることがある

などのデメリットや副作用も存在します。

そして、失敗しないためにはしっかりとした診断をしてくれるクリニックや、きちんとした技術のある医師選びが重要になってきます。

前もってデメリットや副作用について知っておくことで安心して施術が受けられますよね。

スワンクリニックでは、たるみの状態や理想の顔についてしっかりとカウンセリングや診断を実施しています。

そのうえで、一人一人に合わせた適切なショット数や当て方をご提案する、「オーダーメイドショット」を行っております。

ハイフを受けたあとの効果の観察まで責任もって行っていますので、ハイフにご興味のある方はぜひスワンクリニックにご相談ください。

記事監修医師プロフィール

スワンクリニック銀座院長/日本形成外科学会専門医・医学博士

福澤 見菜子

経歴
2006年慶應義塾大学医学部卒業
2008年東京大学医学部付属病院 形成外科美容外科 入局
2012年大塚美容形成外科 千葉院院長 就任
2017年湘南美容クリニック 松戸院院長 就任
2019年湘南美容クリニック 赤坂見附院院長 就任
2020年医学博士取得
資格
日本美容外科学会(JSAPS、JSAS) 正会員
日本形成外科学会専門医 / 医学博士
埼玉医科大学総合医療センター形成外科・美容外科 ⾮常勤講師