2025.06.19:コラム
「小陰唇の黒ずみが気になる。小陰唇縮小術は知っているけれど不安がある。」
「ホワイトニング治療に興味があって症例写真を見たけれど、大して変わっていない気がする。」
小陰唇の黒ずみが気になるものの、小陰唇縮小術には不安があり、より手軽なホワイトニング治療を検討する方も少なくありません。
しかし、症例写真で変化が分かりづらかったり、回数や痛みの負担が気になり、迷ってしまう方も多いです。
この記事では、ホワイトニング治療と小陰唇縮小術を比較しながら、黒ずみを改善するための現実的な選択肢をご紹介します。
黒ずみを改善したいけれど治療選びに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
小陰唇のホワイトニングは、レーザーで黒ずみを改善し、色を明るく整える施術です。
外科的手術を行う小陰唇縮小術とは異なり、ホワイトニングは手軽に受けられる印象から選ばれることも多いです。
使用されているのはおもにインティマレーザーです。小陰唇の黒ずみと顔のシミ・くすみは原因や皮膚の構造が異なるため、一般的な顔用のレーザーは効果が期待できません。
しかし、効果が期待できるインティマレーザーにもデメリットやリスクもあるため、しっかりと理解することが大切です。
具体的な理由を解説します。
小陰唇のホワイトニング治療は術後に日常生活に支障が出ることも多いです。
インティマレーザーは、小陰唇の表皮のごく浅い層を熱エネルギーで蒸散(削る)し、ターンオーバーを促すことで黒ずみを改善する治療です。
痛みは少ないとされていますが、粘膜に近く敏感な部位に照射するため、術後にヒリつきや熱感、排尿時の違和感などを覚える方もいます。
痛みの程度には個人差がありますが、なかには排尿時の刺激を避けようと水分摂取を控えてしまう方もいます。
そのため、数日間は普段通りの生活に制限を感じる可能性があるのです。
ホワイトニング治療は、複数回の施術が必要になることもあります。
インティマレーザーは1回でも効果が期待できます。しかし、対応や問い合わせの手間を減らすために複数回での施術を提供しているケースもあるのです。
そのため、通院回数が増え、時間的・経済的な負担がかさむこともあります。
小陰唇のホワイトニング治療をしても、白く傷跡のように残る場合があります。
これは、レーザー照射によって色素が強く抜けすぎてしまうことがあるためです。
インティマレーザーは色ムラが起こりにくいとされています。しかし皮膚の厚みや黒ずみの濃さによっては、白く抜けて傷跡のように見えることもあります。
そのため、仕上がりには個人差があることを知っておきましょう。
小陰唇の黒ずみを改善したいなら、ホワイトニングよりも小陰唇縮小術がおすすめです。
小陰唇縮小術とは、小陰唇の余分な皮膚を切除・縫合する方法です。
レーザー治療に比べてどんなメリットがあるか解説します。
小陰唇縮小術は、ホワイトニング治療に比べて即効性があります。
ホワイトニング治療は複数回の施術が必要になることも少なくありません。
一方、小陰唇縮小術は黒ずみの部分を直接取り除くため、1回の手術で見た目の変化を実感しやすいのが特徴です。
手術後は腫れが出ますが、一般的には1カ月程度で落ち着きます。
スワンクリニック銀座では、腫れやすい部位に配慮して手術を行うため、約5日で腫れが収まり、早い段階で効果を実感しやすいです。
小陰唇縮小術は、ホワイトニング治療に比べて術後の痛みが少ないのも特徴です。
ホワイトニング治療では個人差はあるものの、排尿時の痛みやヒリつきが強く、水分摂取を控える方もいます。
一方、小陰唇縮小術の術後の痛みは、医学的な指標で11段階中5程度です。少し家事が難しい程度で、痛み止めの服用期間は平均1週間です。
スワンクリニック銀座では、痛みが出やすい部位に配慮した手術と、72時間持続するエクスパレス麻酔で術後の痛みを抑えています。
その結果、痛み止めの服用は約3日で済み、痛みの度合いも平均1.8と軽く、翌日から座り仕事が可能なケースもあります。
小陰唇縮小術は、黒ずみのほか形にもアプローチできます。
余分な皮膚を切除することで、左右差や大きさ、形状を調整し、バランスを自然に整えることが可能です。
ただし、デザイン通りに仕上げるには、医師と患者の認識の相違や医師の高い技術力が必要です。
スワンクリニック銀座では、希望者にはiPadで小陰唇を撮影し、医師と一緒に写真に描きながらデザインを決めます。症例は8200件以上あり、不満の声はこれまでにありません。
小陰唇縮小術は、炎症による色素沈着のリスクを下げることも期待できます。
小陰唇が大きいと汚れや湿気がたまりやすく、菌が繁殖しやすい状態です。その結果、炎症が起こり、メラニン色素が過剰に生成されて炎症性色素沈着(黒ずみ)につながってしまうのです。
また、臭いや不快感が気になって洗いすぎることで、刺激となり炎症を引き起こす場合もあります。
小陰唇縮小術で余分な皮膚を取り除けば、清潔を保ちやすくなり、こうしたトラブルの予防にもつながります。
スワンクリニック銀座の小陰唇縮小術はこちらをご覧ください。
ホワイトニング治療に踏み切れずに悩んでいる方は、小陰唇縮小術も検討してみてください。
即効性があり、痛みも少なく、形と色の悩みに同時にアプローチできます。
スワンクリニック銀座では8200件以上の症例実績と、写真を用いた丁寧なカウンセリングにより満足度の高い仕上がりが期待できます。
ホワイトニング治療を受けてから「思ったほど効果がなかった」「痛みが強かった」と後悔する前に、ぜひ一度ご相談ください。
医師
中島 悠希
2015年 | 日本医科大学 卒業 |
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2017年 | 慶應義塾大学形成外科 入局 以後、関連病院形成外科勤務 |
2024年 | スワンクリニック銀座 入職 |
日本形成外科学会形成外科専門医 |
日本形成外科学会 |