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30歳の糸リフトは何本必要?30代で効果的な糸リフトの症例を紹介

2024.01.26コラム

糸リフトを受けたことが無い方にとって、何本の糸を挿入するのかは未知ですし、それによって費用が変わるとなると不安ですよね。

年齢が上がるにつれて糸リフトの本数は増える傾向にありますが、30歳頃の糸リフトの本数は平均6本といわれています。

しかし糸リフトの本数は、年齢だけでなく目的によっても変わるため、一概に本数を断定することはできません。

この記事では、30歳から気になり始めるたるみやほうれい線など、悩み別の糸リフトの症例を紹介し、スワンクリニック銀座で手術をうけられた患者様がどのように変わったかを解説します。

年齢によって糸リフトのもつ役割も変わってくるため、30歳におすすめな糸リフトもご紹介します。

年齢や個人の悩みに合わせた、オーダーメイドな手術をご希望の方はスワンクリニック銀座へご相談ください。

30歳からの糸リフトは平均6本

糸リフトで挿入する糸の本数は、一般的には4〜12本程度で30歳では平均6本と言われています。

挿入する糸の本数は個人の状態や目的によっても変わるため、多い少ないはそれほど気にする必要はありません。

本数が多いほどたるみへの効果は大きくなりますが、多すぎると違和感が生じるなどのリスクもあるため、人それぞれの適正な本数を挿入することが大切といえます。

30歳からの糸リフト症例紹介

30歳の頃は、人によってたるみはまだ実感していないという方とたるみが気になり始めている方と両方いらっしゃいます。

スワンクリニック銀座でそれぞれのお悩みにあわせた施術を行った、30代の患者様の症例を紹介します。

30代の小顔リフト

たるみのお悩みではなく、小顔にしたいというお悩みで来院された患者様です。

糸リフトと合わせて、エラボトックスと顎のヒアルロン酸注入、そして培養上清の局所注入の複合施術を行っております。

ボトックスで筋肉を縮小させ小顔にし、顎をシャープにするためヒアルロン酸を注入しました。

この複合術では糸リフトは、筋肉の縮小で余った皮膚がたるむことが無いよう皮膚を持ち上げる役割をしています。

糸リフト複合術でお顔は一回り小さくなり、全体的に引きしまった印象に仕上がっています。

30代の輪郭をシャープにする糸リフト

お顔にあらわれる老化の1つに、顔の重心が下がり、頬がこけ、こめかみが痩せて来る現象があります。

この患者様はこめかみのボリュームが下がることでほうれい線が深くなり、頬のボリュームが下がることでフェイスラインにたるみが見られていました。

この症例では、糸リフトで下がった重心を元の位置に戻すことで、ほうれい線が浅くなり、フェイスラインもすっきりとなりました。

30代半ばほうれい線への糸リフトでのアプローチ

30代半ばを迎えほうれい線が気になり始めた患者様への、糸リフトでのほうれい線へのアプローチをした症例です。

ほうれい線の出始めた30代半ばの方の場合、矢印のように斜め上に引き上げることで、頬の位置を元の位置へ戻すことができます

スワンクリニック銀座ではしっかりと変化がわかる上に、より自然にみえる施術を心がけております。

具体的な悩みがなくても30歳の糸リフトで得られる効果

たるみもほうれい線もまだ気にならず、顔の大きさにも満足している方でも30歳で糸リフトを受けておくと良い理由が『たるみを遅らせる効果』です。

糸リフトの刺激で肌が引き締まるため、糸リフトの効果がなくなった後もたるみの進行をゆっくりにしてくれます

たるみがそれほど気にならない方も、早めの施術でその後のメンテナンスは少ない本数で良好な状態をキープできるためおすすめです。

糸リフトの本数は目的と状態により人それぞれ

糸リフトで必要な糸の本数は、実際にご本人の状態を確認し、どのようにしたいかのご希望を聞かないと明言することはできません。

スワンクリニック銀座では本数や種類での価格設定はしていないため、最適な本数で施術を提案することができます

今後のたるみに備えて何かをしたいとお考えの方は、気軽にカウンセリングを受けてみてください。

記事監修医師プロフィール

スワンクリニック銀座院長/日本形成外科学会専門医・医学博士

福澤 見菜子

経歴
2006年慶應義塾大学医学部卒業
2008年東京大学医学部付属病院 形成外科美容外科 入局
2012年大塚美容形成外科 千葉院院長 就任
2017年湘南美容クリニック 松戸院院長 就任
2019年湘南美容クリニック 赤坂見附院院長 就任
2020年医学博士取得
資格
日本美容外科学会(JSAPS、JSAS) 正会員
日本形成外科学会専門医 / 医学博士
埼玉医科大学総合医療センター形成外科・美容外科 ⾮常勤講師