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10代でも婦人科形成を受けられる?人気の手術と症例写真を紹介

2024.11.01コラム

外陰部(デリケートゾーン)の悩みを抱えていても、10代の方だと治療が可能かどうかもわかりません。

そのような悩みがある場合は、婦人科形成を扱うクリニックで相談してみてください。

婦人科形成は女性の生殖器やその周辺に関する問題を改善するための手術や治療のことです。

今回は10代の方に多い悩みを解決できる小陰唇縮小術について、症例写真を交えながら手術の成功ポイントや注意点を解説します。

スワンクリニック銀座では小陰唇縮小術を提供しています。

興味がある方はぜひご相談ください。

10代の方に人気の婦人科形成術「小陰唇縮小術」とその症例写真


10代の方が行うことが多いのは小陰唇縮小術です。

小陰唇は膣口の左右にある粘膜のひだ部分です。

小陰唇の余分な皮膚を切り取り縫合することで、気になる悩みを改善します。

  • 小陰唇が大きく、こすれたりすると痛みや不快感がある
  • 小陰唇が大きく、黒ずみが目立つ
  • 小陰唇が大きく、下着や水着のときに目立つ
  • 小陰唇の左右の大きさが違う

余分な部分を切除することで、さまざまな悩みの改善が期待できるのです。

10代の方でも受けられる婦人科形成「小陰唇縮小術」の症例写真

小陰唇縮小術の手術前と手術後の症例写真です(10代の方の小陰唇縮小術ではありません)。

「小陰唇縮小術」

 

「小陰唇縮小術とほかの手術との組み合わせ」

小陰唇縮小術はほかの手術と組み合わせて行うことも可能です。

 

 

ほかの症例写真も見たい方は、こちらでご覧ください。

小陰唇縮小術【症例数8,000件以上】|スワンクリニック銀座–SwanClinic|スワンクリニック銀座-SwanClinic(fujinka.jp)

10代の方が婦人科形成手術を症例写真のように成功させるポイント

婦人科形成手術後のダウンタイムの過ごし方が重要です。

ダウンタイムとは手術後から回復するまでの期間のことです。

手術後は患部や体に負担がかかっている状態です。

また、術後の痛みなどを自覚することも多いです。

症例写真のように成功するためには、以下のことに注意しましょう。

体育や運動系の部活は休む

婦人科形成手術後は体育や運動系の部活は休みましょう。

傷口が閉じておらず、手術によって体に負担もかかっているためです。

また、激しい運動をすることで血流が良くなり、出血の量が増えたり赤みや腫れが長引いたりもします。

運動内容や個人差によって異なりますが、2週間くらいは控えることをおすすめします。

自転車やバイクに乗るのを控える

自転車やバイクに乗るのも控えましょう。

通学などで自転車やバイクに乗る場合、以下のようなデメリットがあります。

  • 患部が圧迫されて痛みや腫れが生じる
  • 患部がこすれて刺激を受け、回復が遅くなる

少なくとも2週間、できれば1カ月は自転車やバイクに乗るのを控えて歩きやバスなどで移動しましょう。

入浴はシャワーのみで患部は優しく洗う

お風呂に入る際は以下の点に注意しましょう。

  • お風呂は湯船につかるのを避け、シャワーを浴びるだけにする
  • 湯船につかる際は、短時間で済ませる
  • 患部を洗う際は、傷口を強くこすらないようにする
  • タオルは清潔なものを使用する

湯船につかると血行が促進されて出血や腫れが長引き、浴槽やタオルの菌で感染リスクも高まります。

また、患部を強くこすることで痛みや腫れも悪化します。

当院の治療プランで抜糸なしの方は最低1週間、抜糸ありの方は1カ月シャワーだけにしてください。

性行為は控える

性行為も一定期間控えましょう。

ダウンタイム中は傷口が完全にふさがっていません。

性交渉をしてしまうと、以下のようなリスクがあります。

  • 傷口が開く
  • 出血が増える
  • 菌に感染する可能性が高まる
  • 炎症を引き起こす可能性がある
  • 痛みが悪化する
  • 回復までにかかる期間が伸びる

個人差によって異なりますが、術後4週間くらい性行為を控え、医師の許可が出てから行いましょう

10代の方が婦人科形成手術を受ける際の注意点

10代の方でも婦人科形成を受けられます。

しかし未成年であるということから、以下のような注意が必要です。

  • 手術には保護者の同意が必要
  • 信頼できる保護者に相談し、金銭面や精神面、ケアなどのサポートをしてもらう
  • 保護者や医師と話し合い、手術のタイミングを見極める
  • リスクやデメリットを理解する

両親やおじ・おば、祖父母など、信頼できる大人と十分に話し合いましょう。

保護者と医師に相談し、納得してから受けることが重要です。

10代の方で婦人科形成を検討する際のポイントはこちらで解説しています。

10代の方で婦人科形成は可能?婦人科形成手術ならスワンクリニック銀座|スワンクリニック銀座 (fujinka.jp)

婦人科形成で10代の方からよくある質問

婦人科形成に関心のある10代の方から、よく寄せられる質問です。

手術に関する不安や疑問を解消するため、ぜひ参考にしてください。

10代でも婦人科形成手術を受けられるの?

思春期の体の成長(第二次性徴)が落ち着く16歳以上での手術が望ましいです。

しかし小陰唇が通常より大きくなり日常生活に支障がある場合は、16歳以下でも手術を受けることは可能です。

まずは保護者の方や医師に相談してください。

10代で婦人科形成手術を受けると将来に影響する?

10代の方で婦人科形成手術を受け、将来に影響するかどうかは手術の種類や個人差によって異なります。

体が発育途中で手術後に体が変化する、妊娠や出産などで過度な負担がかかる、などの可能性があります。

リスクや将来への不安についてなど、カウンセリング時に医師としっかりと話し合うことが大切です。

10代で婦人科形成が気になるならスワンクリニック銀座に相談を!


10代の方でも婦人科形成を受けることが可能で、よく行われているのは小陰唇縮小術です。

しかし症例写真のように成功させるには、さまざまな注意事項があります。

10代の方が婦人科形成を行うなら、スワンクリニック銀座にご相談ください。

スワンクリニックは婦人科形成の実績数が多く、幅広い年代の方の手術を行っております

10代の方でもぜひ、カウンセリングにご予約ください。


記事監修医師プロフィール

医師

竹中 由衣

経歴
2013年三重大学医学部医学科卒業
2015年東京大学医学部附属病院形成外科・美容外科入局
2015年関連病院形成外科
2024年東京警察病院 医長
資格
日本形成外科学会専門医
小児形成外科分野指導医
日本形成外科学会
形成外科手術手技学会
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